「ニトリのドラム式洗濯機が気になるけど、実際の使い勝手はどうなの?」と評判や口コミが気になっていませんか?
「コスパは良いの?」「洗浄力や乾燥は十分?」「故障しやすくない?」など、購入前に気になるポイントは多いです。
本記事では、ニトリのドラム式洗濯機の口コミ・評判を徹底調査し、メリット・デメリットを詳しく解説します。
どんな人に向いているのか、購入時の注意点、最安で買う方法までわかるので、この記事を読めば後悔のない選択ができます。
「ニトリのドラム式洗濯機を買うべきか迷っている…」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
ニトリのドラム式洗濯機の基本情報と特徴
ニトリのドラム式洗濯機のラインナップ
ニトリのドラム式洗濯機は、家族構成や使い方に応じて3種類が展開されています。(※価格は2025年3月時点の公式サイト参考)
ND60UL1 | ND100KL1 | ND120KL1 | |
---|---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() | ![]() |
洗濯容量 | 6kg | 10kg | 12kg |
乾燥機能 | なし | あり | あり |
参考価格 | 49,990円 | 99,900円 | 129,900円 |
6kgスリムドラム式洗濯機(ND60UL1)
ND60UL1は、乾燥機能なしのコンパクトモデルで、省スペース設計で一人暮らしに最適。
幅60cmのスリム設計で、狭い場所にも置きやすく、シンプルな操作性で家電が苦手な人でも使いやすいのが魅力。乾燥機能付きの10kgモデル(ND100KL1)や12kgモデル(ND120KL1)と比べると、容量や機能は少ないものの、価格が最も安く、初めてのドラム式洗濯機として手軽に導入しやすいのがポイントです。
10kgドラム式洗濯乾燥機(ND100KL1)
ND100KL1は、洗濯10kg・乾燥6kgに対応したファミリー向けのスタンダードモデルです。
6kgモデル(ND60UL1)と違い乾燥機能があり、洗濯から乾燥まで1台で完結できるため、共働き家庭や忙しい人に便利。
一方、12kgモデル(ND120KL1)よりは価格が抑えられ、大きすぎず設置しやすいのが特徴。ただし、乾燥方式はヒーター式のため、電気代が高めで乾燥時間も長い点には注意が必要ですが、価格と性能のバランスが良く、コスパに優れた1台です。
12kgドラム式洗濯乾燥機(ND120KL1)
ND120KL1は、3機種の中で最も大容量で、4人以上の家庭や大量の洗濯物を一度に洗いたい人向けのモデルです。
ND120KL1は洗濯12kg・乾燥6kg対応で、大物洗いに適し、温水洗浄機能も搭載。乾燥時間が長めで電気代がかかる点には注意が必要ですが、価格を抑えつつ大容量のドラム式を求める家庭に最適な選択肢です。
ニトリのドラム式洗濯機の特徴
- 超コンパクトで省スペース設置可能
- 温水洗浄で汚れを落とす
- 乾燥フィルターが無い
- 水冷除湿方式で湿気がこもりにくい
コンパクトで設置しやすい点と温水洗浄は3機種共通の特徴。
乾燥フィルターが無いのと、湿気がこもりにくいのは乾燥機能がついたND100KL1とND120KL1の特徴です。
どのモデルもコスパに優れていますが、設置スペースや機能の違いを考慮し、ライフスタイルに合った選択をしましょう。
製造メーカーはどこ?OEM情報を解説
ニトリのドラム式洗濯機は、自社製造ではなくOEM供給された製品です。OEMとは、他社が製造した商品を自社ブランドとして販売する方式のことです。
現在、ニトリのドラム式洗濯機は中国に拠点を置く家電メーカー「Whirlpool(ワールプール) チャイナ」が製造してると考えられています。ワールプール自体はアメリカの家電メーカーですが、中国に拠点を置いて海外向けの家電製品を手掛けたり、日本市場向けにも共同開発を行っています。
また、AQUA(アクア)のOEM製品ではないかとも言われています。いずれにせよOEM製品であるため、他社の洗濯機と類似した設計が採用されている場合があります。
品質面では、日本の大手メーカーと比較すると細かい仕様に違いがあると思います。購入前には、機能やアフターサービスの内容をしっかり確認しましょう。
ニトリの家電がなぜ安いのか、下記の記事で解説していますのでチェックしてみてください。

ニトリのドラム式洗濯機の性能をチェック!

