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「エアコンの選び方が分からない…」を解決!適切な畳数・省エネ性能・機能の選び方とは?

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エアコンの選び方が分からない

「エアコンの選び方が分からない…」、「どのメーカーがいいの?」と悩んでいませんか?エアコンは種類が多く、適切なサイズや機能、省エネ性能を知らないと失敗しがちです。

本記事では、初心者でも分かるエアコンの選び方を詳しく解説。適用畳数の決め方、省エネ性能の見極め方、おすすめメーカーまで、選ぶ際のポイントを網羅しています。

この記事を読めば、自分の部屋に最適なエアコンが分かり、電気代を抑えながら快適な空間を作る方法が身につきます。失敗せずに後悔しないエアコン選びをしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の著者
yuiya
(@yuiya_blog)
  • 家電開発エンジニア
  • 家電LIFE 管理人
  • 家電ブロガー/5年目
  • WEBメディア 監修実績あり

目次

エアコンを選ぶ際に押さえるべき5つのポイント

エアコン

エアコンを選ぶ際に大切なポイントは5つあります。これらを理解しておけば、家電量販店の店員に頼りきりにならず、自分に最適なエアコンを選べます。

エアコンの選び方ポイント
  1. 部屋の大きさ
  2. 省エネ性
  3. 機能の種類
  4. 価格帯
  5. 壁掛け or 窓用【番外編】

家電量販店の店員に任せると、より高価なモデルをすすめられることがよくあります。もちろん、店員も営業の一環として提案しているため悪気はありません。しかし、不必要な機能が付いたものや、オーバースペックなエアコンを購入してしまう可能性があります。

そうならないために、これから紹介する重要なポイントを押さえておきましょう。優先度の高い順に解説するので、「すべてのポイントをチェックするのは面倒…」という方は、まずは上位のポイントから確認するのがおすすめです。

1.部屋の大きさを基準に選ぶ

エアコン選びで最も重要なのは、部屋の広さに合った冷暖房能力を選ぶことです。適切なサイズを選ばないと、冷暖房の効率が悪くなり、電気代が無駄にかかることも。まずは、使用する部屋の大きさをしっかり確認しましょう。

これだけは必ず確認すること!
  • 部屋の広さ(何畳か)
  • 建物の構造(木造 or 鉄筋コンクリート)

まずはこの2点だけは必ず確認してください。使用する部屋の大きさを把握することはエアコンだけに限らず、全ての空調家電製品や暖房家電製品を選ぶ際の基本となります。

「エアコンの冷房能力って数値が書いてあるけどどのくらいがいいの?」や「能力の出力kWって何?」などは、初心者の方はあまり深く考えなくても問題ありません。エアコンのカタログには、「適用畳数〇畳(木造〇畳 / 鉄筋〇畳)」と記載されているため、この数値を参考に選べばOKです。

ワンランク上の適用畳数を選ぶのがおすすめ

エアコンは、少し大きめの適用畳数を選ぶと、効率よく冷暖房でき、電気代の節約にもつながります。例えば、木造10畳の部屋なら「木造12畳用」のエアコンを選ぶと良いでしょう。部屋が広いほど、ワンサイズ上を選ぶのがベストです。

なぜ大きめサイズが良いのか?

  • 設定温度に早く到達する → 無駄な電力消費を抑えられる
  • 余裕のある運転が可能 → エアコンの負担が減り、長持ちする
  • 電気代の節約につながる → 小さすぎるエアコンはフル稼働し、電気代がかかる

実際の部屋の大きさとピッタリの適用畳数でも問題はありませんが、設定した温度まで冷房(暖房)する際に、エアコンの能力的に余裕が有るか無いかで、頑張り具合が変わり、結果的に消費電力(電気代)が大きく変わってきます。

仮に、部屋の大きさよりも能力が小さいサイズのエアコンを取り付けてしまうと、設定したい温度になかなかならず、結果的に電気代が増えてしまう要因になります。特に、窓が大きい部屋や風通しが悪い部屋では、適用畳数よりも1~2畳大きめを選ぶと快適に過ごせます。

ちなみにですが、冷房能力・暖房能力を示す指標として出力(kW)が用いられております。ただ、結局はその出力の大きさから畳数表示が決まっておりますので、初心者の人は特に考えなくても良いです。(確認程度で見るのもありです)

