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ツインバードってどこの国のメーカー?人気の掃除機やコーヒーメーカーの評判とは?

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ツインバードとこの国のメーカーか

ツインバードという家電メーカーをご存じでしょうか。調理家電や生活家電、その他諸々を扱っている家電メーカーです。そんなツインバードとはどこの国のメーカーで、どういったコンセプトの製品を開発・販売しているのか。また、商品の信頼性や評判はどうなのかについてまとめて紹介いたします。

目次

ツインバードとは

ツインバードのロゴ

ツインバードという家電メーカーは、生粋の日本の家電メーカーです正式には『ツインバード工業』という株式会社で、ものづくりの町として知られる新潟県の燕三条地域に本社を構えます大手家電メーカーと比較すると、規模が小さく知名度も低いですが、ニッチな家電製品を多く開発・販売しています。他とは差別化した独自の魅力を大切にしている会社です。

創業当初はメッキを主体とした電化被膜工業所として設立しました。その後、金属製品を扱うようになり、結婚式のギフトなどにも良く使われるようになりました。以降、家電製品を広く開発するようになったそうです。

また、最近ではツインバードの技術力の高さも認められつつあります。新型コロナウイルスのワクチンを運ぶ保冷庫の製造国際宇宙ステーション「きぼう」に設置されたスターリング式冷凍機の開発製造も行っています。JAXAに採用されたということだけでも、メーカーとしては非常に名誉なことではないでしょうか。

ぜんぶはない。だから、ある。

ツインバードは誰もが知るブランドではありません。だからこそ、どことも違う家電メーカーになることができると思うのです。

引用:ツインバード工業公式HP

ツインバードでは公式SNSも設営されてますのでチェックしてみて下さい。

●Instagram : twinbird_official

●Facebook : @twinbird.jp

ツインバードの新しいブランド

2021年、創業70周年を迎えたツインバードは新しく二つのブランドラインを立ち上げました。この二つのブランドは、ツインバードが品質の高い製品を開発しているという証や、新潟県の燕三条発のブランドであることを認知してもらう為の展開です。

匠プレミアム

ツインバード工業 匠プレミアム
出典:ツインバード工業公式HP

新ブランドラインの一つである匠プレミアムは、匠の持つ確かな技術を誇示した製品群です。「シンプルで安い」という今までのツインバードのブランドイメージとは少し異なる商品コンセプトになります。

具体的な商品でいうと、カフェ・バッハの田口護氏が監修した全自動コーヒーメーカーが匠プレミアムになります。匠である田口護氏にしか体現できないコーヒーの専門的技術を共有したコーヒーメーカーです。妥協を許さず、試行錯誤を繰り返して商品化まで至ったとのこと。プロフェッショナルの技を家庭でも楽しめるのが匠プレミアムの家電商品です。

「匠プレミアム」は、確かな技術を持つ匠と共創することで生まれた、

タイムレスな価値を有するブランドラインです。

その道の匠にしか到達できない技の境地を、最新の技術によって再現することで、

“匠の技を、おうちで好きなだけ味わう”ことを実現しています。

待っているのは、驚きと歓び。

決して色褪せることのない、ほんものの価値をお届けします。

引用元:ツインバード工業公式HP

感動シンプル

ツインバード工業 感動シンプル
出典:ツインバード工業公式HP

もう一つのブランドラインである感動シンプルは、従来までのツインバードのイメージをそのまま引き継ぐ商品コンセプトです。

必要なものを必要なだけ届けるのが、今までと変わらないツインバード製品の魅力です。ツインバードにとっての『シンプル』とは、使う人が本当に求めている機能やスペック、デザインや価格を本質的に見極めたものです。私たちの日常に『発見と感動』を与えてくれる商品ラインナップです。

「シンプル」であること。

それは、自分にとって、本当に必要なもの、本質を見極めた先にあるもの。

自分の生活にぴったりフィットし、日々を豊かにしてくれるもの。

そんな、家電の本質を追求して誕生したベーシックラインが「感動シンプル」です。

使う人の気持ちに寄り添って、とことん考え抜いた“快適さ”は、

長く使える品質と機能、そしてタイムレスなデザインというカタチとなって、

あなたの日常生活に、発見と感動をお届けします。

引用元:ツインバード工業公式HP

ツインバードの魅力と評判

最近になってツインバードの家電製品は人気が上昇していますが、その魅力はどこにあるのでしょうか。ツインバード独自の魅力と製品の評判について紹介します。

ツインバードの魅力とは

大前提として日本の家電メーカーですので、品質面は十分に信頼できると思います。冒頭でも紹介した通り、技術力も高いメーカーです。個人的にも掃除機やコーヒーメーカーなど、ツインバードの家電製品を何度も使用したことがありますが、品質に不安を感じたことはありません。ものづくりの町「燕三条」で事業を展開しているだけあるのかなと思います。ですが、その他にもツインバードの魅力がまだまだあります。

