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一人暮らしに掃除機は必要?いる・いらないをチェックリストで判別!おすすめの掃除機も紹介

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一人暮らしに掃除機はいらないのか、掃除機の購入を迷っている方へ向けた記事です。一人暮らしに掃除機があった方が良いと考える人、掃除機はいらないと考える人の意見をまとめました。掃除機が必要なのかどうかを判別するチェックリストも作成したので、購入を迷っている人は参考にしてみて下さい。一人暮らしで既に掃除機の購入を決めている人にも、おすすめの掃除機を紹介します。

この記事を読むと、一人暮らしをしている人にとって掃除機が必要なのかどうかが分かります。

目次

一人暮らしに掃除機は必要か

最初に結論から申します。

一人暮らしに掃除機は無くても良いです。でも、あると非常に役に立ちます

人それぞれ生活スタイルが異なりますので、いるかいらないかを断言することはできません。それでも、多くの一人暮らしの人々の意見や、個人的な経験を考慮すると、掃除機があるととても便利です。

しかし、掃除機が無かったとしても、特に困り果てることは無いです。掃除機が無いのであれば、他に代用できる道具を使用すれば良いだけです。

そんな中で、実際に一人暮らしをしている人はどのくらいの割合で掃除機を所有しているのでしょうか。また、掃除機がもたらすメリット・デメリットとは一体どんなものがあるのか確認してみましょう。

一人暮らしで掃除機を使っている人の割合

一人暮らしで掃除機を所有しているかどうかの調査を行いました。現在も一人暮らしをしている人、もしくは過去に一人暮らしをしていた人を対象に50名にアンケートを実施。この対象とした50人の方々は20~35歳、私の同僚や大学時代の友人を中心にアンケートをお願いしました。

一人暮らしで掃除機を持っている人の割合
データ:家電LIFE独自調べ
一人暮らしの掃除機アンケート結果

●掃除機を持っている人 : 42人

●掃除機を持っていない人 : 8人

アンケートから、掃除機を持っている人が8割という結果となりました。

男性と女性で掃除機を持っている割合を見てみると、42人のうち男性28人、女性は14人でした。つまり、女性は全員が掃除機を持っているということです。このアンケート結果をもとに、掃除機を持っている人と持っていない人の意見を見てみましょう。

掃除機が「いる派」・「いらない派」の意見

実際に掃除機を所持していると回答した人と持っていないと回答した人に対し、自身の経験に基づいて「掃除機はいる」と考えるか、もしくは「掃除機はいらない」と考えるかどうかを調査しました。各々の立場の意見を見てみましょう。

「掃除機がいる派」の意見

  • 「掃除機を持たない理由が分からない」 【20代男性】
  • 「ホコリや髪の毛はコロコロで取れるけど、小さい虫の死骸とかがたまにあるから掃除機が無いと地獄」【20代女性】
  • 「絨毯やカーペットに溜まるごみはコロコロでは取れない」【30代男性】
  • 「ダニやノミの死骸のようなハウスダストは掃除機で吸えば全部回収できると思ってるから」【20代女性】
  • 「台所の掃除は小麦粉や砂糖のような細かい粉が頻繁に落ちているから」【20代女性】
  • 「掃除機の方が一気に掃除できるから楽」【20代男性】

掃除機がいる人の意見を見てみると、きれい好きの人が多いなという印象です。

「掃除機いらない派」の意見

  • 「フローリングだからクイックルワイパーで事が足りる。」【20代男性】
  • 「部屋が狭いから掃除機置くのが正直邪魔」【20代男性】
  • 「基本夜しか家にいないから掃除するのも夜だけど、近隣の迷惑になってしまうから掃除機は抵抗がある」【30代男性】
  • 「コロコロの方がコストに優れているから」【20代男性】