畳数の目安は、住宅が『木造』か『鉄筋』かでも異なります。〔畳数のめやす:(暖房)11~14畳〕と表記されている場合は、「木造住宅なら11畳」、「鉄筋住宅なら14畳」のお部屋向けということになります

2.省エネ性能をチェック

次に重要なのが省エネ性能です。省エネ性能の高いエアコンを選ぶことで、電気代を抑えつつ、効率よく冷暖房できます。

有名な大手家電メーカーのエアコンであれば、省エネ性が極端に低いものはありませんが、モデル選びで比較する際には大きなポイントとなります。

省エネエアコンの見極めポイント

省エネ性が高く、電気代をお得に節電できるエアコンかどうか見極めるポイントは以下の2つになります。

これだけは必ず確認すること!
  • 使用電力量
  • 省エネ基準達成率

特に、「省エネ基準達成率」は、数値が高いほどエネルギー効率が良く、電気代の節約につながります。モデルを比較して選ぶ際には、性能が表示されている〔省エネ達成率〕をとりあえず確認してください。

統一省エネラベルを活用しよう
参照:経済産業省-省エネラベリング

2006年から導入された「統一省エネラベル」には、以下の情報が記載されています。

  • 多段階評価(★の数) → ★5つで121%以上の達成率
  • 年間の目安電気料金 → 1年間でかかる電気代の目安
  • APF(通年エネルギー消費効率) → 数値が大きいほど省エネ

上の図は、省エネ基準(目標値)を達成しているかどうかを表しているものですので、この数値が大きいほど省エネ性能が高いということになります。

つまり、「部屋の大きさで〇畳用と決めたけども、その中でいくつも候補があるな」という際には、この数値を見て比較してください。使用電力量が小さいもの省エネ基準達成率が大きいものを選べば大丈夫です。

「適用畳数は決まったけど、どのモデルにするか迷う…」という場合は、APFや省エネ達成率の高いモデルを選びましょう。

2006年10月から開始された「統一省エネラベル」では、省エネラベル(グリーン/オレンジ色)・多段階評価(星マーク)・年間の目安電気料金などが表示されています。一目で省エネ基準達成率がわかる多段階評価は、星5で121%以上達成、星4で114%以上121%未満など、星の数毎に細かく設定されています。また、1年間に必要な冷暖房能力を、エアコンが消費する電力量(期間消費電力量)で割った数値が、APF(通年エネルギー消費効率)で表示されています。APFの数値が大きいほど、省エネ性が高い製品だということがわかります。

3.必要な機能をチェック

エアコンにはさまざまな機能がありますが、最優先すべきは「部屋の大きさ」と「省エネ性能」です。その上で、自分の生活スタイルに合った機能を選ぶと良いでしょう

エアコンに搭載されている細かい機能を挙げるとキリがありませんが。代表的な機能としては下記に挙げるものがありますので、「これがいい!」というものがあればチェックしてみてください。

お掃除機能(フィルター自動掃除)

フィルターの掃除を自動で行う機能。定期的なメンテナンスが面倒な人には特におすすめです。

ただし、各社それぞれのお掃除機能はバラバラで、どの部位をどういった掃除をするかは取扱説明書やカタログをチェックしてください。

お掃除機能は面倒くさがりな人にとっては非常に重宝する機能の一つです。最近では、各社ともボトムクラスの機種でも搭載しているエアコンも多くなりました。数年前まではハイグレードクラスの機種にしか自動お掃除機能が付いたものはありませんでした。定期的にフィルターを取り出して掃除機をかけるのが面倒だという人にはおすすめします。

気流制御

メーカーごとに異なる風の流れを調整する技術。冷暖房の効率を高め、快適な環境を作ります

エアコンメーカー各社ともそれぞれ異なる気流制御を搭載しています。どのメーカーのどの気流制御が良くてどれが悪いということはありません。カタログや宣伝広告を見て気になるものがあれば一つのポイントとしてはいかがでしょうか。

除湿機能

除湿の重要性

冷房とは別に、除湿は湿気を取るためのモード。特に梅雨時期や湿気が気になる方におすすめ

除湿機能(ドライ機能)はどのエアコンにも搭載されています。ちなみに、普通の冷房運転についても仕組み的には除湿をしますが、「除湿モード」は湿気を奪うことに特化した運転です。部屋の温度を下げずに除湿したい場合は除湿運転が好ましいです。