必要なものを必要なだけ

ツインバードの一番の魅力は、必要な機能・スペックを必要な分だけ搭載する製品が多いということです。「正直、こんなに機能は使わないから、とにかくもっと価格を安くして欲しい」というように思う家電ってありませんかでしょうか。付加価値となる機能やスペックは長所であると同時に、不必要な人にとっては全く有難みが無い蛇足となります。

大手家電メーカーの製品に多いのですが、ハイエンドモデル(最上位モデル)は基本的に万人受けする仕様の製品ではありません。他モデルよりも付加機能を多く取り入れることで価格も上がり、特定の客層にしかハマらない商品となってしまいます。もちろんすべてがそうではありませんが、傾向が強いです。

しかし、ツインバードの家電製品というのは必要以上な機能は搭載せず、本当に必要な機能とスペックは備えている洗練された商品が多いように感じます商品ラインナップ全体的にも、仕様がストレートな商品が多いです。

コスパが良い

ツインバードの家電製品はコスパに優れたものが多いです。前の項目とも関係がありますが、不必要な機能を排除することで価格を抑えられている点に企業努力を感じます。製品価格だけを見ると、めちゃくちゃ安いという訳ではありません。その製品としての機能とスペックに対して価格が安いということです。一度、大手家電メーカーの製品価格を見てからツインバードの商品を見ると、「お!これで全然いいじゃん!」と思うことが多いです。中身も価格も丁度いいのがツインバードの良さの一つです

インテリアに溶け込むデザイン

特に最近のツインバードは、キッチン家電を中心に非常におしゃれな商品が多くなっていますというのも、ここ最近で急にデザイン性を追求してきたように感じます。デザイン性重視の製品開発の始まりは、2008年に発売されたオーブントースターがターニングポイントだと思います。ミラーガラスのモダン的デザインとなっていて、おしゃれ家電として新しい風を吹かすことに成功したのではないでしょうか。

ツインバードの公式ホームページにも、製品史の中でこのオーブントースターの反響の大きさを謳われています。その後、キッチン家電を中心に扇風機やコードレスクリーナーなどデザインに注目がいく製品が次々と発売されています。

公式オンラインストアでお得に

ツインバードでは、自社の公式オンラインストア『TWINBIRD STORE』を設営しています。公式オンラインストアではお得なクーポンを取得することができる為、他のサイトや店舗よりもお得に購入することができる場合もあります。他にも、消耗品や部品の購入ができたり、新着情報を早く知ることもできます。

ツインバードの製品に惚れ込んだ人であれば、ぜひ公式オンラインストア『TWINBIRD STORE』をご利用されることをおすすめします。

ツインバードの人気商品①掃除機

ツインバードを代表する家電製品の一つが掃除機です。

なんと、ツインバードでは2022年時点で販売している掃除機が33種類もあります。キャニスター式の掃除機から電源コード式スティック型掃除機、コードレススティック掃除機、ハンディークリーナーまで驚くほどの豊富な数の掃除機がラインナップしています。

最近の掃除機市場の流行としては、スティック型ハンディ型のコードレス掃除機が人気を集めています。ここでは、ツインバードのヒット商品であるスティック型掃除機(電源コード式・コードレス式)とハンディタイプの掃除機を代表してご紹介します。

サイクロンスティック型クリーナー TC-EA35W

ツインバードのサイクロンスティック型クリーナーTC-EA35W
出典:amazon

ツインバードの大ヒット商品の一つでもある、電源コード式のサイクロンスティック掃除機です。一切のムダを無くした掃除機と謳われています。

まずは価格ですが、本体価格が3,000円程度と非常に安いです。スティック型掃除機の中では異様な安さを実現しています。これもムダな機能を一切排除して必要な機能のみ追求した結果なのだと思います。

