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コスパおかしい?Amazfit Activeを実機レビュー!2万円で買えるレベル高すぎスマートウォッチ

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Amazfit Acrive 実機レビュー

Amazfitと言えば多機能スマートウォッチをリーズナブルな価格で手掛ける人気ブランド。そのAmazfitから2023年12月に新しく発売された『Amazfit Active』を実機レビューで紹介します。

Amazfit Activeはエントリーモデルという位置付けとなり、価格も2万円と初心者でも手が出しやすい価格で提供されています。エントリーモデルと聞いて、機能が少なくクオリティが低いスマートウォッチとイメージするかもしれませんが、そこはさすがのAmazfit。上位機種譲りの高性能なレディネス機能を搭載し、バッテリーは14日間も持続するロングバッテリー、通話機能やAlexa連携も可能な多機能性を有するハイコスパモデルとなっています。

今回は製品サンプルを提供して頂きましたが、忖度無しに正直なレビューで良いとのことでしたので、メリットもデメリットも正直にレビューしていきます。

本記事はメーカー様よりサンプルを提供して頂いて作成しております。

目次

Amazfit Activeはこんな人におすすめ!

最初に、結論としてAmazfit Activeがどんな人におすすめなのかをまとめます。

Amazfit Activeがおすすめな人
  • 健康意識が高く、日々の健康データを管理したい人
  • 運動の記録をデータ化したい人
  • 体組成で健康状態を内面からチェックしたい人
  • 多機能かつ高品質なスマートウォッチを求める人

Amazfitとは

Amazfit(アマズフィット)とは、中国のZepp Health Corporationというメーカーが展開しているスマートウェアラブルデバイスブランド

中国メーカーと聞くと不安を感じる人もいますが、Zepp Health CorporationはNY証券取引所にも上場している信頼性の高い企業です。故に、日本国内でも大手家電量販店やAmazon公式店舗、楽天市場店など約1,200以上の店舗で取扱いがあり購入することが可能です。

Amazfitのスマートウォッチについては他にもレビューしています。ハイエンドモデルに当たるAmazfit Balanceのレビューについては下記からチェックしてください。

Amazfit Activeの概要

Amazfit Activeの製品概要

Amazfit Activeは、2023年12月に発売されたスマートウォッチ。Amazfitシリーズの中ではエントリーモデルの位置付けになります。価格帯としては約2万円でありながら、上位機種顔負けの機能性を有するコスパの高いモデルとしても話題を呼んでいます。

基本スペック

製品名Amazfit Active
サイズ42.36×35.9×10.75mm(心拍ベース除く)
重量約35.7g(バンド除く)
ディスプレイサイズ1.75インチ (323ppi、390×450)
OSZepp OS 2.0
対応デバイスAndroid 7.0 以上、iOS 14.0 以上
バッテリー容量300 mAh
通信方式Bluetooth 5.2 BLE
バンドの材質シリコン/ヴィーガンレザー
バンド幅20mm
画面の素材HD AMOLED
タッチスクリーン強化ガラス+指紋防止コーティング
耐久性(防水)5ATM

センサーの種類は加速度センサーや地磁気センサー、温度センサーが搭載されています。その他、詳細仕様は以下のAmazfit日本公式サイトにてチェックしてみてください。

主な特徴

  • レディネススコアで健康状態をチェック
  • AIによるトレーニングガイドZeppCoach
  • 見やすい1.75インチのAMOLEDディスプレイ
  • 最大14日間持続するロングバッテリー
  • 5つの衛生システムによるナビ
  • 通話やLINEなどのメッセージ通知も可能

休息をサポートする『Zepp Aura』

Zepp AuraというAIを駆使した休息サポート機能が搭載されています。このZepp Auraは、簡単に言うとAIが自分に適した音楽を作成して聴かせることで、素早く眠りに就くことをサポートするものです。睡眠の質を改善することを目的とし、生体データをリアルタイムで取得、分析してより良い睡眠を手助けしてくれます。

