「生ゴミってすぐに捨てないと臭うからすぐ捨てたい」と考える人多いのではないでしょうか。しかし、生ゴミを捨てる度にゴミを捨てていたらキリがありません。
そんな悩みを解決してくれる、NAGUALEPという家庭用の生ごみ処理機を紹介します。
生ごみは放って置くと嫌なニオイが出たり、処理が面倒など精神的にもストレスを感じます。そんな嫌な作業を自動でやってくれるのが生ごみ処理機です。ナグアレップはボタン一つで天然有機肥料に。メーカー様から商品をご提供して頂き、実際に使ってみた正直な感想を紹介します。購入方法も紹介しますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
- 家電開発エンジニア
- 家電LIFE 管理人
- 家電ブロガー/5年目
- WEBメディア 監修実績あり
※本記事はメーカー様からサンプルを無償提供して頂き作成した記事です。
NAGUALEPとは
NAGUALEP (ナグアレップ)とは、2019年に設立されたばかりの中国のベンチャー企業です。ちなみに、NAGUALはインディアンの言葉で守護神を意味し、EPは環境保護(Environmental Protection)の頭文字を取っています。これを組み合わせて「環境保護の守護神」を目指しています。
創業者のPan Na(パンナ)氏と結成した開発チーム1年以上の研究開発の中で試行錯誤を繰り返し行い、2019年に初期モデルを完成させました。その後も継続して研究を重ね、いよいよ第4世代を販売開始しました。
2021年、台湾にて率先して販売を開始し、累計台数が7,000台を突破しました。台湾の人気YouTuberがナグアレップを絶賛したこともあり、多くの台湾ユーザーから好評を得て大ヒットを記録したとのことです。
今回はその「生ごみ処理機ナグアレップ」について、基本的な仕様や実際に使ってみたレビューを紹介していきます。
NAGUALEPの仕様
まずは、NAGUALEPの製品スペックから見ていきます。基本的な性能や主な特徴、外観デザインを紹介します。
製品仕様
NAGUALEP(ナグアレップ)の基本的な仕様は以下の通りです。
型番 | NA-1 |
サイズ(W×D×H) | 25cm×25cm×40cm |
重量 | 8.5kg |
入力電圧 | 110V |
定格出力 | 最大700W |
平均出力 | 150W |
消耗電力 | 約0.5~0.7kW/回 |
処理方法 | 乾燥・研磨・脱臭 |
処理時間 | 約2~4時間 |
容量 | 2L |
脱臭方式 | 活性炭フィルター |
生産地 | 中国 |
主な特徴
NAGUALEP(ナグアレップ) の主な特徴を紹介します。
生ゴミを8割減量
NAGUALEPは乾燥、脱臭、粉砕によって生ゴミを約8割も減量することが可能です。生ゴミの約80%は水です。その水分を独自開発の高温乾燥技術によって生ゴミに含まれる水分を効率的に蒸発させます。
乾燥させた後は研磨棒が回転して粉砕し、3時間ほどで細かくなります。これによって、頻繁にゴミを捨てる必要が無くなり、処理後の嫌なニオイの発生も防ぐことができます。
電気代が安め
生ゴミ処理機を始め、高温で乾燥させる家電製品は消費電力が高く、電気代が気になる方も多いです。 しかし、NAGUALEPは低消費電力を実現し、家計にも優しい設計となっています。
運転時の平均出力は150W、一回あたり3時間ほどの使用で電気代は約11円です。1か月毎日使用したとしても約350円ほどで、費用対効果を考えると非常に安いです。
※1kWh単価(円)=26.00円で計算されています。26.00円は東京電力従量電灯(第2段階)の料金
超強力活性炭フィルター
NAGUALEP は、なんとガスマスク級の超強力活性炭40,000個分を使用した脱臭フィルターを搭載しています。この脱臭フィルターによって、生ゴミや高温乾燥時に発生した嫌なニオイを効率的に吸着します。
操作方法が簡単
NAGUALEPは操作方法が簡単で、機械操作が苦手な方にでも容易に使うことができます。また、ディスポーザーのような設置工事が不要なので、商品が届いたらすぐに使用できます。
お手入れが簡単
お手入れの仕方も簡単です。高温乾燥しますので、内部の容器を取り出してウェットティッシュで拭くだけでキレイになります。汚れが気になる場合は水洗いすることもでき、更に食洗器で洗浄することも可能です。
運転音が小さい
生ゴミ処理機と聞くと、音がうるさいとイメージする方も多いのではないでしょうか。 しかしながら、NAGUALEPは静音設計となっていて、運転音は40~45dBほどです。この大きさは図書館と同程度の騒音値で、夜中でもご近所への迷惑を考える必要はありません。