吸引力は吸引仕事率で70Wで、これは家庭用の掃除機としては全く不便無く使えるパワーです。世の中には吸引力をとことん追求した掃除機も多数存在しますが、実際のところは私たちが自宅で使用する上では過剰な分もあります。吸引仕事率70Wという吸引力は決して弱くは無く、普段使いの掃除機としては十分なパワーと言えます。

掃除機全体の重さは1.7kgです。この製品の開発担当者の方が公式HPのインタビューの中で軽さの基準を2.0kgとしていたと話しています。確かに、軽量を謳う掃除機の重さを調べてみると、ほぼ全ての掃除機が2.0kg以内の重量でした。スティック型である以上、本体重量は使い勝手に大きく影響してきます。私も店頭にてこの掃除機を実際に持ってみましたが、1.7kgという重さは十分な軽量化がされていると判断します。

デザインに関しては可もなく不可もなくという感じかなと思います。白を基調として良い意味でシンプルですが、全体形状が少し安っぽく感じます。ただ、お部屋に常時置いておく訳でもなければ文句なしですね。

使い勝手は満足です。良く考えられています。サイクロン式なのでごみ捨ては紙パックを必要としません。フィルターは水洗いも可能。スティック型ですがハンディタイプにもなります。

コードレススティック型クリーナー TC-E263GY

ツインバードのコードレススティッククリーナーTC-E263GY
出典:amazon

最近流行のコードレスタイプのスティック型掃除機です。自走式のヘッドを搭載していますので、力を入れなくても前へ進むのが特徴です。

価格はコードレスタイプの中では比較的安いと思います。中華系メーカーに比べれば負けますが、国産メーカーのコードレスクリーナーの中では優秀です。吸引力はこちらも吸引仕事率70Wということで申し分ありません。逆にこんなに細くてスマートなのにそんなに吸引力あるのかと最初は驚きました。

重さは1.4kgで非常に軽量化されています。女性やお年寄りでも何不自由なく使えると思います。このタイプはダストパック式を敢えて採用しています。抗菌タイプのダストパックで、微細な粉でも99.6%もキャッチする不織布素材を使っているそうです。そのままパックごと捨てられますので、微細なホコリの舞い上がりなどを防止することができます。

デザインも悪くないと思います。スマートさが出ていて、インテリアのあるお部屋にも馴染むようなデザインです。逆に押入れに片付けるのが勿体ないかもしれません。見た目が良いだけでも掃除するのが楽しくなりそうです。

ボトル型クリーナー HC-E205W

ツインバードのボトル型クリーナーHC-E205W
出典:amazon

非常に珍しいボトル型クリーナーです。これを掃除機と言っていいのか分かりませんが、新しいタイプのクリーナーです。

ペットボトルサイズのコンパクトさとおしゃれな可愛らしいデザインが人気で、2019年にはグッドデザイン賞を受賞しています。デスクの上などの簡単な掃除に重宝すると思います。消しゴムのかすやキーボードのホコリ取り、食べ物のかすなど手軽にこまめに掃除できます。

デスク上の細かいゴミは手で取れば良いのではと思いましたが、一度使ってみると楽しくて頻繁に掃除してしまいます。

◎掃除機については他の記事でもまとめていますのでご参照ください。

ツインバードの人気商品②コーヒーメーカー

コーヒーメーカーもツインバードの人気商品です。全自動式のコーヒーメーカーとサイフォン式のものがあります。ツインバードの全自動式コーヒーメーカーはYoutubeでも多くの方がレビューしていて、使い勝手が良く好評のようでした。

全自動コーヒーメーカー CM-D457B

ツインバードの全自動コーヒーメーカーCM-D457B
出典:amazon

現在、ツインバードの全自動コーヒーメーカーはこの3カップ用と6カップ用の2種類があります。このCM-D457Bは2019年にグッドデザイン賞を受賞しています。株式会社バッハコーヒーの代表で、日本スペシャルティコーヒー協会会長である田口護氏が監修している正に本物のコーヒーメーカーです。

全自動なのでコーヒー豆を入れるだけで抽出までしてくれますが、抽出温度や挽き方にこだわりたい人も多いと思います。そういう方にもおすすめで、挽き方は3段階で調整ができますし、抽出温度も2段階から設定が可能です。全自動でこの調整ができれば本当に十分だと思います。

ツインバードのコーヒーメーカーのコンセプトは五感で味わえるコーヒーメーカーということで、豆を挽く際の音や、蒸らし工程で膨らんでいく様子なども目で見て感じられるように設計しているそうです。