掃除機が無くても、コロコロやクイックルワイパーなど他の掃除道具で代用できるという意見が多いです。

男性一人暮らしの意見まとめ

どちらかと言うと、男性の方が掃除機の必要性をあまり感じていない傾向かもしれません。一人暮らしに限ったことではないですが、掃除に対する意識も女性と比べると大雑把なようです。

男性一人暮らしの意見
  • 来客時の為だけに掃除機を持っている
  • 掃除機でわざわざ掃除するのは面倒
  • 女性に比べたら髪の毛などが落ちる量が少ない
  • そもそも掃除する頻度が少ない

女性一人暮らしの意見まとめ

女性は、男性と比較すると部屋の片づけや掃除にはある程度時間と労力を割くべきと考えている人が多いです。

女性一人暮らしの意見
  • ダニや虫の死骸が気になる
  • 髪の毛が長いとコロコロでは対応しきれない
  • 料理する時には少なからず床にゴミが落ちてしまうので掃除機を使う

掃除機のメリット・デメリット

掃除機を使うことや、所有することにおけるメリット・デメリットは何でしょうか。アンケート協力者の意見も踏まえてまとめると以下の内容になります。

掃除機のメリット

カーペットや絨毯をきれいに掃除できる

カーペットやラグなど、ホコリやダニが溜まりやすいところも掃除機があればきれいに掃除できます。コロコロでは、カーペットの表面上の大きなホコリやゴミを取ることはできますが、奥底の細かいゴミは取り除くことができません。目には見えなくても、カーペットの表面はとても汚れています。カーペットなどの敷物を使う人には掃除機が必須と言えます。

ゴミを触らずに捨てられる

掃除する際にゴミを直接触る必要が無いのも掃除機の大きな魅力です。特に虫の死骸は、触るどころか近づくことさえ嫌な人が多いでしょう。掃除機があれば、虫の死骸に触らずとも近づかなくても除去することができます。また、食器やガラス類が割れてしまった場合にも、小さな破片に触らずに吸い取ることができるのも大きなメリットです。

掃除しようという気になる

これは気持ちの問題ですが、掃除機があるだけで「掃除機をかけようかな」という気になります。特にコードレスタイプやハンディタイプの掃除機であれば尚更です。ちょっとした隙間時間にサッと掃除機をかけるような癖ができてしまいます。部屋をきれいに保つために、気持ちの面から変化が起きるかもしれません。

掃除機のデメリット

音が大きい

マンションなどの集合住宅において、どうしても気にしなくてはいけないのが掃除機の音です。ほんの少しの時間であっても、掃除機の音は近隣の人にとっては騒音となってしまいます。特に夜に掃除機をかけるのは億劫だという人がほとんどです。たとえ一軒家だとしても、住宅密集地では掃除機を使う際には気に掛けなくてはならないのがデメリットです。

手間と労力がかかる

掃除機のタイプにもよりますが、掃除機を持って来て電源コードをコンセントに挿し、掃除中は電源コードの位置を気にしながら掃除するというの手間と労力が掛かります。重たい掃除機を扱うだけでも疲れますが、電源コードが一番のイライラの原因になるのではないでしょうか。ただし、これらのデメリットはコードレス掃除機を選ぶことで解消されます。

保管場所が必要

掃除機を使う以上は保管するスペースが必要となります。キャニスター式でもコードレス式でも、それなりに場所を取ってしまうのが掃除機のデメリットの一つです。一人暮らしでワンルームの部屋住んでいる場合などは、掃除機一台だけでも部屋のスペースを圧迫してしまいがちです。

ランニングコスト

掃除機を使用する際には少なからずランニングコストが掛かってきます。掃除機にかかる主な費用は電気代ですが、紙パック式であれば交換費用が掛かります。ただし、コロコロやクイックルワイパーは電気を必要としないので電気代は掛かりませんが、替えテープや替えシートが必要なことを考えると、あまり差は無いのかもしれません。