レディネス機能

Amazfitの上位モデルには、レディネススコアという健康管理機能があります。レディネススコアは、寝ている時の心拍数や呼吸の状態から身体の回復状態を点数化した機能です。毎朝、睡眠によって心身がどれだけ回復したのかを見える化することができるもの。この機能がAmazfit Activeにも新たに搭載されることになりました。

120種以上のスポーツモードとAI指導

Amazfit全体にも言える特徴ですが、運動・スポーツモードの種類が非常に豊富です。一般的な運動やスポーツメニューであれば間違いなく用意してあります。AIが専属のトレーニングコーチになってくれるZepp Coachでは自分の疲れ具合やトレーニング状況を分析し、科学的なアドバイスを行ってくれます。詳細が気になる方は、amazfit公式サイトでチェックしてみてください。

前作「Amazfit GTS 4 Mini」との仕様比較

Amazfit Activeは、エントリーモデルである『Amazfit GTS 4 Mini』の後継機種になります。前作とのスペックで違いがある項目を比較してみます。

ActiveGTS 4 Mini
外観Amazfit ActiveAmazfit GTS4 mini
ディスプレイ1.75インチ1.65インチ
解像度390×450
341ppi
336×384
309ppi
本体サイズ42.36×35.9×10.75mm41.8×36.66×9.1mm
重量35.7g31.2g
タッチスクリーン強化ガラス+指紋防止コーティング強化ガラス+指紋付着防止コーティング
OSZepp OS 2.0Zepp OS
レディネススコア○対応×なし
ZeppCoach○対応×なし
Bluetooth通話○対応×なし
測位形式円偏波GPSシングルバンドGPS
参考価格(公式)19,900円16,800円
前作との比較

まず大きなところで内蔵OSがアップグレードされました。OSがアップグレードしたことで、タッチの反応速度が向上したり、機能が追加されたりしています。

全体のサイズ感は前作とほとんど変化していませんが、ディスプレイサイズは1.75インチに拡大し解像度も向上したことで視認性は間違いなく良くなっています。あと細かい部分で言えば、前作では右側面にあったリューズが廃止されて押し込み式のボタンになりました。

機能面での大きな違いは、上位機種であるAmazfit Balanceに搭載されているレディネススコア、AIによってコーチングしてくれるZepp Coach、Bluetoothによる通話機能搭載の3つ。特に通話機能が搭載されたのは多くのユーザーにとっても魅力的な部分の一つであるはずです。

唯一の残念な変化点が価格で、公式価格では前作に比べておよそ3千円ほど高くなりました。高くなった理由は性能の向上によるものなので、こればかりは仕方ありません。とは言え、相変わらず約2万円という販売価格でこれほどのスペックを有しているのは凄いこと。仕様だけでハイコスパなことが分かります。

Amazfit Active|開封レビュー

Amazfit Active 開封

スペックだけでコスパの高さが分かりましたが、実際の使い勝手はどうなのかが一番気になるところ。実際に製品を開封してレビューしていきたいと思います。今回ご提供頂いたサンプルカラーはミッドナイトブラック。

付属品

Amazfit Activeの付属品
Amazfit Activeの付属品
  • Amazfit Active本体
  • 充電用ケーブル
  • 取扱説明書

Amazfit Balanceのレビュー時もそうでしたが、同梱されている付属品はこれだけのシンプルさ。個人的には余計な広告などが無くて非常に好印象です。

外観デザイン

Amazfit Activeの外観デザイン

Amazfit Activeの外観は、よくある一般的なスマートウォッチという感じ。右側面にリューズがあったらアップルウォッチにも見えなくも無いです。

Amazfit Activeの裏側デザイン

裏面は特に変わった様子は無く、一般的なスマートウォッチという感じ。樹脂部はマット調で肌馴染みが良いです。バンドの根元は脱着用が可能となっています。

Amazfit Activeの側面

右側面は押し込み式のボタンが一つ。前作ではリューズが付いていたところがボタンに変わった感じです。側面から見ると本体のスタイリッシュさが良く分かります。

バンド

Amazfit Activeのバンド
Amazfit Activeのバンド

ミッドナイトブラックとペタルピンクはシリコン素材のバンドです。バンド幅が20mmで厚さも薄いので、バンド自体が非常にやわらかいです。着けた感じもフィットします。ちなみに、WEB限定カラーのラベンダーパープルはヴィーガンレザーという革のバンドになります。