ドラム式洗濯機のポイントとなる①洗浄方式、②乾燥機能、③運転音、④電気代・水道代について簡単に見てみます。
①洗浄方式
洗浄力に大きく影響する洗浄方式ですが、ニトリでは温水洗浄を採用。温水は最高60℃まで設定することができ、皮脂汚れなどに効果があります。
各メーカーとも各々で工夫を凝らしており、それぞれに特徴があります。
他メーカーと比較
各メーカーのドラム式洗濯機は、独自の洗浄技術を採用しています。ニトリと主要メーカーの違いを比較してみます。
メーカー | 洗浄方式 | 特徴 |
---|---|---|
ニトリ | 温水洗浄・強力水流 | 皮脂汚れや黄ばみに効果的 |
パナソニック | 泡洗浄 | 高濃度の泡で汚れを包み込んで落とす |
シャープ | マイクロ高圧洗浄 | 超微細な水流で繊維の奥まで洗う |
日立 | ナイアガラ洗浄 | 大量の水を使い、強力な水流で汚れを落とす |
パナソニックやシャープは、泡の力や高圧水流を使った独自技術で洗浄力を高めています。
一方で、ニトリの洗浄方式はシンプルですが、温水洗浄による汚れ落ちの良さが特徴です。
②乾燥機能
乾燥機能はヒーターを使う方式とヒートポンプ方式があります。ニトリのドラム式洗濯機ではヒーター式を採用していますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
他メーカーとの比較
ニトリと大手メーカーのドラム式洗濯機の乾燥方式を比較してみます。
メーカー | 乾燥方式 | 特徴 |
---|---|---|
ニトリ | ヒーター乾燥 | 温風を送り、乾燥ムラを抑える |
パナソニック | ヒートポンプ乾燥/ヒーター乾燥 | 低温乾燥でふんわり仕上がる |
シャープ | ヒーター乾燥 | 温風の当て方を工夫し、シワを抑える |
日立 | 風アイロン乾燥 | 強風を当て、シワを伸ばしながら乾燥 |
大手メーカーの上位モデルはヒートポンプ乾燥を採用し、低温でじっくり乾かすことでシワを防ぎつつ省エネ効果もあるのが特徴です。
ニトリのモデルはヒーター乾燥のため、温風の力で素早く乾かせるものの、衣類によってはシワが出やすい可能性があります。
③運転音の大きさ
ニトリのドラム式洗濯機の運転音は下記のようになっています。
モデル | 洗濯時 | 脱水時 | 乾燥時 |
---|---|---|---|
ND60UL1 | 32dB | 45dB | – |
ND100KL1 | 30dB | 45dB | 42dB |
ND120KL1 | 35dB | 48dB | 45dB |
数値だけだと大きいのか小さいのかよく分からないですが、参考までに一般的なドラム式洗濯機の運転音を以下に記載します。
状態 | 一般的な運転音(目安) | 参考となる生活音 |
---|---|---|
洗濯時 | 約30~45dB | 図書館・静かなオフィス |
脱水時 | 約45~55dB | エアコンの室外機・静かな住宅街 |
乾燥時 | 約40~50dB | 普通の会話・冷蔵庫の音 |
一般的な運転音の大きさと比較して差は無いです。また、口コミを見る限り、ニトリのモデルは脱水時でも「うるさい」と感じる人が少ないため、大手メーカーと同等レベルの静音性と考えられます。
他メーカーとの静音性の違いは?