掃除機にはメリットが多いですが、少なからずデメリットもあることをまずはチェックしておきましょう

掃除機が「いるか」・「いらないか」チェックリストで判別

アンケートの結果と掃除機のメリット・デメリットから、自分にとって掃除機がいるか・いらないかを決めるチェックリストを作成しました。このチェックリストを使って掃除機の必要性について判断してみて下さい。

1カーペットやラグ・マットを敷いている□はい/□いいえ
2自宅で料理をする□はい/□いいえ
3髪の長さが長い(10㎝以上なら長い)□はい/□いいえ
4マンションやアパートで隣の部屋の物音は気にならない□はい/□いいえ
5虫や死骸が落ちていたら間接的にでも触りたくない□はい/□いいえ
6部屋・クローゼット等のスペース的に余裕がある□はい/□いいえ
7掃除が面倒くさい□はい/□いいえ
8掃除は風水的にも価値があると思う□はい/□いいえ
一人暮らしの掃除機の必要性判断チェックリスト

チェックリストの中で3項目以上「はい」に当てはまる人は、掃除機は必要・あった方が良いと思います。

当てはまる項目が2項目以下の人は、クイックルワイパーやコロコロ等でも十分かもしれません。床がフローリングであれば掃除機は絶対いらないという人もいるかもしれませんが、フローリングであっても隙間に溜まった細かいゴミは吸引力がないと取れない場合があります。部屋の大きさがある程度の広さであれば、掃除機で一気に掃除した方が圧倒的に楽です。

特に絨毯やカーペットなどを敷いている人については、間違いなく掃除機が必需品であると断言します。カーペットの根元に溜まるチリやダニの死骸などは、コロコロで取るには限界があります。掃除機で吸い取ることで衛生的にも良い生活ができるでしょう。

一人暮らし向け掃除機の選び方

一人暮らしに限らず、掃除機の選び方にはポイントが4つあります。以下を参考にして選んでみて下さい。

掃除機の選び方ポイント4つ
  • ベースタイプを決める
  • 価格帯を決める
  • 電源コード式かコードレス式か選ぶ
  • ごみ捨て方式を決める

これら4つのポイントを押さえておけば、掃除機の購入で後悔することはありません。「掃除機なんて使えればどれでも良い」と考えている人こそ、一度は選び方ポイントに目を通してもらえれば参考になると思います。

選び方については別の記事でまとめていますので、詳細はそちらをご参照ください。

ベースタイプを決める

まずは掃除機の種類となるベースタイプを決めます。

掃除機の種類は大きく分けて、スティックタイプハンディタイプキャニスタータイプロボット掃除機の4タイプがあります。これらの名前を聞けば、だいたいどのような掃除機のことを指すのかは想像できるかと思います。これらの4タイプからどれが自身に最適なのかを決定しましょう。

スティックハンディキャニスターロボット
スティック式掃除機ハンディ型掃除機キャニスター式掃除機ロボット掃除機
(画像出典:amazon)

掃除機のベースタイプの中で、一人暮らしにおすすめなのは『スティックタイプ』か『ハンディタイプ』です。理由は保管が省スペースで済むからです。部屋の角やクローゼットの隙間に収納できるので、それほど邪魔にはなりません。また、コードレス式がほとんどなので、気軽に掃除機を持ち出すことができるのも便利です。

キャニスタータイプの掃除機は、昔からある一般的な掃除機のタイプを指します。本体から伸びた長いホースの先にヘッドが付いている形で、本体部分はキャスターで移動できる掃除機です。吸引力が高いものが多いですが、一人暮らしには扱いずらいのと、それなりに保管スペースが必要となるのでおすすめはしません。

ロボット掃除機も省スペースではありますが、学生や若い方が一人暮らしの部屋で使用するには本体価格が非常に高いです。また、ポイント的に掃除したい場合には使えないので、部屋がよほど広くない限りは、一人暮らしでロボット掃除機をだけを使う人は少ないです。

