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扇風機とサーキュレーターの違いとは?選び方や使用方法・おすすめサーキュレーターの紹介!

投稿日:2020年7月8日 更新日:

扇風機とサーキュレーターの違い

 

扇風機とサーキュレーターは同じように見えますが、実は目的が違います。扇風機は人が涼むためのもの、サーキュレーターは部屋の空気を循環させるためのものです。サーキュレーターはエアコンとの併用で効率アップや省エネ性向上などメリットが多くあります。更に正しい使い方を知っていれば、何倍も効果が上がります。扇風機やサーキュレーターのモデル選びに迷っている方へ向けたおすすめ商品も紹介いたします。

 

「扇風機とサーキュレーターって同じじゃないの?」

「何が違うのか分からない」

「エアコンの効率アップのためにはどっちを買えばいい?」

 

この記事では
  • 扇風機とサーキュレーターの違いが分からない方
  • どちらを購入しようか迷っている方

 

 

 

1、扇風機・サーキュレータの違い

 

夏の時期に家電量販店やホームセンターへ足を運ぶと、季節家電コーナーには扇風機がズラーッと並んでいます。また、サーキュレーターも扇風機に負けないほどラインナップが用意されています。同じエリアに商品が並んでいるため、扇風機もサーキュレーターも特に違いを気にせずに選んでいる方も多いかと思います。しかし、実際のところは扇風機とサーキュレーターの役割や目的は異なり、違いを知っていないで購入すると後々、後悔することもあります。

ここでは難しい話はせずに、知識があまり無い方でも分かるように簡略化して説明します。

各々の目的を述べると、以下の通りです。

●扇風機 ・・・ 人のため

●サーキュレーター ・・・ 空気のため

同じ風を出す家電製品ではありますが、扇風機とサーキュレーターはそもそもの使用目的が異なるのです。

 

扇風機の役割

扇風機の使用目的は、人が涼むためです。昔から日本で使われてきた「扇子」や「うちわ」と同じ目的です。風を直接人体に当てることで、身体の表面温度が下げて涼しいと感じるようになります。ですので、扇風機はなるべく広範囲に風を出せるように設計されております。イメージ的には、扇風機は広く浅い風を放出するような感じです。

最近では首掛け式の扇風機や、ハンドタイプ(手持ち式)の小型扇風機も流行となっています。当然ながら、これらは人が涼むためのものなので扇風機であり、間違ってもサーキュレーターとは言いません。机に固定するような卓上扇風機やデスクファンもサーキュレーターではありません。どれも涼むための扇風機です。

 

サーキュレーターの役割

サーキュレーターの目的は、空気を循環させることです。換気扇やシーリングファンと似たような分類になります。室内の空気に動きをつけて対流を起こします。空気に流れができることで、部屋内の室温のムラを無くすことが可能であり、さらに湿気も溜まりにくくなります。

当然ですが、扇風機と同様に回転ファンから空気を送りますので、人に直接当てて涼をとることもできます。ただし、扇風機の放出する風とは風の質が異なります。サーキュレーターの風は、奥行き方向に長い風を出します。扇風機の広く浅い風に対して、細く長い風を送り出します。部屋の隅から隅まで風を届けることができるので、空気を循環させやすいのです。

 

 

2、どちらかを選ぶ際のポイント

 

前項にて各々の使用目的は説明しました。よって、ご自身の使用用途に応じて扇風機かサーキュレーターを選んで頂ければ良いです。人が涼むためなら扇風機ですし、エアコン冷房の補助や空気の循環用であればサーキュレーターで大丈夫です。しかし、おそらく大半の方は涼むため、かつエアコン補助用や循環用の両方の目的で使いたいと考える方が多いのではないでしょうか。

私も実際にそう思います。1台で2役全うできればそれに越したことはありません。そういう場合は難しく考えずにシンプルに選んでOKです。

どちらか迷う場合はここに着目!

扇風機とサーキュレーター、どっちも欲しいけどどちらかに絞りたい、でもどちらを買った方が便利なのか分からないという方は、基本に帰って自分が好きなものを選びましょう。注目する点は下記の3つだけです。

  • 本体の大きさ
  • 使用する部屋の広さ
  • デザイン

 

本体の大きさ

一般的に、扇風機はサイズが大きく、サーキュレーターは小さいです。ご自身が使用するにあたり、頭でっかちの扇風機はスペース的に邪魔になりそうだなと感じるのであれば、コンパクトなサーキュレーターを選ぶ方が良いです。家庭用サーキュレーターの大きさは、平均して膝下ほどの高さしかありません。使用時も片付ける際も比較的省スペースで済むので便利です。

 

使用する部屋の大きさ

部屋の大きさから選ぶのもポイントの一つです。サーキュレーターは部屋の空気を循環するのに有効的ですが、一つだけ注意点があります。それは、使用する部屋の大きさがある程度小さい場合です。