静音設計が施されているかどうかを、大手メーカーと比較してみましょう。
メーカー | 静音技術 | 特徴 |
---|---|---|
ニトリ | 標準設計 | 振動や音は比較的抑えられている |
パナソニック | インバーター制御 | 洗濯時・脱水時の音を最小限に抑える |
シャープ | 振動低減システム | 脱水時の振動を軽減し、運転音を静かに |
日立 | 静音ダンパー搭載 | 低騒音モーターと振動吸収構造 |
パナソニックや日立の上位モデルは、インバーター制御や振動吸収技術を搭載し、さらに静音性を向上させています。
ニトリのモデルはこうした特別な静音技術は搭載されていませんが、標準的なドラム式としては十分な静音性を備えています。
④電気代・水道代のコスト
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比べて水道代は節約できる一方、電気代は高くなりがちです。
ニトリのドラム式洗濯機は、電気代や水道代がどの程度かかるのか、シミュレーションしてみます。
洗濯1回あたりの電気代はどのくらい?
ニトリのドラム式洗濯機は1時間あたりの消費電力量(Wh)が公表されていない為、具体的な電気代の計算はできません。
ただし、参考までに消費電力から電気代を推測してみます。消費電力は以下の通り。
ND100KL1(10kg) | ND120KL1(12kg) | |
---|---|---|
洗濯時 | 220W | 220W |
脱水時 | 500W | 700W |
温水時 | 980W | 980W |
乾燥時 | 1150W | 1150W |
ここでは、ND100KL1を例に計算します。(電気料金の全国平均31円/kWh(2025年時点)をもとに計算)
乾燥時間は洗濯物の量で大幅に変更するので、仕様書上でも『30~431分』と記載されています。
●通常洗濯の場合:約21~259円
通常洗濯から乾燥までの工程を[洗濯:15分、脱水:5分、乾燥:30分]と仮定。
消費電力量 = 55Wh(洗濯) + 41.5Wh(脱水) + 575Wh(乾燥)= 671.5Wh(0.6715kWh)
電気代 = 0.6715kWh × 31円 = 約21円 … 乾燥時間最短の場合
また、乾燥時間を431分(最大)で計算した場合、約259円となります。
●温水洗濯の場合:約27~265円
[温水洗濯:15分、脱水:5分、乾燥:30分]と仮定。
消費電力量 = 245Wh(温水洗濯) + 41.5Wh(脱水) + 575Wh(乾燥)= 861.5Wh(0.8615kWh)
電気代 = 0.8615kWh × 31円 = 約27円 … 乾燥時間最短の場合
乾燥時間431分(最大)の場合は、約265円となります。
洗濯物の量によって異なりますが、電気代は上記が目安となります。
1ヶ月・1年間の電気代を試算
例えば、週5回(1日1回)洗濯+乾燥を使う場合、1ヶ月・1年間の電気代は次のようになります。乾燥時間「30分」と「431分(7時間11分)」の両方で計算します。
洗濯コース | 1回の電気代(円) | 1ヶ月(20回) | 1年間(240回) |
---|---|---|---|
通常洗濯+乾燥(30分) | 約21円 | 約420円 | 約5,040円 |
温水洗濯+乾燥(30分) | 約27円 | 約540円 | 約6,480円 |
通常洗濯+乾燥(431分) | 約259円 | 約5,180円 | 約62,160円 |
温水洗濯+乾燥(431分) | 約265円 | 約5,300円 | 約63,600円 |
水道代はどのくらい?