Amazfit Balanceでは腕に巻いた際にバンドの先端が外側に出る仕様でしたが、Amazfit Activeでは内側に入れ込む仕様になっています。個人的には内側だと装着時に腕の皮を巻き込んだりして着けにくいので、先端は外側の方が好みですが、Amazfit Activeはバンドがやわらかく柔軟性があるので内側に挿し込むのも容易でした。

ディスプレイ

Amazfit Activeのディスプレイ

ディスプレイは1.75インチのスクエア型なので文字の視認性はかなり良いです。AppleWatchもそうですが、最近ではこのくらいの画面サイズが最もベーシックのように思います。大き過ぎても本体が腕に引っ掛かって邪魔ですので、Amazfit Activeの1.75インチという大きさは個人的にベストサイズ。また、有機ELになっているので文字の見やすさは文句無し。

Amazfit Activeの画面サイズ

上の画像は同じディスプレイサイズのXiaomi(シャオミ)のRedmi Watch 3と並べてみた大きさ比較です。左がRedmi Watch 3、右がAmazfit Activeです。ディスプレイサイズは同じでもAmazfit Activeの方がベゼルがスリムで、良い意味でコンパクトに感じます。

文字盤

Amazfit Activeの文字盤1
Amazfit Activeの文字盤2
Amazfit Activeの文字盤3

選べるの数は100種類以上用意されてあります。写真にいくつか例を載せましたが、様々なタイプのバラエティ豊富な文字盤が用意されています。アプリの中で人気ランキング順に見ることもできます。

Amazfit Activeの文字盤ランキング1
Amazfit Activeの文字盤ランキング2

実際の重さ

Amazfit Activeの実際の重さ

実際にAmazfit Activeの重さを測ったところ、バンドを含めた重さは36g。公称値通りの重さです。手に持ってみて重いなということは全く無く、スマートウォッチとしても比較的軽い部類だと思います。

充電用ケーブル

Amazfit Activeの充電ケーブル

Amazfit Activeの充電用ケーブルは専用ケーブルとなっています。Amazfit Balanceと同じなのかなと思っていましたが別のようでした。

アプリ連携

Amazfit Active アプリとのペアリング

他のAmazfitシリーズと同じく、『Zeppアプリ』をインストールすればAmazfit Activeと連携できます。連携後、アプリ上で各種設定や測定結果の詳細チェックできます。Zeppアプリとの連携は、Amazfit Activeを初期起動時に表示されるQRコードをスマホで読み込んでアプリをインストール、その後に表示される指示に従って進むだけで簡単に連携可能。Zeppアプリは他のAmazfitデバイスと共通です。

Zepp

Zepp

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Amazfit Active|使ってみて感じたメリットとデメリット

メリット

動作がサクサクで快適

2万円以下のスマートウォッチということを前提に考えると、タッチ操作での反応は非常に良くサクサク動いて気持ち良いです。画面スライドも指の動きにしっかりついてくる感じで、ここはさすがAmazfitといったところ。デバイス上でのアプリ洗濯など小さ目のアイコンをピンポイントでタッチしたい時でも狙ったところがしっかり反応してくれます。よって操作性については文句無し。

軽くて着け心地が良い

Amazfit Activeの着け心地はなかなか良いと思います。私は腕が細めなので、本体が大き過ぎるスマートウォッチだと違和感があるのですが、Amazfit Activeは私の腕でも本体がしっかり収まるサイズでした。それ故、バンドでしっかり固定してしまえばズレ動くことはありません。また、シリコンバンドがやわらかいこともあってフィット感もあります。当然、Amazfit Balanceと比較すれば軽くてコンパクトなので着けていても疲れにくいです。