価格帯を決める

掃除機の価格帯はとても幅が広く、安いものでは3,000円程度から、高いものだと50,000円以上します。吸引力で有名なダイソンのように、10万円近くする高い掃除機もあります。予算に合わせて決定しましょう。

掃除機は基本的に価格が高いものほど吸引力が高く、機能性も優位なモデルが多いです。しかし、最近では1万円程度の低価格帯の掃除機でも、吸引力は十分ありますし機能的にも全く不便しません。

日本の家電メーカーであれば、安いモデルの掃除機でも日常使用している中では不便さは感じないかと思います。そのため、一人暮らし用の掃除機の価格は、目安として2万円以下の比較的安いモデルで全く問題ありません。

電源コード式かコードレス式か選ぶ

一人暮らしには絶対に、コードレス式がおすすめです。使い勝手の良さが理由です。

ワンルームで一人暮らしをしている多くの人は、部屋にスペースが少なく、家具や雑貨などモノが散らばっているのではないでしょうか。そのため、家具と家具の細かい隙間やカラーボックスの上など、掃除機には柔軟性が求められます。電源コードを気にせず、縦横無尽に掃除機を動かせる方がストレスになりません。

また、コードレス式だといちいち電源コードをコンセントに挿す手間がいらないため、ちょっとしたゴミが落ちていた場合でも気軽に取り出して掃除することができます。掃除に対する気持ちの面でも違いが大きいです。

ただし、電源コード式は吸引力が高い掃除機が豊富なので、電源コードが気にならないのであれば電源コード式を選んでも良いと思います。基本はコードリール式で本体にコードも収納される掃除機がほとんどです。

ごみ捨て方式を決める

掃除機のごみ捨て方式は、紙パック式サイクロン式の2つがあります。紙パック式は、使い捨ての紙パックにゴミを集め、いっぱいになったら紙パックごと捨てるという方式です。サイクロン式は、掃除機本体に溜めたゴミを直接ゴミ箱へ捨てる方式です。

一人暮らしにはサイクロン式がおすすめです。ゴミが溜まったら、直接ゴミ箱へ捨てるだけなので非常に簡単です。

紙パック式も溜まったら捨てるだけではありますが、紙パックは消耗品となるので、なくなったら買い足すのが少々面倒です。それでも、ゴミを直接見たくない(触れたくない)という人は紙パック式の方が嫌なストレスが少ないです。

これらの選び方ポイント4つが決まれば、あとは好きなデザインや好きなメーカーのものを購入すればOKです。基本的には日本のメーカーの掃除機であれば、いくら安いといっても実使用上で困るようなものはありません。

一人暮らしにおすすめの掃除機

どの掃除機を買っていいかを分からない人への為に、一人暮らしにおすすめの掃除機を紹介します。価格や性能的に満足するコスパの良い掃除機を斡旋しましたので、検討してみてください。

コスパ重視におすすめの掃除機

掃除機を購入する際、コスパを重視したいと考える人におすすめの掃除機を紹介します。価格が安いだけでなく、吸引力や使い勝手の良さにもこだわりたい人におすすめしたい掃除機です。

マキタ 充電式クリーナーCL107FDSHW

マキタCL107
出典:amazon

2万円以下という価格にして、圧倒的な吸引力と軽快な取り回しに優れた掃除機です。マキタは電動ドリルなどの工具を扱うメーカーとしても有名で、製品の品質の高さも評判です。電動工具メーカーならではの取り回しのし易さがさすがです。コードレスタイプで軽くて使い勝手が良いので一人暮らしの掃除にも最適です。女性にもおすすめのモデルです。

コスパ+デザイン重視におすすめの掃除機

コスパも重要だけど、デザイン性にもこだわりたいという人におすすめの掃除機を紹介します。掃除機はリビングに設置することも多い家電なので、デザインもおしゃれでかっこ良いものが欲しいという人におすすめの掃除機です。