ドラム式洗濯機は縦型と比べて使用する水量が少ないため、水道代は安くなります。
水道料金の全国平均0.24円/L(2024年時点)で計算すると、1回あたりの水道代は約20~23円です。
モデル | 1回あたりの使用水量 | 水道代(1回あたり) |
---|---|---|
ND60UL1 | 50L | 約12円 |
ND100KL1(洗濯/洗濯+乾燥) | 70L/109L | 約17円/26円 |
ND120KL1(洗濯/洗濯+乾燥) | 85L/115L | 約20円/28円 |
1ヶ月・1年間の水道代を試算すると、以下のようになります。
モデル | 1ヶ月 | 1年間 |
---|---|---|
ND60UL1 洗濯のみ | 約240円 | 約2,880円 |
ND100KL1 洗濯のみ | 約340円 | 約4,080円 |
ND100KL1 洗濯+乾燥 | 約520円 | 約6,240円 |
ND120KL1 洗濯のみ | 約400円 | 約4,800円 |
ND120KL1 洗濯+乾燥 | 約560円 | 約6,720円 |
縦型洗濯機(1回あたり120L~150L使用)と比べると、年間5,000円ほど水道代が節約できる計算です。
まとめ:電気代はやや高めだが、水道代は節約できる
ニトリのドラム式洗濯機は、洗濯時の電気代は安いが、乾燥機能を使うとややコストがかかることが分かりました。大手メーカーのヒートポンプ式と比べると、年間7,000円~10,000円ほど電気代が高くなる可能性があります。
ただし、水道代は縦型洗濯機と比べると安く済むため、長期的に見るとコスト面ではメリットもあると言えるでしょう。
「乾燥機能を毎日使う人」は、ヒートポンプ式のモデルを検討したほうが電気代を抑えられます。一方で、「乾燥機能をたまに使う程度の人」なら、ニトリでもコスパの良い選択肢となるでしょう。
ドラム式洗濯機のデメリットなどは下記の記事で解説しているのでチェックしてください。

ニトリのドラム式洗濯機の口コミ・評判を徹底調査

【メリット】良い口コミ・高評価のポイント
ニトリのドラム式洗濯機は、価格と性能のバランスが良いと評価されています。実際に購入した人の口コミをもとに、高評価のポイントを詳しく紹介します。
コスパが良い!大手メーカーよりも圧倒的に安い
ニトリのドラム式洗濯機は、大手メーカーの同等モデルと比べて3~5万円ほど安いのが特徴です。価格が手頃なため、「初めてドラム式を試してみたい人」にも選ばれています。
- 「大手メーカーのドラム式が高すぎて諦めかけていたが、ニトリなら手が届く価格だった。機能も十分で満足!」(30代女性)
- 「他メーカーと比較しても、洗浄力や乾燥機能に大きな差を感じなかった。この価格でこの性能なら買って正解」(40代男性)
- 「大手メーカーと比べて安いので不安もあったが、普通に使えて満足」(30代男性)
- 「洗濯機に10万円以上かけたくなかったので、コスパ的に◎」(40代女性)
洗浄力は十分!?泥汚れや食べこぼしも落ちる
子どもの泥汚れや食べこぼしもスッキリ落ちると好評です。温水洗浄機能があるため、皮脂汚れや食べこぼしにも強いのがポイントです。
- 「安いから洗浄力が不安だったけど、想像以上にしっかり洗えて驚いた」(20代男性)
- 「夫の作業着を洗ってみたが、汚れがちゃんと落ちた。以前使っていた縦型よりもキレイになった気がする」(30代主婦)
- 「子どもの泥汚れもしっかり落ちる。縦型よりも洗浄力がいい」(30代女性)
- 「思った以上にキレイになるので、毎日の洗濯が楽しくなった」(20代男性)
乾燥機能が優秀!シワが少なくふんわり仕上がる
乾燥機能付きのND100KL1(10kg)とND120KL1(12kg)は、衣類がふんわり仕上がると評判です。安価なドラム式ではシワが多くなりがちですが、ニトリの機種は温風の当て方を工夫し、シワを抑える設計になっています。
- 「タオルを乾燥までかけてみたら、ふわふわになった!」(40代女性)
- 「シャツを乾燥したら、アイロンがけがほぼ不要なレベル。思ったよりシワが少なくて助かる」(30代男性)
音が静かで、夜間の使用もOK
