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【SOUNDPEATS Opera 05 レビュー】臨場感ある高音質を1万円台で実現したコスパ優秀ワイヤレスイヤホン!

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SOUNDPEATSのOoera05の商品レビュー

1万円台で購入できるワイヤレスイヤホンで、高音質でデザインも高級感があるイヤホンが欲しい人って結構いるのではないでしょうか。

そんな方々の為に、今回はSOUNDPEATSの旗艦モデル「Opera 05」を紹介します。

Opera 05は3基のドライバーによって臨場感あふれる高音質を実現したカナル型ワイヤレスイヤホンです。LDACにも対応したハイスペックなイヤホンにも関わらず1万円台で購入できるという高コスパ商品です。

音質だけでなく、デザインや操作性にもこだわり抜かれたこのイヤホンを、初心者の方にも共感頂けるように忖度無しで徹底レビューします。

この記事の著者
yuiya
(@yuiya_blog)
  • 家電開発エンジニア
  • 家電LIFE 管理人
  • 家電ブロガー/4年目
  • WEBメディア 監修実績あり

本記事はメーカー様より商品サンプルをご提供頂いて作成しています。

目次

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)とは

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)とは、2010年に中国の深センで設立オーディオブランドです。原音の再現を追求しているイヤホン専門のブランドで、様々なイヤホンの研究開発、生産および販売を行っています。

日本では2015年からAmazonでの販売を開始し、その後は楽天市場やYahoo!ショッピングなどでも展開。そしてビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも販売を行っています。

1万円以下で購入できるコスパ最強ワイヤレスイヤホンとしてメディアで取り上げられたこともある知る人ぞ知る実力派ブランド。そして、国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP」で金賞やコスパ大賞を受賞するほど評判も高まっています。

SOUNDPEATSの公式サイト・SNS

SOUNDPEATS Opera 05の概要

SOUNDPEATSのOpera05

基本スペック

製品名Opera 05
タイプカナル式
対応コーデックAAC、SBC、LDAC
Bluetooth 接続Bluetooth 5.3
充電ケースポートType-C
バッテリー寿命最大33時間
バッテリー充電時間1.5時間
ドライバー12mm BA型×2
ノイズキャンセリングANC+ENC
重量片側7.2g、ケース含む60g
防水性能IPX4
対応OSiOS/Android

Operaシリーズには、Opera 05Opera 03の2つモデルがあります。

Opera 05と03の違いは、バランスド・アーマチュアドライバー(BA型)の数が2個か1個かで異なります。その為、Opera 05に比べて音質は多少落ちますが、03タイプの方が安価になっています。また、カラーリングが03の場合はガンメタルグレーとなります。

実物の重さ

Opera05の全体重量

イヤホン単体と充電ケースを合わせて実測60gでした。公式表記は58.6gとなっていたのでほとんど同じですが、実物の方が僅かに重いようです。

Opera05の本体重量

左右のイヤホン合計の重さが15g、片側だけで測ると7gでした。はかりの単位が少数桁を表示しないので7gでしたが、合計15gということで片側は約7.5gでしょう。公式表記は7.2gなので差はほとんどありません。

付属品と別売品

Opera05の同梱品
Opera 05の付属品
  • Opera05 本体
  • プラグイン充電ケース
  • イヤーチップ×3種
  • USB Type-A to Cケーブル
  • 取扱説明書
  • アプリ説明書

イヤーチップは大きさが異なる3種類。取扱説明書やアプリ説明書は日本語にもしっかり対応しています。内容もかなり分かりやすい説明となっているので、初めての人でも特に悩むような点は無いと思います。

外観デザイン

Opera05の外観

外観デザインはかなり高級感のある仕様となっています。全体的なカラーはブラックを基調としていて、イエローゴールドのラインパーツがアクセントに入っています。

Opera05のイヤホン単体

タッチセンサー部も光沢のあるイエローゴールドのパーツとなっていて、SOUNDPEATSのロゴが表現されています。光沢ある表面ですが、特段指紋が付きやすいようなことは無いです。