除湿の方式には以下の2種類があります。

エアコンの除湿方式
  • 再熱除湿 → 室温を変えずに除湿できる(寒くなりにくい)
  • 弱冷房除湿 → 室温が下がるが、省エネ性が高い

2つの除湿の違いは、吹き出す風の温度になります。

エアコンの除湿といえば、弱冷房除湿が主流だと思いますが、弱冷房除湿のデメリットとしては部屋が冷えてしまうという点です。夏場であればさほど気にしないかと思いますが、冬場に除湿したいときに室温が下がってしまったら嫌ではないでしょうか。

この弱冷房除湿の弱点を解決したのが再熱除湿方式です。その名の通り、一度取り入れた空気を熱してから湿気を取ることでお部屋の温度にあまり影響を与えず、カラッとした除湿が可能になります。

ただし、最近では省エネ性を考慮した中で、再熱式よりも弱冷房式を採用するメーカーも増えてきていますので、使用環境や用途に合ったものを選ぶと良いのではないでしょうか。

4.価格帯の目安

エアコンの価格は、適用畳数・機能・省エネ性能によって大きく変わります。

  • 低価格帯(4~10万円) → シンプルな機能、6~10畳向け
  • 中価格帯(10~15万円) → 省エネ性能が高く、人気の標準モデル
  • 高価格帯(15~20万円以上) → 高機能・AI制御・空気清浄機能など搭載

一番小さい6畳用などは値段も最も安く、大きい20畳用やそれ以上のものは当然高くなります。それに加えて、付加機能は何があるか、省エネ効率はどのくらいかによって価格は上下します。

参考までに、世界的空調メーカーであるダイキンの価格帯を見てみます。

ダイキンのエアコン価格
  • 【ボトムクラス】Eシリーズ 14畳めやす … 89,800円
  • 【ミドルクラス】Fシリーズ 14畳めやす … 153,800円
  • 【ハイグレード】うるさら7 18畳めやす … 200,250円

各社とも、ボトムクラスからハイグレードクラスまでラインナップを揃えていますので、予算に合わせて、必要な機能を選びましょう。

5.壁掛けor窓用エアコン

「賃貸だから壁に穴を開けられない…」という方には、窓用エアコンもおすすめです。

一般的にエアコンというと「壁掛け式エアコン」をイメージするかと思います。しかし、理由があって壁にエアコンを取り付けることができない人も多く、窓に取り付ける「窓用エアコン」というエアコンもあります。

窓用エアコンとは、名前の通り窓に取り付けることのできるエアコンです。窓枠に設置するため、設置の際に壁に穴を開ける必要がないため、賃貸住宅の方も設置することが可能です。

窓用エアコンの特徴
  • 工事不要 → 壁に穴を開けずに設置可能
  • 室外機が不要 → 室外機を置くスペースがない部屋でもOK
  • 賃貸でも設置可能 → 引っ越し時に取り外して持ち運べる

そのうえ、窓用エアコンは室外機と一体型になっているので室外機を設置する場所がない場合にもおすすめ。また設置工事が必要なく、自分自身で設置や取り外しができるため、工事料金がかかりません。

昔からある窓用エアコンですが、今でも取り扱いの便利さから賃貸アパートなどでは設置されています。興味があれば、併せて比較してみてはいかがでしょうか。

6. 設置スペースとコンセントの確認

エアコンを購入する際に見落としがちなのが設置スペースと電源環境です。選んだエアコンが部屋に収まらない、電源が対応していないといったトラブルを防ぐために、事前に以下のポイントをチェックしておきましょう。

室内機と室外機の設置スペース

エアコンの室内機と室外機には、それぞれ適切な設置スペースが必要です。

  • 室内機のサイズ:幅・高さ・奥行きを確認し、設置予定の壁に収まるか確認
  • 室外機のスペース:ベランダや屋外に十分な設置スペースがあるか確認
  • 配管の通し方:配管用の穴があるか、設置場所に適した位置かチェック

特に、室外機の設置場所が狭い場合は、コンパクトなモデルを選ぶのがおすすめです。また、マンションやアパートの場合、室外機の設置が制限されているケースもあるため、管理会社に事前に確認しておきましょう。

