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【実機レビュー】パナソニックMC-SB55KのからまないブラシPlusの実力は?軽さ・吸引力・バッテリー性能を検証

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MC-SB55K実機レビュー

軽いコードレス掃除機が欲しいけど、軽いだけで吸わないのは困る」と思う人は多いでしょう。

また、「ヘッドブラシに髪の毛などが絡まるのがストレス」という声も良く聞きます。

そんな人に注目されているのが、パナソニックのコードレス掃除機「MC-SB55K」です。

本機は約1.2kgという軽量ボディに加え、からまないブラシPlusを採用。更に「スゴ取れセンサー」やLEDライトなど上位モデル譲りの機能を搭載した5万円クラスの人気モデルです。

この記事では、実機を使って以下の点を検証し、正直レビューします。

  • 本当に軽いのか?
  • 吸引力は十分か?
  • からまないブラシの実力は?
  • バッテリーはどれくらい持つのか?
  • スゴ取れセンサーの精度は?

モデル選びに迷われている方や、MC-SB55Kを購入するか検討している人は参考にしてみてください。

著者が「MC-SB55K」を購入した決め手は、サイクロン式で軽くて収納スタンドがあること、加えてお手入れしやすくて、そして日本メーカーであることでした。実際に量販店の店舗で数十台の掃除機を試して比べた上でベストと判断しました。

この記事の著者
家電開発エンジニアyuiya
yuiya
(@yuiya_blog)
  • 現役の家電開発エンジニア
  • 家電メーカー勤務:10年以上
  • 家電LIFE運営:6年目
  • 家電記事執筆:150記事以上
  • WEBメディア監修実績あり

目次

MC-SB55Kの基本スペック

MC-SB55Kの外観デザイン

製品の基本仕様

MC-SB55Kの基本スペックを一覧表にまとめました。

項目仕様
スティック時質量約1.2kg
本体のみ質量約0.8kg
使用時間自動:約8~30分 / 強:約8分
充電時間約3時間
集じん容積0.13L
運転音約63~67dB

最大の特長はやはり「軽さ」。1kg台前半はコードレス掃除機の中でも軽量クラスに入ります。

付属同梱品・アタッチメント

MC-SB55Kの付属品

付属品は一見多いように見えますが、替えのアタッチメントとしては「ブラシ付きすき間ノズル」一つだけ。ダイソンなどの掃除機に比べて少ない印象ではありますが、正直なところこれだけで十分です。

MC-SB55Kの収納スタンド

アタッチメントって使わないものも結構ありますし、あり過ぎても保管が邪魔になるので。ちなみにすき間ノズルはベーススタンドの背面に収納できます。

本体はこのような感じです。思っていたよりスリムに感じます。本体だけの重さは1kgも無いので、かなり軽いですし、持ちやすく握りやすいので操作しやすい印象を受けました。

操作部には、運転スイッチと切スイッチの2つとゴミ検知LED表示、充電マーク。運転スイッチは1回押すと自動運転、もう1回押すと強運転モードに切り替わります。シンプルな操作方法で好印象。

ゴミ検知表示は、吸引時にゴミを検知すると赤く点灯して教えてくれます。ゴミの有無を検知するといった機能は初めて使用するので使う時はとても楽しみでした。

こちらが噂の「からまないブラシPlus」です。V字形状のブラシによって中央に集まった髪の毛などをリブ(返し形状)で削ぎ落します。外からは見えない内部にあるリブが活躍するようですが、本当に絡まないのかどうかは実際に使ってみて確認します。

MC-SB55Kを実機レビュー

実測レビュー|本当に軽い?取り回しを検証

MC-SB55Kの取り回し

実際に使ってまず感じるのは「とにかく軽い」ということ。片手で持っても負担が少なく、方向転換もスムーズ。高い場所(エアコン上や棚上)を掃除する際も、腕への負担は比較的軽めです。

自走式パワーノズルのおかげで前に進む力もあり、力を入れずに掃除できます。ヘッドブラシの高さが低くコンパクトなので、棚の下などにもスルーッと入っていきます。これはかなり使いやすいですね。

吸引力テスト|コーヒー粉で検証

吸引力テスト(フローリング×コーヒー粉)

MC-SB55Kの吸引力テスト(コーヒー粉)
フローリング×コーヒー粉
MC-SB55Kの吸引力テスト結果
1往復した状態

フローリング上に撒いたコーヒーの粉は、1回の往復でほぼ完全に吸引できました。ヘッドの密着性が高いようで、フローリングの隙間もしっかり吸えていました。コーヒー粉って結構隙間に残りやすいのですが、これだけでも十分な吸引力は備えていることが分かります。

スゴ取れセンサーの反応精度は?

