「TCLとは?」、「どこの国のメーカー?」と気になって検索する方は多いですが、実はTCLは世界的に急成長している家電ブランドのひとつです。テレビをはじめ、冷蔵庫やスマート家電など幅広い製品を展開し、日本市場でも存在感を強めています。
この記事では、TCLの概要や本社所在地、強み、評判まで詳しく解説します。初めてTCLを知る方も、購入を検討している方も、読めばブランドの全体像が分かる内容になっています。
実際のところ、品質面や性能面はどうなのか。どのようなコンセプトの製品開発をしているのかなど、まとめて紹介します。
TCLとは

TCLは、中国・広東省恵州市に本社を置く大手家電・エレクトロニクス企業です。1981年に設立され、当初はカセットテープ事業からスタートしました。
1999年にベトナム市場に参入、2004年にはフランスのトムソンテレビ事業を買収し、トムソンの登録商標であるRCAを取得したことで世界最大級のテレビ製造業者になりました。
現在では、テレビやエアコン、洗濯機、スマートフォンなど幅広い製品を製造・販売し、テレビ出荷台数では世界第2位(2024年)という世界的な存在になっています。
2021年には、横浜DeNAベイスターズとのオフィシャルスポンサーシップ契約を結びました。また、2023年にはサッカー日本代表の堂安律選手がブランドアンバサダーに就任。これにより一層メディアで露出が増えたように感じます。
TCLはどこの国のメーカー?
TCLは、中国の家電メーカーです。テレビを主力とした世界的にも大きな家電メーカーです。
中国国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、日本など160以上の国と地域で事業を展開しています。
最近、日本でも名が広く知られるようになりました。日本市場では主にテレビ、スマートフォンのみ展開していますが、扱う製品はエアコンや冷蔵庫、洗濯機などの白物家電まで幅広く揃え、手頃な価格と高い性能を兼ね備えたテレビや家電が注目を集めています。
《プロアクティブ》
人生のより高いステージを探求することを信条とする、勇敢で恐れを知らない変革者。《イノベーション》
既成概念にとらわれず、さまざまな視点から問題に取り組む。《インテリジェント》
人と私たちの住む世界を深く理解する。《ファッショナブル》
引用元:TCL について@TCL公式HP
変化を恐れず、常に新鮮な状態を保ち、時代の最先端に立つイノベーター。
TCLと同じく世界的なTVメーカーであるハイセンスについてもまとめています。気になる人はこちらもチェックしてみてください。
TCLの強みと特徴
TCLは世界的にも大きな規模を誇っていますが、なぜこれだけ大きなメーカーとして成長することができたのか。TCLならではの強みがあって得たものだと思います。TCLの特徴や強みに焦点を当ててみます。
価格とコストパフォーマンス

TCLの製品は価格が安く、コストパフォーマンスが非常に高いです。並みの中国メーカーとは違い、安いだけでなく世界で戦うだけの十分な品質レベルを保持しています。
Amazonや楽天市場のレビュー内容を見ても、価格の割に機能・品質が充実していることに満足したという声が多いです。
最上級の品質を求めたいなら日本の家電メーカーを選ぶべきですが、品質も価格も重要という人にとってはTCLの製品は間違いなくコスパに優れた商品になっています。
サポート対応が充実

TCLは購入後もしっかりサポートしてくれるのが有難いポイントです。中国メーカーと聞くとサービス面を心配する人もいますが、TCLでは修理や問い合わせなどのサービス体制も充実しています。
お問い合わせは電話とメールで常時対応しています。電話の場合は年末年始を除く9:00-18:00で平日も休日も対応、メールでの問い合わせは24時間いつでも対応して頂けます。
TCLの信頼性と評判
海外や日本での評判
TCLは中国発の家電メーカーとして、世界各国で製品を展開しており、特にテレビ分野では世界出荷台数で2位を誇る実績があります。このことから、国際的にも信頼性の高いブランドとして認知されています。
海外での評価
北米や欧州の家電レビューサイトでは、TCLのテレビは「価格の割に画質が良い」「操作性がシンプルで使いやすい」と高く評価されています。また、ミニLEDや量子ドット技術を採用した最新モデルは、映像の鮮やかさやコントラストの表現力でも注目されています。
日本での評判
日本市場では、まだ知名度は一部に限られるものの、「低価格で高性能」「コストパフォーマンスが優れている」といった点で好評です。家電量販店や通販サイトの口コミでも、価格帯に対して十分な画質や機能があると評価されています。
気になる点もあり
評判の中では気になる情報もあります。それは、TCLの人気製品であるスマートテレビの脆弱性です。
米国土安全保障省が提唱している内容で、一部の製品にセキュリティの脆弱性があるということでした。
TCL側は一部の製品にそのような点があったことを認めた上で対処を行ったとのこと。ただ、実際にユーザーとして不利益を被るような脆弱性なのかは詳細は分かりません。
これにより何か被害が出たという訳では無く、そこまで気にしなくても良いと思います。それでも気になる人はスマートテレビの使用自体を避けた方が良いかもしれません。
TCLの人気商品|4Kテレビ
TCLを代表する4Kテレビを紹介します。TCLが扱うテレビのラインナップは多いので一部しか紹介できませんが、特に今までの4K対応テレビを覆すほど格安で、かつ品質の高い人気モデルをピックアップします。
量子ドットMiniLED 65QM8B