ドラム式洗濯機は振動音が気になることが多いですが、意外にも運転音は静かだったという口コミが多くありました。特に、マンションやアパートでの使用にも向いているとの声が多いです。
- 「脱水のときも思ったより静かで、夜でも気にせず使える」(20代女性)
- 「アパート住まいだけど、隣の部屋に迷惑をかけずに使えている」(30代男性)
- 「ドラム式はうるさいイメージだったけど、思ったより静か」(20代女性)
- 「脱水時の振動も少なく、マンションでも問題なく使える」(30代男性)
シンプルなデザインで部屋に馴染みやすい
ニトリらしいミニマルなデザインで、インテリアにこだわる人にも好評です。
- 「ホワイトのシンプルデザインが気に入った。どんな部屋にも馴染む」(30代女性)
- 「見た目がスッキリしていて、インテリアの邪魔にならない」(40代男性)
操作が簡単。家電が苦手な人でも使いやすい
複雑な設定が不要で、誰でも簡単に使える操作性が評価されています。
- 「ボタンが少なく、直感的に操作できるのがいい」(50代女性)
- 「年配の両親に買ったが、シンプルなパネルで分かりやすいと喜んでいた」(40代男性)
- 「ボタンが少なくて分かりやすい。年配の親にも使いやすい」(50代男性)
- 「説明書を読まなくても、すぐに使えるシンプルな操作性がいい」(30代女性)
ニトリのドラム式洗濯機は、価格の安さ・洗浄力・静音性・デザイン・操作性など、多くの点で高評価を得ています。特に「コスパが良い」「乾燥機能が優秀」「夜でも静かに使える」という口コミが多く、コストを抑えつつドラム式洗濯機を導入したい人におすすめです。
【デメリット】悪い口コミ・デメリット
ニトリのドラム式洗濯機はコスパの良さが魅力ですが、一方でデメリットを指摘する口コミも見られます。ここでは、購入者の不満点を詳しく紹介します。
乾燥に時間がかかる&仕上がりにムラがある
大手メーカーのドラム式と比べて乾燥に時間がかかるという声が多く見られます。特に、洗濯物を詰め込みすぎると、乾燥ムラが発生しやすいのがデメリットです。
- 「乾燥機能付きモデルを買ったが、完全に乾くまで3時間以上かかった」(30代男性)
- 「バスタオルを乾燥させたら、一部がまだ湿っていた」(40代女性)
- 「乾燥に3時間以上かかるのが気になる。もっと短縮できたらいい」(40代男性)
- 「ふわふわに仕上がるけど、たまに乾燥ムラができる」(30代女性)
ドアの開閉方向が固定で使いにくい
ニトリのドラム式洗濯機は、右開き(左ヒンジ)のみの設計です。大手メーカーのように左右開きの選択肢がないため、設置場所によっては使いにくいことがあります。
- 「右開きしか選べないのが不便。左開きが欲しかった」(30代女性)
- 「設置スペースの関係でドアの開閉方向が合わず困った」(40代男性)
大手メーカーと比べると細かい機能が少ない
ニトリのドラム式洗濯機は、シンプルな設計のため、洗剤・柔軟剤の自動投入やスマホ連携機能が非搭載です。便利な機能を求める人には、物足りなく感じるかもしれません。
- 「温水洗浄機能はあるが、洗剤の自動投入がないのが残念」(50代女性)
- 「スマホ連携や洗剤量の自動調整機能がないのが不便」(40代男性)
水漏れやエラーが発生することがある
まれに、給水・排水に関するエラーや水漏れが発生するという口コミがあります。設置時のホースの取り付けや、定期的なフィルター掃除をしっかり行うことが重要です。
- 「使い始めて数ヶ月で、給水エラーが出るようになった」(30代男性)
- 「排水ホースの取り付けが甘かったのか、水漏れして焦った」(40代女性)
アフターサービスや修理対応に不満の声も
ニトリの家電は、基本的に1年間のメーカー保証付きですが、修理対応に時間がかかることがあるようです。大手メーカーと違い、即日対応が難しいケースもあるため、急な故障には注意が必要です。
- 「故障して修理を依頼したが、修理完了まで1週間以上かかった」(50代男性)
- 「保証期間内だったのに、部品の取り寄せで時間がかかった」(30代女性)
- 「保証期間内の修理を頼んだが、部品取り寄せに1週間かかった」(40代女性)
- 「水漏れトラブルがあったが、修理の対応が遅くて不便だった」(50代男性)