MC-SB55Kのスゴ取れセンサーが反応している様子

ゴミ量に応じて自動でパワーを調整する「スゴ取れセンサー」も搭載。ゴミが多い場所では吸引力が上がり、きれいになるとパワーダウンします。掃除の効率が良く、無駄なバッテリー消費も抑えられます。

掃除中に「今ここが汚れている」と分かるのは、心理的な満足感も高いです。

からまないブラシplusの実力は?

ブラシには髪の毛のような糸くずでも絡みにくい「からまないブラシplus」という機構を採用。V字構造となっているので、髪の毛などを吸い込むと中央に集約し、最終的にリブ形状がストッパーとして削ぎ落すように吸い込んでくれる構造となっています。

実際に、床に落ちている髪の毛で試した限りでは、確かにヘッドに絡まることは無かったです。

ここでは見た目の問題もあるので、髪の毛の代わりにビニールひもを細かく裂いたもので実験してみました。
(正直、髪の毛よりも絡みやすい気がしますが)

ビニールひもテスト
ビニールひもを裂いたもの
ビニールひもテストの結果
結果:わずかに残った

1往復で全てのビニールひもを一気に吸い込み完了。気づけばダストボックスに溜まっていました。

肝心のブラシの状態はというと、ブラシの中央部にわずかに残っていました。「さすがにこの量のビニールひもをすべては無理だったか」と思いながら、そのまま周辺の掃除を続けました。

しかし、片付けようとヘッドブラシをみたところ、なんとさっきまで残っていたビニールひもも吸い込まれていました。

最終的にビニールひもが吸い取られた状態

これは正直驚きました。吸い込んですぐにブラシを見たことでまだ本領発揮できていなかっただけでした。からまないブラシplusの実力は、確かのようです。

LEDライトは本当に見やすい?

MC-SB55KのLEDライトの様子

家具の下や暗い廊下では、LEDライトが効果を発揮します。普段見えないホコリが浮かび上がるので、掃除し残しを防げます。“見える掃除”ができる点は、思った以上に便利でした。

バッテリーは何分使える?実測レビュー

運転公称値可能イメージ
自動モード約8~約30分1LDK~4LDK+α
強モード約8分1LDK+α
運転時間と可能広さイメージ

実際に掃除してみた感覚としては、自動モードでは一般的な1LDK~4LDK程度なら十分に掃除可能。強モードは約8分と短めですが、1LDKとちょっとくらいの広さなら十分に連続で掃除できますし、部分的な集中掃除には特に問題ありません。面積の広い家で一気に掃除したい人は、使用モードの使い分けがポイントになるかと思います。

また、バッテリー交換は工具を使わずに簡単にできるのも魅力のポイントだと思います。長く使うとバッテリー交換することって意外と多いです。自分でバッテリーを手軽に交換できるかどうかで、掃除機を使い続けるか買い替えるかの選択に影響します。

運転音はうるさい?マンションでも使える?

運転公称値体感の音レベル
自動モード約63dB一般的な掃除機の大きさくらい
強モード67dB夜は控えたい大きさ
運転時間と可能広さイメージ

体感としては、自動モードであれば“標準的〜やや静か”な印象。ゴミを検知した時に運転が強くなるので音が大きくなります。強モードはそれなりに音が出ますが、日中であればマンションなどの集合住宅でも使いやすいレベルだと思いました。とはいえ、早朝・深夜は避けるべきかなと思います。

実際に使って感じたメリット

実際に何度も使ってみて感じたメリットを下記にまとめます。

  • とにかく軽い
  • 自走式でラク×棚下も掃除しやすい
  • センサーがやる気をそそる
  • 手入れが簡単

とにかく軽い

MC-SB55Kの軽さ

重さは購入する前から分かっていましたが、やっぱり軽いです。スティック時でも1.2kgしかないので、片手でも軽々持てますし、10分くらい連続で使用しても腕はほとんど疲れませんでした。女性や子どもでも全然気にならないと思います。逆に軽すぎて収納スタンドに引っ掛けるときにフラフラして不安になるくらい軽いです。

自走式でラク×棚下も掃除しやすい

MC-SB55K 棚の下

自走式なのでスイスイ進んでくれるので掃除がとにかく捗ります。しかも、ヘッドの高さが低いことに加えて更に横に寝かせることができるので、棚や家具の下も余裕で掃除することができます。ちなみに、以前使っていたダイソンの掃除機では、写真の棚の下は全然入りませんでした。

センサーがやる気をそそる

MC-SB55Kのセンサー

目に見えないようなゴミでも「スゴ取れセンサー」がガンガン反応してくれます。手元のLEDと延長管の先にあるランプの2カ所で、ゴミの有無をお知らせしてくれます。ハンディタイプで使用している時も手元のLEDで分かります。