機能も充実してて満足

Amazfit Activeの機能性

LINEなどのメッセージ通知が見れるだけでなく、通話接続、Alexaとの連携接続もできます。ストレスや睡眠のチェックは当然のこととし、豊富な機能で満足です。他にもスマホ連携でのリモート撮影や計算機、To-Doリスト、天気、カレンダー、水を飲む時間の通知アプリ、ミニゲームなど多種多様なアプリが用意されています。個人的に唯一惜しかったのが『決済機能』が無いくらいです。

デメリット

自動調光機能が無い

Amazfit Activeで一番残念に思ったのが、自動調光が無いことです。ディスプレイの明るさは毎回手動で調整する必要があります。例えば、屋内から日が当たる屋外に出た際には、明るさを都度調整しないと全く見えません。スマートウォッチは常に装着していて、いつでもどこでも見るものなので、自動で明るさ調節ができれば良かったなと思いました。

明るさの調節範囲自体はとても広いので、日が当たる屋外でも明るさを上限近くまで上げれば問題なく見えます。どちらかと言うと、暗めの設定の方が気持ち範囲が狭いかもしれません。暗めの屋内ではもうちょっとだけ明るさを下げたいなと思ったことが何回かありました。

心拍数の精度が若干低い

ヘルスケア機能にはほとんど文句の付けどころが無いのですが、心拍数の精度だけちょっと気になりました。特に運動中の心拍数は同じ運動していても差があったり、「ん?本当かな?」と思うようなこともたまにあります。個人的な感覚にもなるので、もしかしたら人によってはそんなことないという人もいるかもしれません。

決済機能が無い

Amazfit Balanceでも同じことをデメリットとして挙げたのですが、やっぱり決済機能が欲しくなりました。もちろん、Balanceにすら搭載されていない決済機能がActiveにある訳が無いのですが、他の機能や性能の完成度が高い故に、「あとは決済機能さえあれば…」と欲が出てきてしまいます。Suicaなどの電子決済機能が一部でも搭載されれば、Amazfit Activeに勝るハイコスパスマートウォッチは他に無いと確信しています

Amazfit Activeの評判と口コミ紹介

第三者の意見と感想ということで、Amazfit Activeの評判や口コミをいくつか紹介します。

高評価の口コミ

  • iPhoneでも上手く連携できて不具合無く使えている
  • 着け心地が良く、睡眠中のデータが取りやすい
  • バッテリー持ちが良い。使い始めてから14日目に2度目の充電をした
  • この価格で機能も充実しており、アレクサ接続もあって大満足

バッテリーが長持ちすることを高評価している方が多いです。通常の使用であれば平均して2週間は充電しなくても持続するのは確かなようです。個人的に使用した感じでは、AODを使用している場合であれば1週間程度バッテリーが持つ感覚です。スマートウォッチとしては十分です。

あとは価格に対する機能性を褒める声は多く、2万円で買えるスマートウォッチとしては大満足という人がかなり多いようでした。上位モデルのAmazfit Balanceは価格が4万円以上する為、なかなか手が出ない人でもAmazfit Activeであれば予算内という人もいるのではないでしょうか。

気になる評価の口コミ

  • 時折、Bluetoothが繋がっていない不安定な時がある
  • 文字盤の種類は似たものが多い
  • 心拍数が不正確の場合が多々ある

先のデメリットでも紹介した心拍数について、他のユーザーでも同じようなことを思っている人がいるようでした。運動中に限らず、平常時での心拍数測定でも疑問に感じる部分があったとのことでした。また、Bluetoothが自動的に上手く繋がらない場合があり、通知が来ていなかったということもあるみたいです。もしかしたらAndroidとiPhoneとでも挙動が違ったりするかもしれません。

Amazfit Activeのまとめ

Amazfit Activeは、健康状態の管理や運動の記録など健康意識が高い人に特におすすめのスマートウォッチであることが分かりました。また、健康意識がそれほど高くない人でも、高性能で多機能なスマートウォッチを探している人にも十分満足できる端末であると私は感じます。

価格は決して安くありませんが、個人的には買って後悔するような品物ではないかと思うので、気になった方は購入してみて欲しいと思います。

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