コスパの良さが魅力ですが、乾燥機能の弱さ・機能の少なさ・修理対応の遅さなどのデメリットも。特に「乾燥時間の長さ」や「ドアの開閉方向が固定」といった点は、事前に確認しておくことをおすすめします。価格を重視するか、高機能を求めるかによって、購入を検討すると良いでしょう。
どんな人に向いている洗濯機なのか

ニトリのドラム式洗濯機には、コスパの良さや使いやすさを評価する口コミが多く見られます。一方で、乾燥機能や修理対応に不満を感じる声もありました。
ここでは、口コミをもとに「どんな人におすすめできるのか」を詳しく解説します。
こんな人におすすめ!口コミから判明
- とにかくコスパ重視の人
- 初めてドラム式を使う人
- 夜間に洗濯をする人
- シンプルな操作性を求める人
- 一人暮らしや少人数の家庭
コスパ重視!高額なドラム式を避けたい人
大手メーカーのドラム式洗濯機は、10万円~30万円以上するモデルが多いですが、ニトリのモデルは約5万~15万円で購入可能。「最低限の機能があれば十分」「とにかく価格を抑えたい」という人には最適な選択肢と言えます。
- 「10万円以下でドラム式が買えるのはありがたい!」(30代男性)
- 「高機能は必要ないので、価格と性能のバランスがちょうどいい」(40代女性)
初めてドラム式を使う人や買い替えコストを抑えたい人
初めてドラム式を使う人や、買い替えコストを抑えたい人にも向いています。「ドラム式に興味はあるけど、高額なモデルは手が出ない」という人には、試しやすい価格設定です。
- 「初めてドラム式を試すには、ちょうどいい価格帯だった」(30代女性)
- 「買い替えを考えていたけど、大手メーカーは高すぎて無理だった」(50代男性)
夜間に洗濯することが多い人(静音性を重視する人)
ニトリのドラム式洗濯機は、意外にも口コミで静音性の高さが評価されているため、夜間に洗濯する人や、集合住宅に住んでいる人におすすめです。「洗濯機の騒音が気になる人」は、候補に入れても良いでしょう。
- 「脱水時の音が静かで、夜でも安心して使える」(20代男性)
- 「マンション住まいだけど、振動が少なくて助かる」(30代女性)
シンプルな操作性を求める人(高齢者や家電が苦手な人)
ボタンや操作パネルがシンプルなので、家電が苦手な人や高齢者でも使いやすいのがポイントです。「複雑な設定は不要で、簡単に操作できるものがいい」という人には向いています。
- 「ボタンが少なくて、操作がシンプルで使いやすい」(40代女性)
- 「両親にプレゼントしたが、すぐに使いこなせていた」(50代男性)
一人暮らしや少人数の家庭で使いたい人
6kg・10kg・12kgの3種類があるため、ライフスタイルに合わせて選びやすいのがメリットです。一人暮らしや夫婦で使う場合は、6kgや10kgモデルがちょうど良く、4人以上の家庭なら12kgモデルが適しています。
- 「6kgのモデルは、一人暮らしにはちょうどいいサイズ」(20代女性)
- 「10kgモデルを夫婦で使っているけど、十分な容量」(30代男性)
こんな人には向いていない!口コミから見えた注意点
- 短時間でしっかり乾燥させたい人
- ドアの開閉方向を選びたい人
短時間でしっかり乾燥させたい人
口コミでは、乾燥時間が長い・乾燥ムラが出るとの意見がありました。「時短で乾燥まで終わらせたい」人は、大手メーカーの高性能モデルを検討したほうが良いでしょう。
- 「乾燥が終わるまで3時間以上かかるのが不便」(40代女性)
- 「バスタオルを乾燥したら、一部がまだ湿っていた」(30代男性)
ドアの開閉方向を選びたい人
ニトリのドラム式洗濯機は右開き(左ヒンジ)固定のため、設置スペースに制限がある人には不向きです。
- 「左開きが選べないので、設置スペースに困った」(30代男性)
- 「ドアの開閉が決まっているので、部屋のレイアウトに制限がある」(40代女性)
購入前に知っておきたいデメリット・注意点

設置スペースやサイズ感の注意点
洗濯機を選ぶ際は、設置スペースに収まるかどうかが非常に重要です。ニトリのドラム式洗濯機はサイズが比較的コンパクトですが、設置前に確認しておくべきポイントを解説します。