◎コーヒーメーカーついては、選び方やおすすめ商品を紹介した記事がありますので興味がある方はご参照ください。

ツインバードの人気商品③ハンディースチーマー

最近になって人気を集めているハンディースチーマーですが、ツインバードでも開発・販売しています。時間が無く急いでいる時でも手軽にアイロンができて便利です。

ハンディースチーマー SA-D096W

ツインバードのハンディースチーマーSA-D096W
出典:amazon

本体価格もデザインも良好なハンディースチーマーです。重さは470gで非常に軽いのが特徴です。この重さはりんご1個分ほどの重さとのことです。持ち手の部分に水を入れるタンクを設計することで、使用時に腕が疲れないように考えられています。

実はツインバードは30年も前から衣類スチーマーを開発してきたという実績があるベテランメーカーです。この実績から得られるノウハウを存分に詰め込まれたハンディースチーマーですので、品質と性能面も安心して使用できます。

家電量販店の売り場で、一番コンパクトでおしゃれだったのがツインバードのハンディースチーマーでした。持ち上げてみた時には軽さに驚くかと思います。それでいて価格もリーズナブルなのが素晴らしいです。

◎衣類スチーマーについては他の記事にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

ツインバードの人気商品④空気清浄機

昨今の新型コロナウイルスの影響もあって需要が高まる空気清浄機。ツインバードの空気清浄機は一見変わった特徴で注目を集めています。

空気清浄機ファンディファイン ヘパAC-4238W

ツインバードの空気清浄機ファンディファイン ヘパ
出典:amazon

圧倒的なコストパフォーマンスを誇る空気清浄機です。全国ネットのテレビ番組『最高の最下位』の番組内で紹介されました。ここで言う最下位とは値段が最も安いということです。

番組内でも空気清浄能力を検証していましたが、価格からは驚くほど十分な性能を保持しています。高性能HEPAフィルターを搭載し、0.3㎛のハウスダストを99.97%除去します。脱臭フィルターも搭載されているので、ハウスダストだけでなく嫌なニオイも除去することができます。

スリムなボディですが12畳までの部屋に対応していますので、リビングや寝室、子ども部屋などどこでも使用できます。持ち運びもしやすい形状となっています。

HEPAフィルターが搭載されていれば、空気清浄機としては十分に高い空気清浄能力を誇ります

空気清浄機を初めて購入する人や、空気清浄機が欲しくても予算が厳しい人におすすめです。

◎空気清浄機については他の記事でもまとめていますのでご参照ください。

ツインバードの人気商品⑤オーブンレンジ

オーブンレンジ、電子レンジの分野にもツインバードらしい商品が展開されています。

スチームオーブンレンジDR-F871W

ツインバードのスチームオーブンレンジDR-F871W
出典:ツインバード公式HP

料理研究家の和田明日香さんがアンバサダーに就任したスチームオーブンレンジです。上からと下からのWスチーム技術で、低温調理も可能なのが特徴です。低温調理可能温度は65℃〜85℃で、上下スチームで均一に蒸すことができる為、中心部までしっかり火が通ります。

搭載された機能は、「お手入れ」、「調理方法」、「オート」、「レンジ」、「スチーム」、「オーブン」という6つの必要なモードをだけに絞られているので使い勝手も抜群です。ユーザーの声からお手入れのしやすさにもこだわり、スチーム機能が長く使えるように工夫されています。

和田明日香さんとのやりとりは特設サイトが設けられていますのでチェックしてみて下さい。

ブランドラインでは『感動シンプル』に属するスチームオーブンレンジですが、手の込み具合は匠プレミアムに匹敵するのではないかという印象です。

まとめ

ツインバードでは、今回紹介した商品以外にも多くの家電製品を生産・販売しています。

公式HPでは一般のユーザーからの意見を聞き入れる『あったらいいな家電』という窓口も設置しています。もし、こういう家電があれば便利なんだけどなーって思ったのであれば投函してみるのも面白いかと思います。もしかしたら本当に開発されて販売まで行きつく可能性もあります。

気になる方はツインバードの公式HPへアクセスしてみてください。

大手家電メーカーではないからこそ、小回りが利くという利点もあります。大手メーカーではチャレンジしなそうなことでも、ツインバードならしてくれるかもしれません。今後の開発にも期待してみましょう。

ツインバード以外にもジェネリック家電メーカーは多くあります。気になる方はチェックしてみてください。

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