Opera05のイヤホンの裏側

耳への挿入側はシンプルな作りになっています。右と左で判別しやすいようにRとLをそれぞれ青と赤で色分けしているのは、細かいですが使いやすくて良いと思います。

Opera05の充電ケース

充電ケースの表面はよく見るとラメ調のようになっていて、光の当て方によっては、少しキラキラして見えます。その影響もあってか指紋が付きにくく汚れも目立ちにくいです。

Opera05の充電ケースの内側

ケースの内側はこのような感じです。特に変わったところはありませんが、中の平坦部の模様がケース外側とは異なっていて、ランダムに細かい石が並んでいるような模様となっています。

Opera05の充電ケースのポート

ケースの背面側にはSOUNDPEATSのロゴとUSB-Type-Cのポートがあります。背面側にロゴを持ってきたという点でデザインもしっかり考えられているのだと感じました。

別売品のイヤホンケースカバー

Operaの別売品
  • イヤホンケースカバー
Opera05のケースカバー

ちょっとしたお出かけ時に使えるイヤホンケースカバー。ポケットに入れればカバーは必要ありませんが、ポケットが無い服を着ている時や傷を付けたくない場合に便利かと思います。

Opera05のケースカバーと本体

内部にはポケットも付いているので、充電ケーブルなどの小さいものであれば一緒に入れて持ち運びできます。個人的には持ち運びというよりも、本体の保護という目的で使えるアイテムだと思います。

専用アプリ

SOUNDPEATS

SOUNDPEATS

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SOUNDPEATSでは専用アプリが用意されています。iOSとAndroidそれぞれでインストールできます。また、アプリ内は全て日本語でしっかり対応されています。

SOUNDPEATSのアプリ1
SOUNDPEATSのアプリ2

イヤホンなどの音響機器にあまり詳しくない人でも特に難しく感じる項目はなく、直感的にも分かりやすい表示となっています。この手のアプリとしてはかなり使いやすい方だと思います。

SOUNDPEATSのアプリ3
SOUNDPEATSのアプリ4

アプリの中では、バッテリー残量の確認はもちろんのこと、イコライザーのカスタマイズやタッチ操作の調整、ノイズキャンセリングの設定、プリセットも選べます。

実際に使ってみた感想

実際にOpera 05を使ってみた感想をレビューします。普段使いしているイヤホンやレビューさせて頂いた他のイヤホンを比較対象としてレビューしていきたいと思います。

着け心地

Operaの着け心地

着け心地については、一般的なカナル型のイヤホンとあまり差は感じられませんでした。装着していて不快感がある訳でもなく、特段着け心地が良いという感じもありません。

それでも、最長3時間ほど連続して装着していましたが、耳や顔回りの疲労感はほとんど無かったように思います。重さは片側で7g程度しかないので、重く感じることも無いです。まとめると、可もなく不可も無くといったところでしょうか。

音質

最も重要である音質についてです。Opera05を最初に使い始めた際、「あれ?」という感じでした。というのも、どこかシャリシャリしたような音が聴こえてきたからです。そんなはずではと思いながら使い続けていたところ、落ち着いてきたのか、シャリシャリ感は無くなりました。

その後はエイジングされたのか、完全に高音質を楽しむことができました。3基のドライバーを積んでいるからこそ実現できる多彩な音を感じることができます。音質についてはどうしても個人差が出てくるので、あまり深く述べることはしませんが、「臨場感がある」というワードが最もOperaの音質を表す言葉として近いかと思います。

極端な言い方をすれば、他のイヤホンでは聴こえてこなかった音が耳に届いてくるように感じました。

ノイズキャンセリング

Operaのノイズキャンセリングはアクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能を搭載しています。公式によれば騒音値低減効果は最大-30dBとのことで、かなり大きな低減効果があります。さらにパッシブ効果という物理的な耳栓のような効果をもたらす形状となっています。

実際に試した感想から言えば、ノイズキャンセリングの効果はしっかり感じられますが、-30dBという最初の期待に対してはまずまずかなという印象。それでもノイズキャンセリングとして不快感が無い方が個人的には好きなので、Operaのノイズキャンセリングはちょうど良いです。外音取り込みモードも程よく外部の音を通してくれるのですが、ANCとそれほど差が無い為、普段使うのはどちらでも良いかなと思います。

操作性

イヤホン単体の側面をタッチすることで、音量の調整や曲送り、ノイズキャンセリングのON/OFFなどができます。タッチ操作だけですべての基本操作が可能となっているので、どの操作が何なのかを覚えてしまえば非常に楽に扱えます。