プロセニック コードレス掃除機P11

プロセニックのコードレス掃除機P11
出典:amazon

デザインにも優れた高機能コードレス掃除機です。吸引力は30000Paという日常使用では十分過ぎるほどのパワーを誇ります。ヘッドには髪の毛が絡まらないように切ることができる機構を搭載しています。ハンディタイプとしても使用することができます。表示がLEDディスプレイになっているため、バッテリー残量や運転モードなど一目で分かる視認性の良さを誇ります。

価格重視におすすめの掃除機

デザインや機能性はそこまで気にしないという人、掃除機としての品質さえ問題なければ価格が安ければ安いほど良いと考える人におすすめの掃除機を紹介します。

ツインバード サイクロンスティック型クリーナーTC-EA35W

ツインバードのサイクロンスティッククリーナーTCEA35W
出典:amazon

5,000円以下という破格の安さが人気の掃除機です。機能もシンプルで価格はとても安いですが、1.7kgという軽量でかつ吸引力も抜群(吸引仕事率70W)です。電源コード式ですが、軽量で操作しやすいのでストレスを感じにくいです。サイクロン式なので紙パックは不要です。ツインバードはものづくりのまち新潟県燕三条地域に本社を構える小型家電メーカーです。品質と低価格を両立する注目のブランドです。

省スペース重視におすすめの掃除機

掃除機を置く場所をできるだけ取りたくない、とにかく省スペースで収まる掃除機が欲しいという人へおすすめの掃除機を紹介します。

パナソニック スティッククリーナーMC-SBU1F

パナソニックのスティッククリーナーMCSBU1F
出典:amazon

パナソニックの超コンパクトでハンディとスティックの2Way式の掃除機です。紙パックレスなのでワンタッチのごみ捨てが可能です。驚異的な細い筒形形状のスリムボディなので、そのまま握って持つことができます。掃除する場所によって持ち方を変えられるので非常に便利です。スティック型の掃除機でトップクラスの省スペースを実現しています。

ハンディ重視におすすめの掃除機

保管場所を可能な限り取りたくないという人、使い勝手から考えてハンディタイプの掃除機が良い人へおすすめの掃除機です。

アイリスオーヤマ ハンディクリーナーIC-H50

アイリスオーヤマのハンディクリーナーIC-H50
出典:amazon

アイリスオーヤマの機能性抜群ハンディクリーナーです。ハンディタイプなので、車の中などにも使用することができます。約500gで業界最軽量クラスを誇ります。DCブラシレスモーター採用のため、コンパクトなボディでも吸引力は十分です。アタッチメントが付属していて、隙間ノズルやソファベッド用を場所に応じて使い分けできます。掃除が終わった後は充電スタンドに戻すだけです。

掃除機の代わりになるおすすめ品

掃除機が無くても、掃除機の代わりとなる便利な掃除道具もあります。どうしても掃除機は所有したくないという人は、これらの代用品で部屋をきれいに保ってみてはいかがでしょうか。

クイックルワイパー

クイックルワイパー

自宅の床がフローリングであれば、クイックルワイパーだけで十分きれいに保つことができます。ウェットタイプのシートとドライタイプのシートがあるので、使い分けるととても便利です。汚れにはウェットタイプ、ホコリや髪の毛などのゴミにはドライタイプを使えば完璧です。最近では、除菌タイプのシートもあるため、菌やウイルスが気になる時期にも活躍します。

デメリットとしては、フローリングの隙間や隅っこのゴミが取れにくいです。あとはシートを取り換える際にゴミが付着したシートを触らなければいけないというのが嫌な作業です。

コロコロ

コロコロ

言わずと知れた超便利掃除グッズ、コロコロです。ソファやカーペットなど布製品にはコロコロが大活躍します。フローリングであっても大きなゴミはほとんど取ることができます。気軽に掃除できるのが今尚人気の理由です。