コンセントの形状・電圧・電源容量

エアコンの電源には、100V200Vの2種類があります。

  • 6~10畳向けのエアコン100V(一般的な家庭用コンセント対応)
  • 12畳以上のエアコン200V(専用のコンセントが必要)

また、コンセントの形状にも注意が必要です。家庭用のエアコンでもプラグの形が異なることがあるため、購入前に自宅のコンセントと対応するかを確認してください。

配管の長さと設置工事

エアコンの設置には、配管の長さも重要です。標準的なエアコン工事では配管の長さは4m程度ですが、室外機の設置場所が遠い場合は延長が必要になることも。その場合、追加工事費用が発生する可能性があるため、設置場所を事前に確認しましょう。

参考文献

  • 一般社団法人日本冷凍空調工業会「エアコンの選び方と設置ガイド」
  • 経済産業省「家庭用エアコンの省エネルギー基準」

このように、エアコンの設置スペースや電源環境を事前に確認することで、購入後のトラブルを防ぎ、スムーズに設置できるようになります。特に200Vのエアコンを設置する場合は、専用の電源工事が必要になるため、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

迷ったらコレ!おすすめのエアコンはこれ!

「エアコンの選び方は分かったけど、結局どれを選べばいいの?」と迷っている方に向けて、おすすめのエアコンを紹介します。特にこだわりがない方でも、このモデルを選べばまず後悔しません。

ダイキン Eシリーズ|高コスパ&充実機能のおすすめモデル

ダイキン Eシリーズの特徴

ダイキン Eシリーズは、ベーシックモデルながら必要十分な機能を備えたコストパフォーマンスに優れたエアコンです。価格を抑えつつ、快適な冷暖房を求める方に最適です。

ダイキンEシリーズの主な機能
  • 水内部クリーン(結露水で熱交換器を洗浄し、清潔を保つ)
  • オートスイング(風向きを自動調整し、部屋全体を均一に冷暖房)
  • 自動運転(温度や湿度に応じて最適な運転モードを自動選択)
  • 9段階セレクトドライ(細かく調整可能な除湿機能)
  • ハイメッシュプレフィルター(ホコリをキャッチし、内部の汚れを防ぐ)
  • おやすみ運転(睡眠時の快適性を向上させる運転モード)
  • スマホで操作(専用アプリで外出先からも操作可能)

これらの機能が搭載されており、一般家庭での日常使用には十分な性能です。

適用畳数と選び方

Eシリーズは、次の適用畳数モデルが用意されています。6畳・8畳・10畳・12畳・14畳・18畳の6つ。多くの住宅に対応できるため、部屋の広さに合わせて適切な畳数のモデルを選ぶだけでOKです。

ダイキン Eシリーズは、価格と性能のバランスが良く、初心者にもおすすめのエアコンです。特に「どのエアコンを選べばいいか分からない」という方は、まずこのシリーズをチェックしてみてください。

まとめ|エアコン選びに迷ったら

現在のエアコンは、どのメーカーの製品でも基本的な冷暖房性能は高く、特にこだわりがなければ十分満足できるレベルです。各モデルで付加機能の違いはありますが、「冷房が効かない」「暖房が弱い」といった不満を感じることはほとんどありません。

エアコンは10年~20年使用すると、故障や性能低下が起こることがあります。それでも、多くの人にとって重要なのは「しっかり冷暖房ができるかどうか」。その基本性能さえ満たしていれば、大きな問題はないでしょう。

エアコンの性能はすでに成熟している

エアコンは約50年前に開発され、長年の技術革新を経て、冷暖房性能はほぼ上限に達しています。そのため、高価なモデルと低価格モデルの間で、冷房性能そのものに極端な差はありません。特に国産メーカーのエアコンは、どれも高品質で優れた製品です。価格の違いは主に、省エネ性能や便利な付加機能(自動掃除機能・スマート操作・AI制御など)によるものです。

日本のエアコン市場には、多くの高性能で信頼性の高い製品が揃っています。「どのエアコンを選んでも、基本性能は問題なし」というのが現状です。あとは、省エネ性能・便利な機能・価格帯を考慮して、自分に最適なモデルを選ぶだけ。高品質なエアコンが身近にあることに感謝し、快適な室内環境を手に入れましょう。

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