TCLの主力ゾーンでもある65V型の4Kチューナー内蔵スマートテレビ。量子ドット Mini LEDバックライト技術を搭載したことで臨場感のある上質な画質を実現。従来の液晶テレビよりも色域が広がり、自然に近いカラーを可能にしています。
また、倍速パネル(4K,144Hz)搭載で滑らかな動きもしっかり再現可能。AlgoエンジンMaxを搭載し映像処理の総合力を引き出しコントラスト感を盛り込んでいます。Google TV搭載、Airplay2 クロームキャスト内蔵で、スマホで視聴している映像を大画面で映し出すこともできます。Dolby Atmos対応で、3次元のリアルな立体音響を実現。
4K量子ドットMini LED液晶テレビ55C6K

「55C6K」は量子ドットとMini LED技術を融合した4K液晶テレビで、鮮やかな映像美と高いコストパフォーマンスを実現しています。高音質のONKYO 2.1ch Hi-Fiシステムや、滑らかな映像表示を可能にするAiPQ Proプロセッサーなど、視聴体験を向上させる多彩な機能を備えています。
さらに、Google TVを搭載し、豊富なコンテンツを楽しむことができます。映画、音楽、ゲームなど、さまざまなコンテンツを高品質で楽しみたい方におすすめのテレビです。
TCLの人気商品|FHDテレビ
FHD/HD液晶テレビも多く取り揃えています。4Kよりも更に格安でお得感のある商品がほとんどです。
TCL S5400 ハイビジョン液晶テレビ

32型Androidシステム搭載、フルハイビジョン対応のスマートテレビです。ネット動画も高画質で自分の好きなコンテンツを見放題です。FHDではありますが、直下型LEDバックライトで画面全体を明るく高画質を実現しています。
マイクロディミング機能を搭載、HDR10/HLG対応(※1080pのみ対応)、Dolby Audio対応、Googleアシスタント対応、クロームキャスト機能を内蔵、外付けHDDで裏録画が可能です。
S515シリーズ 32S515

Androidシステム搭載、フルハイビジョン対応テレビです。 マイクロディミング技術搭載で繊細なところまでコントラストをくっきり分けて奥行き感をリアルな映像にしています。
他にもGoogleアシスタント対応、クロームキャスト機能内蔵、外付けHDDで裏録画が可能です。5万円以下で購入できるコスパ優秀な液晶テレビです。
TCLの人気商品|スタイリッシュデザインテレビ
TCLが手掛けるテレビにはスタイリッシュデザインモデルという商品もラインナップされています。
D400 /B400シリーズ 32D400

スタイリッシュデザインモデルのD400 /B400 シリーズです。機能も外観もシンプルに仕上げたモデルです。液晶はHDなので他のモデルと比べたら多少劣りますが、直下型LEDバックライトを採用して明るく高画質を実現しています。
ダブルチューナー搭載で裏録画も可能です。余計な機能は一切搭載していないため価格も安く、ある意味で使い勝手の良いモデルになっています。
TCLのよくある質問【FAQ】
- TCLとはどんなメーカーですか?
-
TCLは中国・広東省恵州市に本社を置く大手家電メーカーです。1981年に創業し、テレビやエアコン、洗濯機、スマートフォンなどを製造・販売しています。テレビ分野では、2024年時点で世界第2位の出荷シェアを誇ります。
- TCLはどこの国の企業ですか?
-
TCLは中国の企業です。本社は中国南部の広東省にあり、世界160以上の国と地域で事業を展開しています。日本市場にも参入しており、低価格ながら高性能な製品で注目されています。
- TCLのテレビは信頼できますか?
-
TCLのテレビは、価格の割に画質や機能が充実しており、海外では高く評価されています。日本法人があるため、保証や修理などのアフターサービスも国内で受けられます。
- TCLはどんな製品を販売していますか?
-
主な製品はテレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、スマートフォンなどです。特にテレビでは、液晶、ミニLED、QLED、有機ELなど幅広いモデルを展開しています。
- TCLの最新技術にはどんなものがありますか?
-
TCLはミニLED、量子ドット、有機ELディスプレイなどの次世代技術に力を入れています。また、自社パネル製造(CSOT)による一貫生産体制を持ち、品質とコストパフォーマンスを両立させています。
TCLのまとめと今後の展望
TCLは、中国発の世界的家電メーカーで、テレビ分野では世界2位のシェアを誇ります。手頃な価格と安定した品質、充実したサポート体制という強みを持ち、日本市場でも徐々に知名度を拡大中です。コストパフォーマンス重視でテレビや家電を選びたい方には、十分に検討する価値があるブランドです。
また、ミニLEDや量子ドット、有機ELといった次世代ディスプレイ技術の研究開発に注力しています。スマートホーム市場やエコ家電分野への進出も進めており、今後の成長が期待される家電メーカーです。