例として挙げるならば、一人暮らしで住むことが多い6畳や8畳程度のワンルームは小さい部屋です。この程度の部屋の広さでは、奥行き方向の風が得意なサーキュレーターの本来の力が発揮できません。むしろ、扇風機をサーキュレーター替わりに使用した方が広範囲の空気循環が可能なケースもあります。よって、6畳程度の1Rの部屋にお住みであれば扇風機でサーキュレータ代わりとして使っても良いと思います。

 

デザイン

おそらく多くの方が感じているのが、『扇風機は古臭くてダサく、サーキュレーターは先進的でおしゃれ』というイメージではないでしょうか。扇風機が古臭いかどうかはさておき、サーキュレーターは比較的に機能がシンプルでサイズもコンパクトですので、ある意味モダン的な家電だと私も思います。正直、扇風機でもサーキュレーターでもどっちでも良いなっていう人は、見た目のかっこよさで決めるのでも良いと思います。

ただ、個人的にはアイリスオーヤマのサーキュレーター扇風機という商品をおすすめめします。その名の通り、扇風機とサーキュレーターを一緒にしちゃいましたという製品です。どちらかと言えばサーキュレーターに分類されるのかと思いますが、扇風機としての役割も十分にこなせます。下記の画像から公式通販サイトアイリスプラザに行けますので、気になる方は検討してみてください。



 

 

3、サーキュレーター使用時のポイント

 

何度も繰り返しになりますが、サーキュレーターの役割は空気を循環することです。ですが、適当に使っていてもサーキュレーターの本来の効果は得られません。正しいサーキュレーターの使用方法を知っていることで、より効率的に冷房・暖房の補助や空気循環ができます。

効率的に冷暖房が行えるということは、エアコン等の消費電力を低減することができ、電気代の節約にも繋がります。

ぜひ、この機会にサーキュレーターの正しい効果的な使い方を知って頂ければと思います。

 

冷房の時】

まずは冷房時の効果的な使い方です。部屋の中の冷たい空気は下の方に溜まりやすい性質があります。反対に暖かい空気は部屋の上方へ溜まりやすいです。つまり、お部屋の下に溜まった空気と天井付近の暖かい空気を上手く循環させることが冷房時のポイントとなります。

多くのサーキュレーターは単に背が低いため、「床に置くだけでいいんじゃないの?」って思う方もいるかもしれません。でもそれは違います。最大のポイントは、エアコンに背を向けて配置することです。

参照:アイリスプラザ

サーキュレーターの背をエアコンの吹き出し側に向けることで、エアコンから降りてきた冷気がそのままサーキュレーターに吸い込まれます。吸い込んだ冷気はサーキュレーターの回転ファンによって部屋の遠くまで循環させることが可能になります。これにより、部屋の中に空気の流れができるため、床付近の冷たい空域と天井付近の暖かい空気が効率的に循環します。結果的に部屋の中の室温にムラがなくなるのです。

特に、部屋が広い場合や2部屋を共通して冷房する際にサーキュレーターによる冷気の拡散は有効的です。

 

ロフト・吹き抜けの場合

ちなみに、ロフトや吹き抜けの場合は普通の部屋以上に熱気が上方へと滞ってしまいます。こういった場合はサーキュレーターを2台併用することが最も効果的です。

1台は上の階に置いて、熱気を流す役目。

もう1台は下の階から冷気を上に押し上げる役目。

これにより温度のムラが一気に解消されますのでおすすめです。

 

暖房の時】

冬場の暖房時にサーキュレーターを使用することに抵抗があるという方も少なくないかもしれません。ですが、暖房運転時もサーキュレーターを併用することで格段に暖房効率が上がります。もちろん直接人に当てる訳ではないので寒くないです。暖かい空気は部屋の上層へ溜まりやすいですので、この溜まった暖気をサーキュレーターで拡散せせるのです。

参照:アイリスプラザ

暖房時における最大のポイントは、エアコンの対角線に位置する部屋の隅に配置し、エアコンに向けて風を送るということです。家具などが邪魔で対角線の隅に置けないのであれば、サーキュレーターを天井に向けて垂直方向に送風するのも効果的です。

 

ロフト・吹き抜けの場合

冷房の時と同じ考え方になります。ただし、送風の向きが反対で、

上の階に置くサーキュレーターは下の階を目がけて暖気を循環させ、

下の階に置くサーキュレーターはエアコンに向けて送風します。

これで温度のムラが無い空間を作ることができます。

 

【換気をする場合】

部屋の空気を換気したい場合は、窓やドアの方へ向けてサーキュレーターを運転するだけで大丈夫です。背面から吸い込んだ空気を窓やドアに向けて押し出します。

洗濯物を乾かす場合など同様で、洗濯物に目がけて送風すれば効率的に乾かすことができます。

 

 

4、おすすめ扇風機の紹介

 

扇風機のおすすめ商品については別の記事にまとめておりますので、気になる方はこちらを読んでみてください。

関連記事 扇風機の選び方!ACモーターとDCモーター違いは?迷った時のおすすめモデル紹介!

