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ダイキンの空気清浄機の特徴とは?ストリーマ技術の評判や選び方、おすすめモデルを紹介!

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ダイキン 空気清浄機の評判と特徴

ダイキンの空気清浄機を検討している方に向けた記事です。ダイキンの空気清浄機は空気清浄力が高く、世界的空調メーカーという肩書きもあって人気が高いです。そんなダイキンの空気清浄機の特徴や実際の評判、ダイキンの空気清浄機を選定する際のポイントを解説します。おすすめモデルの紹介もありますので、この記事を読んで参考にして頂ければと思います。

目次

ダイキンの空気清浄機の特徴

ダイキンのロゴ

空気清浄機を購入する際に選択肢の一つに入るのがダイキンではないでしょうか。世界的空調メーカーとして確固たる地位に君臨くるダイキンです。そんなダイキンが手掛ける空気清浄機は、性能や品質レベルも間違いなく世界トップクラスでしょう。独自の技術も多いダイキンですが、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

ストリーマ技術

ダイキンのストリーマ技術
出典:ダイキン公式HP

ダイキンの空気清浄機では、全機種にストリーマが搭載されています。

ストリーマとは、プラズマ放電の一種で酸化分解力が極めて高いダイキン独自の空気清浄化技術です。酸化分解力が高ければ高いほど、ニオイや菌類などの有害化学物質に作用しやすいです。

ストリーマは多くの有害物質に対して効果があります。菌・ウイルス、カビ、花粉、ダニ、アレル物質、ニオイなどの抑制に対して有効です。シャープのプラズマクラスターやパナソニックのナノイーと同じように、空気清浄機の付加機能として備わっています。一般的な空気清浄機では、ハウスダスト等の汚れを集じんするだけですが、これらのイオン分解を応用した付加機能によって、浮遊菌やウイルス、ニオイの抑制が可能になります。

TAFUフィルター

フィルター構造
出典;ダイキン公式HP

空気清浄機の除去能力を最も左右するのが集じんフィルターです。ダイキンでは、独自の集じんフィルター「TAFUフィルター」を採用しています。別名、静電HEPAフィルターとも言います。

多くの一般的な空気清浄機には、HEPAフィルターという高性能な集じんフィルターが採用されています。HEPAフィルターは集じん性能を規格で定められているため、HEPAフィルターが採用されているだけでも高性能な空気清浄機と言えます。TAFUフィルターも集じん性能はHEPAフィルターと同等です。

しかし、集じんフィルターというのは寿命があり、使用すればするほど集じん性能が落ちていくので定期的な交換が必要です。一般的なHEPAフィルターは、およそ2年に1回の交換が必要になります。対して、ダイキンのTAFUフィルターは寿命が長く、10年に1回の交換が目安となります。

つまり、TAFUフィルターはHEPAフィルターと同性能を持ちつつ、寿命がHEPAフィルターよりも長いという特徴があります。フィルターの交換時期が長いというのは、メンテナンスの手間と費用を削減できますので非常に魅力的です。

TAFUフィルターの性能
出典:ダイキン公式HP

パナソニックやシャープも約10年交換不要の静電HEPAフィルターを採用しています。しかし、10年使用後の集じん性能を比較すると、静電HEPAフィルターは初期性能の半分まで落ちますが、TAFUフィルターは10年後でも7割の能力を維持することができます。よって、性能と寿命を兼ね合わせて比較すると、ダイキンのTAFUフィルターに軍配が上がります。

抗菌性

ストリーマによるフィルター除菌
出典:ダイキン公式HP

ダイキンの空気清浄機は、雑菌の繁殖を防ぐために抗菌にも力を入れています。加湿機能を搭載する空気清浄機では、加湿器と同じように定期的なメンテナンスを行わないとカビや菌が繁殖してしまいます。ダイキンでは3つのアプローチから菌の繁殖を防ぐ対応を行っています。

一つは、抗菌加湿フィルターを採用しているという点です。小林製薬が開発する持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を加湿フィルターに採用しています。