スゴ取れセンサーはまだゴミがあればランプは点灯したままになりますので、掃除した感が目に見えるのでやる気にも繋がります。ランプが点かなくなるまでは続けようと思いながらいつも掃除しています。

手入れが簡単

MC-SB55Kのダストカップの外し方

ゴミ捨てやお手入れはとても簡単です。ダストボックスはレバーを引くだけでスポッと外れますし、ダストボックスにはフタがされているので外した瞬間にホコリが舞うようなことはありません。フタを外せばゴミを捨てるだけ。

MC-SB55Kのダストカップを外す様子

また、これらの部品はどれも水洗い可能で、ダストボックスが汚れてきたらまるごとバケツに突っ込んで洗えばOKです。他にもヘッドブラシも丸洗いできます。

気になったデメリット

使っている上で感じたデメリットや、気になった点についてまとめました。

  • 集じん容量がやや小さい
  • 強モードの使用時間は短め
  • 価格はやや高め

集じん容量がやや小さい

MC-SB55Kのダストカップ容量

写真を見ての通り、ダストボックスはそこまで大きさはありません。さすがに1回の掃除で満パンになることは無いと思いますが、頻繁にゴミ捨てをする必要があります。普段から頻繁にゴミを捨てるという人は気にならないでしょうが、ギリギリまでゴミが溜まらないと捨てないというズボラな人には少しデメリットになるかもしれません

強モードの使用時間は短め

バッテリーの持続時間については先に説明しましたが、強運転時に関してはやっぱり時間は短いかなという印象でした。8分間でどこまで掃除できるか、自分が住んでいる家の面積によって変わりますので、人によっては十分と感じる人もいるかと思います。それでもハイパワーでがっつり掃除したいという人には物足りないのかなと思いました

価格はやや高め

昨今のコードレス掃除機市場の相場を考慮しても、価格は高めだと思います。正直に言うならば、コスパで見ると良くも悪くも無いという感じです。機能の少なさを考えたらもう少し安くても良いのでは?と思うところもあります。

MC-SB55Kはこんな人におすすめ

向いている人

MC-SB55Kが向いている人はどんな人か特徴をまとめました。以下のような人は購入を検討すべきかと思います。

  • 軽さ重視
  • マンション住まい
  • 収納性も重視

軽い掃除機が欲しい人で、収納スタンドが欲しい人には特におすすめできる掃除機だと思いました。

最近の高級掃除機の場合は、スタンドが自動ゴミ回収機能を兼ねていて存在感が強いモデルが多いです。そんな中、MC-SB55Kはシンプルな収納スタンドでスッキリ見せることができ、良い意味で存在感はあまりありません。

私が購入を決めた理由もこの収納スタンドの有無が大きかったです。

向いていない人

反対にMC-SB55Kをおすすめしない人は以下のような人になります。

  • 長時間×一気に掃除したい人
  • 大容量のダストボックス希望する人

広い一軒家でお住まいの場合はあまり向いていないかもしれません。バッテリーの持続時間を考えた場合、ひと昔前の広い家だったり、田舎にあるような大きな家では、連続してハイパワーで掃除することは難しいかと思います。

また、ダストボックス容量が少な目なのも、人によっては捨てる手間が増えてイヤだと感じる人もいると思います。長時間かつ大容量を求める人はMC-SB55Kは不向きだと感じました。

よくある質問(FAQ)

MC-SB55Kのバッテリーは交換できますか?

はい、可能です。バッテリーは着脱式で、工具なしで取り外せます。予備バッテリーを用意すれば稼働時間を延ばすこともできます。

MC-SB55Kの使用時間はどれくらいですか?

自動モードで約8〜30分、強モードでは約8分です。一般的な1LDK〜2LDKの掃除であれば自動モードで十分対応できます。

ペットの毛や髪の毛は絡まりませんか?

「からまないブラシPlus」を搭載しており、従来よりも毛が絡みにくい構造になっています。完全にゼロではありませんが、手入れの頻度は少なく済みます。

フィルターやダストボックスは水洗いできますか?

可能です。ダストボックスやフィルターは取り外して水洗いできるため、清潔に保てます。

MC-SB55Kはマンションでも使えますか?

運転音は約63〜67dBです。日中の使用であればマンションでも問題なく使えるレベルですが、強モードはやや音が大きくなります。

壁掛け収納はできますか?

付属の充電スタンドで立てかけ収納が可能です。壁に穴を開ける必要はありません。

まとめ|MC-SB55Kは軽さ重視の人に最適な1台

MC-SB55Kの使用シーン

MC-SB55Kは、「軽くて、扱いやすくて、必要十分な吸引力がある掃除機」。コスパが良いとは言いませんが、5万円クラスの中ではバランスの良い1台です。

特に“軽さを最優先に考える人”には、満足度の高いモデルと言えるでしょう。

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