デメリットとしては、掃除する範囲が広いと労力が掛かり、時間もかかってしまいます。更に、粘着シートも頻繁に取り換えなければいけないので、大々的に掃除するのには不向きです。また、隙間に溜まったホコリなどを除去するには使いにくいためゴミが残りやすいですし、最終的に粘着シートを取り換える際にゴミに触らなければならない点もデメリットです。

ほうき・ちりとり

ほうき・ちりとり

最も歴史の長い掃除道具ですが、クイックルワイパーやコロコロには無いメリットがあります。ほうきは、フローリングの隙間や隅っこ、家具の間など細かいところのゴミまでしっかり掻き出すことができます。玄関先の掃除にも活躍するのは言うまでもありません。外から入った砂や虫の死骸など、ほうきとちりとりがあれば触らずとも除去することができます。

デメリットとしては、ゴミを回収する際に小さなゴミが舞ってしまうことです。気になる人はマスクをしながら使うと良いでしょう。

空気清浄機

空気清浄機

空気清浄機は空気中のハウスダストや花粉を吸い込んで除去します。そのため、空気清浄機を使用すると、床にホコリなどの小さなゴミが溜まりにくくなります。

髪の毛などの大きなゴミは無理ですが、ハウスダストと言われる小さなゴミには有効な手段となります。これらの小さなゴミも積もりに積もれば大きなゴミとなります。掃除機を使わない場合のデメリットの一つがハウスダストによる身体への影響なので、これを補う目的で空気清浄機を使うのは効果的です。

空気清浄機で床にホコリが溜まりにくくなるのは事実ですが、少なからず蓄積していくのでクイックルワイパーなどでの掃除は必須です。

10年間一人暮らしをしてみて至った結論

実際に10年ほど一人暮らしをしてきた私が掃除機について思うこと、考えることをQ&A形式で述べていきます。

一人暮らしで掃除する頻度はどのくらい?

掃除する頻度は多くて週に1回くらいで、掃除機をかけるのは月に2回ほどです。クイックルワイパーやコロコロでも掃除します。あとは、来客が来る際に掃除機かけるくらいです。あまり部屋を汚すタイプではないので、パッと見て部屋が汚れていなければ掃除しようという気持ちになりません。

掃除はいつしてるの?

平日は仕事なので、土日や休日の午前中に掃除しています。なぜか休日は朝起きると部屋の散らかり具合が目立って見えるので、その勢いのまま掃除します。午前中に掃除すると、気分も晴れやかなまま休日を過ごせます。

一人暮らしの掃除機の必要性についてはどう思う?

個人的には掃除機はあった方が良いと思います。私の部屋はフローリングに小さいラグマットを敷いていて、床面積でいえばフローリングが6割、ラグが4割ほどです。フローリングはクイックルワイパーで十分きれいに保てるのですが、ラグの上は大小さまざまなごみが付いてしまいます。コロコロで表面上のごみを除去してもやっぱり毛元のゴミまでは取れないのです。だから掃除機は必要だと身に染みています。

今使っている掃除機は何?

最近までは、パナソニックのMC-SU120Aという非常に安い掃除機を使っていました。2012年くらいに購入した掃除機ですが、8年近く使っても全然壊れなくて長持ちしました。掃除機はシンプルな構造が故、故障や不具合も起きにくいです。ただ、電源コード式であることが唯一の不満点だったので、最近はダイソンのコードレス掃除機を導入してしまいました。使い勝手の良さに掃除する頻度が増しました。

まとめ

一人暮らしをしていると、つい掃除を怠ってしまいがちの人も多いかと思います。定期的に部屋の掃除をするとしないとでは、生活の質に大きな影響を与えるのではないかと私は思います。ハウスダストによる健康への悪影響も大きいですし、風水的にも運気ダウンにつながるということも耳にします。

掃除機を使うか使わないは個々それぞれですが、定期的にお部屋のメンテナンスをして生活の質を上げていきましょう。

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