本体サイズと設置スペースの確認
モデル | 幅 | 奥行 | 高さ |
---|---|---|---|
ND60UL1 | 約60cm | 約45cm | 約87cm |
ND100KL1 | 約60cm | 約59.5cm | 約85.7cm |
ND120KL1 | 約60cm | 約66.4cm | 約85.7cm |
ニトリのドラム式洗濯機は、幅60cmとスリムな設計ですが、奥行きや高さはモデルによって異なります。
設置スペースには、本体サイズ+10cm程度の余裕を確保すると良いでしょう。
防水パンや扉の開閉方向に注意
ニトリのドラム式洗濯機は右開き(左ヒンジ)固定のため、左開きが必要な場合は注意が必要です。
また、防水パンのサイズが60cm未満だと設置できない可能性があるため、事前に確認しましょう。
故障しやすい?耐久性・寿命の口コミ
ニトリのドラム式洗濯機は比較的リーズナブルですが、耐久性や寿命に不安を感じる口コミもあります。
1~2年の使用では大きな故障は少ないものの、乾燥機能の低下やエラー表示が出るケースがあるようです。特に排水や給水トラブルが発生しやすいため、メンテナンスが重要です。
一般的なドラム式洗濯機の寿命は7~10年ですが、ニトリは5~7年程度が目安。口コミでは2~3年で不具合が出ることもあるため、長期使用にはやや不安があるようです。
故障を防ぐためのポイント
- フィルターの掃除を定期的に行う
- 洗剤の適量を守る
- 乾燥機能を使いすぎず、自然乾燥も併用する
日頃のメンテナンスをしっかり行うことで、故障のリスクを軽減できます。
乾燥機能の弱点と対策
ニトリのドラム式洗濯機(ND100KL1・ND120KL1)の乾燥機能にはいくつかの弱点があり、特に乾燥時間の長さ・ムラ・電気代の高さが指摘されています。
① 乾燥時間が長い
ヒーター乾燥方式のため、洗濯から乾燥まで3時間以上かかることが多く、短縮するには少量ずつ乾燥させる・タオル類は別で干すといった工夫が必要です。
② 乾燥ムラが出やすい
洗濯物を詰め込みすぎると、厚手の衣類やタオルの一部が乾かないことがあります。乾燥容量を7~8割に抑え、厚手の衣類は追加乾燥するのが効果的です。
③ 電気代が高め
ヒーター乾燥はヒートポンプ乾燥よりも電力消費が多く、1回の乾燥で約70円の電気代がかかることも。普段は自然乾燥をメインにし、雨の日や急ぎのときに乾燥機能を使うのがコストを抑えるコツです。
保証やアフターサービスの実態
ニトリのドラム式洗濯機には1年間のメーカー保証があり、追加料金で最長5年の延長保証が可能です。短期間の使用なら1年保証で十分ですが、長く使うなら5年保証の加入がおすすめ。
修理対応については、「申し込みはスムーズだが、修理完了まで時間がかかる」との口コミが多く、部品の取り寄せに1週間以上かかるケースもあります。
また、保証期間外の修理費用は5,000円~20,000円以上と高額になることがあり、長期間使用する予定なら延長保証に入るのが安心です。
ニトリのドラム式洗濯機の総評
これまでの情報をもとに、ニトリのドラム式洗濯機の総合評価をまとめます。
ニトリのドラム式洗濯機の総合評価
コストパフォーマンス:5
ニトリのドラム式洗濯機は、6万円~15万円程度の価格設定で、コスパの良さが際立っています。
特に、「ドラム式が欲しいけど、大手メーカーの高額モデルは買えない」という人には最適な選択肢です。
洗浄力:4
ニトリのドラム式洗濯機は、温水洗浄機能が搭載されており、皮脂汚れや黄ばみに強いのが特徴です。
ただし、泥汚れや頑固なシミに対しては、大手メーカーの泡洗浄や高圧水流の方が効果的と感じる口コミもあります。
乾燥機能:3
乾燥機能については、仕上がりに満足する人と不満を感じる人に分かれています。
ふんわりと仕上がる一方で、乾燥時間が長く、電気代がかかるというデメリットがあります。
静音性:4
静音性に関しては、口コミでも「予想より静かだった」という意見が多く、夜間の使用にも向いていると評価されています。
耐久性・保証:3
ニトリの洗濯機は、耐久性に関する不安の声が一部見られるため、長期間の使用を考えるなら延長保証の加入がおすすめです。