 

最近の扇風機は、DCモーターという回転数を細かく制御できるモーターを搭載する機種が増えてきました。それによって、自然の風のような柔らかい優しい風を送り出すことができます。昔の扇風機は、強烈な風を人体にぶつけて涼をとるというような状態でした。

しかし今は、長時間当たっていても不快に感じない程度の風を生み出すことが可能なため、改めて扇風機の人気が出てきているようです。

また、タワー型の扇風機が気になるという方は、こちらの記事も参考に読んで頂ければと思います。

関連記事 最新扇風機・タワー型の選び方とおすすめモデル!迷ったらこれ買えばOKのモデルも紹介!

 

 

5、おすすめサーキュレーターの紹介

 

おすすめのモデルを3パターンに分けて紹介します。

  • 超王道・人気サーキュレーター
  • おしゃれなサーキュレーター
  • ちょっと変わったサーキュレーター

 

 

超王道・人気サーキュレーター

 

・アイリスオーヤマ アイ PCF-SC15T

サーキュレーターで最も有名なのではないでしょうか。コンパクトなのにパワフル送風が最大の特徴です。送風の到達距離はなんと25mで18畳の部屋を一台で回しちゃいます。更に騒音値も35dBで図書館並みの静かさです。

アイリスオーヤマ公式通販サイト『アイリスプラザ』はこちらから

 

◎サーキュレーターアイについては、実際に使ってみたレビュー記事を書いていますので、気になる方はご参照ください。

関連記事 【サーキュレーターアイ】の商品レビュー!アイリスオーヤマの大人気サーキュレーターの評判は?

 

 

・アイリスオーヤマ PCF-HD15N

こちらもアイリスオーヤマを代表するサーキュレーター。性能的には申し分が無いにも関わらず、とにかく価格が安いです。8畳のお部屋まで対応しています。値段の安さも重視するという人には一番のおすすめ商品です。

 


 

 

 

おしゃれなサーキュレーター

 

・バルミューダ GreenFan Cirq EGF-3300

おしゃれな家電が有名なバルミューダのサーキュレーターです。DCモーターを採用しており、優れた省エネ性能で最弱運転時はわずか3Wの消費電力とのこと。1日8時間運転した時の電気代はなんと0.6円という驚くほど経済的です。エアコンとの併用時はエアコンの電気代を20%も下げることができます。外観も近代的でカッコいいです。

◎バルミューダについては、別に紹介記事を書いていますので気になる方はご参照ください。

関連記事 バルミューダってどこのメーカー?人気のトースターやケトルの評判は?


 

 

・ボルネード VFAN2-JP

ボルネードとは、約70年前に世界で初めてサーキュレーターを開発した米国メーカーになります。飛行機の性能を研究していた中で生み出したとのことで超実力派です。アンティークグリーンのデザインが雰囲気を醸し出します。

 


 

 

 

・スタドラーフォーム Q-fan 2264

スイスのデザイン家電ブランドStadler Formのサーキュレーターです。この重厚感と洗練されたデザインは最高級です。ただ、機能的には評価はあまり高くなく、あくまで見た目にこだわりたい人におすすめの商品です。

 


 

 

・ハモサ RETRO FAN TABLE RF-0119

鎌倉ブランド「HERMOSA」の洗練されたスタイリッシュさ魅力のNEWモデル。どこか懐かしいヴィンテージライクな雰囲気に加えて、風量調節(3段階)と首振り機能が搭載されております。コンパクトなので様々なシーンで快適に使用することができます。様々なインテリアやお部屋に馴染むお洒落な商品です。(これは扇風機に近いですね)

 


 

 

 

ちょっと変わったサーキュレーター

 

・パナソニック F-BL25Z

「誘引気流」という、空気を高圧化して吹出す通り道の付近の空気が高圧化された空気の影響を受けて動く現象を利用して送風する全く新しいサーキュレーターです。見た目は奇抜さを狙った訳ではなく、誘引気流の特性を最大限に発揮する目的でこうなったようです。近未来のサーキュレーターという感じが漂いますね。

 


 

 

 

・ダイキン MPF10WSK

世界的空調メーカーダイキンの特徴的なアシストサーキュレーターです。風を遠くに届けるのは当然ですが、エアーカーテンとして冷気の侵入を防いだりなど多用途に対応しています。壁掛けや天井への設置、床置きなど様々な設置に対応している点が非常に便利です。無線LAN接続でエアコンとの連動して運転することもできます。すごい時代になりましたね。

 


 

 

 

6、まとめ

 

使い方次第では扇風機もサーキュレーター替わりになりますし、サーキュレーターも扇風機の代用になります。そこまでこだわらないのであれば、大きさとデザインで選ぶのも良いかもしれませんね。

夏場しか使用していないという人が多いかもしれませんが、個人的には冬の暖房こそ使用するべきだと考えます。エアコンは冷房時に比べて暖房の方が消費電力(電気代)が大きいからです。

 

ぜひ、通年使用を前提とした商品を選ぶことをおすすめします。

 

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yuiya(ユイヤ)

家電・機器メーカーに勤務する開発エンジニアです。家電について役立つ情報を発信します。趣味として服・デザイン・旅行などバラエティ豊富に参入しています。学生時代から一人暮らしのため、一人暮らし向けの家電や生活改善家電、生産性向上製品の発掘を生甲斐としております。

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