外観デザイン
NAGUALEPの外観デザインは高級感があり、スタイリッシュな佇まいとなっています。本体カラーはブラックとダークグレーが基調となっていて洗練された印象を受けます。どんなキッチンでも調和しやすいデザインが魅力です。
上面にあるフタの持ち手はアルミ素材となっていて、 NAGUALEPのロゴがレーザー加工されています。ボタンは電源スイッチが一つだけなのでシンプルです。
NAGUALEPの使い方
それでは、 NAGUALEPの同梱物と簡単な使い方を紹介していきます。
同梱物
NAGUALEPに同梱されているパーツは以下になります。
- NAGUALEP本体
- 処理容器
- 活性炭フィルター×2
- 取扱説明書
NAGUALEPの他にも上記のものが同梱されています。処理容器と活性炭フィルターは本体に内蔵された状態で同梱されています。
同梱物が少ないことは、何をどう使うのかが分かりやすくて良いと思います。
使い方
NAGUALEPの使い方は非常に簡単で、特に難しいことを考える必要はありません。
コンセントに電源コードを挿したら、あとは生ゴミを入れて蓋をし、電源ボタンを押すだけです。お年寄りや機械操作が苦手な女性などでも苦労せずに使用することができると思います。
使ってみて良いと思った点
それでは、実際に私がNAGUALEPを使ってみて良いと感じたポイントを紹介します。ちなみに、普段は三角コーナーに溜まった生ゴミをそのままゴミ袋に入れていますが、燃えるゴミの日まで日数がある時には嫌なニオイを我慢しています。
減量能力は十分
普段は生ゴミをそのままゴミ袋へ突っ込んでいたので、特に量を気にしていませんでしたが、NAGUALEP使ってみたことでどれだけゴミ袋の容量を無駄に圧迫していたのかが分かりました。
他メーカーの生ゴミ処理機を使用した経験がないので比較はできませんが、初めて使った身として非常に満足がいくほどの減量レベルです。果物の皮などをNAGUALEPへ入れて処理すると、消えてなくなったのかと思うほど小さくなります。
場所を取らない
NAGUALEPは想像していたよりもコンパクトで、狭いキッチンのスペースを圧迫するようなことはありませんでした。設置面積は25cm×25cmなので、冷蔵庫の脇やカウンターの上など色んな場所に設置が可能です。
広いスペースがあるキッチンだけでなく、賃貸マンションなどキッチンが狭い住宅の場合でも無理なく保管ができるのは魅力的だと思いました。
集合住宅でも使いやすい
生ゴミ処理機ということで、個人的に一番気にしていたのは運転時の音でした。賃貸の集合住宅に住んでいるので、なるべくご近所の方への迷惑になりたくないところです。
そんな思いの中、NAGUALEPを使わせて頂いたところ、予想していたよりも静かな運転音に驚きました。
粉砕時の回転はさほど速くないので、床に響くような騒音はほとんどしません。この程度の音であれば、賃貸マンションやアパートでも気兼ねなく使い易いなと感じました。
使ってみて気になった点
NAGUALEPには満足のいく点が多いですが、実際に使用してみた中では少し気になる点もありました。
本体が重い
個人的には重さが少し気になりました。男性には良いですが、女性やお年寄りの方にとっては多少苦労するかもしれません。普段は設置しておくだけなので重さは特に気になりませんが、掃除する際や移動するときには毎回重いなと感じます。
ただし、重さがあるからこそ静音化が可能となっていたり、倒れにくいといった安全性向上にも繋がっているのかなと思います。ある程度は仕方ないのかもしれません。
NAGUALEPの購入方法
最後に購入方法について紹介します。NAGUALEPはキャンペーンは2021年11月28日Makuakeで応援購入できましたが、現在はAmazonや楽天市場で購入することができます。NAGUALEPが気になる方は、Amazonや楽天市場でチェックしてみて下さい。
補助金制度も利用できる
あまり知られていませんが、住んでいる地域によっては、生ゴミ処理機購入の補助金制度を受けられるところもあります。
助成金のご利用をお考えの際は、各自治体のホームページや担当窓口へお問い合わせをしてみると良いと思います。
まとめ
今回は生ゴミ処理機の紹介でした。生ゴミ処理機というと、あまり身近な家電製品ではないので実使用シーンをイメージし難いかもしれません。
そんな中、NAGUALEPであれば初めて生ゴミ処理機を使用する方でも扱いやすく、簡単に生ゴミを圧縮して量を減らしてくれます。今まで生ゴミ処理機を使ったことがない人にこそ、NAGUALEPを体験してみて頂ければと思います。
サンプル提供元:MadSpace Japan