1回タップ、2回タップ、1.5秒押しなどがありますが、どの操作も感度良く反応してくれました。また、タッチする側面部分の面積が比較的広いのでタッチ場所を狙いやすいです。よって、操作性についてはかなり満足のいく仕上がりとなっていました。

デザイン・サイズ感

Operaのサイズ感

本体と充電ケースのデザインについては、個人的にかなり良いと思います。安物感が全く無く、価格の割に高そうに見えるようなデザインが好印象です。丸みを帯びたフォルムはスッキリして見えますし、充電ケースの表面は少しラメがかったような処理がなされているので指紋も付きにくいです。

サイズ感はコンパクトで持ちやすく、外出時の持ち運びにも適した大きさだと思います。一般的なサイズのポケットにも余裕で入ります。ただ、イヤホン単体の大きさについてはカナル型としては比較的大きめです。耳に装着していると良くも悪くも存在感が出ます。

防水性能

Opera 05の防水性能はIPX4です。簡単に言えば水を直接かけるようなことは基本NGですが、水しぶきを浴びる程度であれば問題ないというレベルになります。

その為、水没してしまう可能性があるお風呂での使用はできませんが、小雨の中をランニングする場合には使用しても特に影響は受けないと思います。実際、雨の日の屋外ランニングで使用してみましたが、全く不具合などは起きていません。よって、お風呂で使用したいという人には向かないかもしれませんが、雨の日に外で使用したい人などには十分かと思います。

バッテリー持ち

バッテリー持ちについては十分です。充電ケースを合わせて最大33時間も再生することができますので、一日3時間ほど使用しても10日間は充電なしで使えます。実際、どんな状況でも1日24時間ぶっ通しで使用することなんてあり得ない訳ですので、仮に24時間使用しても更に9時間余裕があると考えると、バッテリー持ちが少なくて困るということは無いでしょう。

気になる点・デメリット

Operaの気になる点についても紹介します。細かいところで気になった点をいくつかの項目に分けて忖度なしで言わせて頂きます。

シャリシャリ音

音質のところでも述べましたが、最初のうちだけシャリシャリした音が聴こえてきました。しばらくするとその音は無くなったのですが、初めて使用する人は戸惑うこともあるかもしれません。また、仮にこのシャリシャリ音が製品ごとのばらつきだとすると、モノによっては更にひどいこともあるのかもしれません。その点については追求しようがないので仕方ありませんが、もしこれが改善できるものであれば次モデルでは改善を期待したいです。

充電ケースが自立しない 

充電ケースの底面が丸みを帯びているので、直立させようとしても立ちません。その為、当然ながら充電ケースを開いた状態でも自立しないのが気になりました。

自立しないと何かに困るのかと言われたらそんなことは全く無いのですが、デスクでイヤホンを使用していてケースに戻す際に立ててあった方が片手でスムーズに戻せます。ケースの底面はフラットにして自立するようになっていたら良かったかなと思います。

イヤホンを取り出しづらい

充電ケースからイヤホンを取り出す際、イヤホンの形状とツルツル感が影響して少し取り出しづらいです。指先で強くつまむようにして引っ張り出さないといけないのが気になりました。指の太さにもよると思いますが、もう少しスムーズに取り出せると有難いです。

Opera 05の総合評価

Opera05の全体像

Opera 05の個人的な総合評価をすると以下になります。

Opera 05の総合評価
  • 使いやすさ・・・ 
  • 製品の質 ・・・ 
  • デザイン性・・・ 
  • コスパ高さ・・・ 

音楽を聴く際の操作性や使いやすさは高評価です。特にタッチ操作が分かりやすく、慣れてしまうと曲送りや音量調整も操作ミスすることなく使いやすいです。製品としてのクオリティもイヤホンを専属で開発しているだけあって、ほとんども文句の付け所がありません。ただ、充電ケースの一部に少し傷のようなものが入っていたので★4とさせて頂きました。

デザインについては高級感があってかっこ良いと思います。スッキリしたフォルムと指紋が目立ちにくいラメ調の表面に加え、イエローゴールドのパーツがとても良く調和しています。普通のゴールド色ではなくてイエローゴールドを使用しているのが魅力を感じます。

そして、Opera 05のコスパについてですが、定価で1万円台前半という安さを考慮すれば非常に高性能かつ高品質なイヤホンであると断言します。ぜひ、一度体験してみてはいかがでしょうか。

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