めざましカスマートホーム化が進む中、人気のカーテンを自動開閉できるツール『めざましカーテンmornin’plus(モーニンプラス)』をレビューします。実際に使用してみた感想を正直に紹介します。スマートホーム化をする中で、めざましカーテンの購入を考えている人のためにmornin’plusの使用方法や、良い点・悪い点まで紹介します。
めざましカーテン『mornin’plus』とは

めざましカーテン『mornin’plus』とは、スマホ連動型の自動カーテン開閉機です。
毎朝、スマホ上から設定した時刻になると、自動でカーテンを開きます。また、夕方などにカーテンを閉める設定も可能です。つまり、手動でカーテンを開閉することなく、決まった時間にカーテンが開き、決まった時間にカーテンが閉まるようになります。
発売記念プレス発表会では、HKT48・指原莉乃さんが出席したことでも少し話題となっていました。
Q、なぜこのような製品が人気なのか
A、目覚めを良くするためです
一度は聞いたことがあると思いますが、朝太陽の光を浴びることで人間は睡眠ホルモンが抑制さえて脳が目覚めやすくなります。一般的に使用される〔めざまし時計〕では、音によって強制的に脳が起こされるためにどうしても目覚めが悪くなってしまいます。
そのあと、カーテンを開けて太陽の光を浴びても、一度音で強制的に起こされているからすっきりせずにだるくなります。
Q、じゃあカーテンを開けたまま寝ればいい?
A、いいえ、そうではありません
人間は寝るときはカーテンを閉めることで、外の明かりや音を遮断し、良質な睡眠を確保することが可能になるのです。なので、寝る前や寝ている間についてはカーテンは閉まったままで、起きる少し前にカーテンが開いているという状態が理想になります。
そんな理想の睡眠ルーティーンを可能にするのが、このめざましカーテン『mornin’plus』なのです。また、長期で自宅を留守にする際などにも、曜日指定などで毎日自動でカーテンが開閉しますので、防犯にも非常に役立ちます。
mornin’plusの基本仕様
外形寸法 | 約62mm×110mm×46mm (横×高さ×奥行) |
重量 | 約108g(電池を除く) |
電源 | 単3アルカリ乾電池×3本 |
動作時間 | 約6か月 |
通信規格 | Bluetooth Low energy |
特殊レール用のアタッチメント、お試し用単3アルカリ乾電池も同梱しています。また、2020年からNature Remo 3に対応しているので、スマートスピーカーを通して音声操作することも可能です。
気になる人は公式サイトもチェックしてみて下さい。
mornin’plusの使い方
mornin’plusの使用方法はシンプルでとても簡単です。以下の順序で作業を行うだけです。

カーテンレールは基本的に同じ構造となっていますので、どのカーテンでも取り付けることができると思います。カーテンの端(動く側)のフックを外して、mornin’plusを取り付けます。本体中央のボタンを押すだけでワンタッチで取り付けが可能です。

まずはアプリをダウンロードします。iphoneの方は〔App Store〕、Androidの方は〔Google Play〕でモーニンプラスと検索してインストールします。
あとはチュートリアルに従いながら、スマホとmornin’plusを接続します。ちなみに通信方法はBluetoothにて接続します。

スマホのアプリにて開閉時刻や動作スピードなどを設定します。曜日指定もできますので、土日は作動せずに平日だけ作動させるということもできます。非常にシンプルで簡単です。

最後にカーテンを元に戻して終わりです。mornin’plus本体はカーテンに隠れて見えないようになります。
以上になりますが、レールへの取り付けから時刻設定までとても分かりやすく、簡単にできました。これなら、機械操作が苦手な人でも問題なく設定できると思います。
使用してみた感想
それでは、実際にmornin’plusを使用してみた感想をお伝えします。
良いと思った点
- 本体がコンパクト
- 操作のしかたが簡単
- 開閉パワーが強い
- 手動でもカーテンを動かせる
見た目がシンプルかつコンパクトなので、設定しても全然気になりませんし、そもそもデザイン性が高いと感じました。カーテンを開ける際のパワーも結構強くて、ちょっと重たいカーテンでも十分に開閉するほどです。
さらに、カーテンレールに設置した状態でも手動でカーテンを開閉できるため、普段通りでも使用できます。
気になった点
- 駆動音が大きい
- 両開きするには2つ必要
使用する中で最も気になったのは、駆動時のモーター音です。
カーテンを開ける時刻になると、レールにぶら下がっているモーニンのローラー部分がレールに向かって上昇するため、自動開閉時になると「ウィーン」っていう機械音がします。

この音の大きさは、昇降スピードとトレードオフであるため、スピードを遅くした方が騒音を抑えられるのですが、一番遅くしても音はある程度大きいです。
場合によっては、カーテンが開く前に駆動音で目が覚めてしまうのではないかというほどの音がします。カーテンに近い位置で寝ていると気になってしまうかもしれません。私もカーテンのすぐそばで寝ている為、たまに駆動音で目が覚めたこともありました。
また、両開きカーテンを両側とも開閉したいのであれば、もう一台mornin’plusが必要になります。私も両開きカーテンなのですが、やむを得ず片側のみで我慢しています。
口コミ等の評判をみても、やはりみなさん音が気になっているようでした。それでも個人的には満足しています。
まとめ
使用した結果は、音が気になってしまうものの、操作性や品質の高さは非常優れていて便利だなと感じました。少しくらいの音は気にしないよって人は試してみてはいかがでしょうか。
今後の性能改善で駆動音の静音化に期待しようと思います
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