二つ目は、水トレーに銀イオン剤を搭載しています。この銀イオンを使った抗菌対応は他のメーカーでも多く使われています。

そして、仕舞いにはストリーマによって加湿フィルターと加湿する水を除菌しています。加湿フィルターだけでなく、水トレーにもストリーマを照射させることで、加湿用の水に含まれる細菌をも抑制します。

これらのトリプル抗菌対策によって、ダイキンでは清潔な加湿を実現しています。他のメーカーと比べても、機器内部の抗菌対応はダイキンが群を抜いている印象です。

ダイキンの空気清浄機の評判

ダイキンの空気清浄機は非常に人気が高いですが、実際に使ってみた人からは様々な感想や意見が聞こえてきます。買って良かったという人もいらっしゃれば、少し気になる点があるという人もいます。これらの実際に使った人の意見や評判を簡単に紹介します。

良い評判

ダイキンの空気清浄機を使用してみて満足している方や、良いと思っている意見を紹介します。特に声が多かった内容からいくつか取り上げます。

センサーの反応が良い

ダイキンの空気清浄機は各種センサーの反応が速い、敏感で良いという意見が多数ありました。

ダイキンではニオイ・ホコリ・PM2.5の3つのセンサーによって空気の状態を検知しています。それぞれのセンサーが検知すると、LEDランプがオレンジもしくは赤色に変化します。特に生活の中で実感しやすいのがニオイとホコリの検知です。

料理を始めた途端にニオイセンサーが反応したという声や、衣類をバサバサした瞬間にすぐ反応したなど、空気をしっかり清浄してくれていると実感できるから使ってて気持ちが良いという感想が多いようです。

ダイキン公式ホームページでもセンサーの反応スピードにはこだわっているようです。今後も益々反応スピードや精度が向上していくことが期待されます。

メンテナンスが楽

ダイキン空気清浄機の特徴でも紹介しましたが、フィルターの寿命が長いことや、加湿フィルターの抗菌仕様などの特徴があります。これにより、お手入れが簡単で魅力的という感想が見受けられました。

定期的なメンテナンスとして行う必要がある作業は他の空気清浄機と基本的に変わりませんが、メンテナンスを行う頻度が少なくて良いのが有難いポイントではないでしょうか。

また、ダイキンは取扱説明書の表記が丁寧に思います。初めて空気清浄機を使用する際には、どこをどうやって手入れしたらいいのか全く分からないケースがほとんどです。取扱説明書の分かりやすさもメーカーによって異なります。初見でも分かりやすい説明が各所に記されていれば、正しいメンテナンスを必要なだけ実施することができます。

個人的にダイキンはパナソニックやシャープに比べ、公式ホームページや取扱説明書にて各メンテナンスの方法を事細かに分かりやすく表記しているなという印象を受けました

悪い評判

非の打ちどころが無さそうなダイキンの空気清浄機ですが、ちょっと気になる点も少なからずあるようです。参考になりそうな内容だけピックアップします。

機種によってはサイズが大きめ

あくまで特定の機種による内容ですが、上位モデルで言われているのが、家に置いたら意外とサイズが大きかったという感想です。特に奥行き寸法が思ったよりも大きく、壁際に置いても部屋が少し圧迫されてしまったという人が複数いました。

ダイキンに限ったことではありませんが、空気清浄機を購入される際は一度お店で実物の大きさを確認しておくことが無難でしょう。製品仕様書の大きさ寸法だけでは、部屋に置いた際の状態を想定し難い部分も多いです。

可能な限り、実物を見て触ってみてから購入することをおすすめします

タンク容量は小さめ

ダイキンの空気清浄機は加湿用タンクの容量が比較的小さいです。タンク容量は人によって感じ方も違うので、一概にはデメリットとは言えません。ただ、パナソニックやダイキンと同クラスモデルで比較すると、タンクの最大容量が少ないです。

最上位モデルで比べると、ダイキンのMCZ70Xは3.0L、最も容量が大きいモデルMCK70Xでも3.6Lに対し、パナソニックの最上位モデルF-VXT90は4.0L、シャープのKI-NP100は4.3Lです。数値上では僅かな差ではありますが、実際に使っていると気になる人は気になるようです。

加湿機能は使用しないという人は全く気にする必要のない内容です。タンク容量の大きさは人それぞれ感じ方が違いますので、実際に使用してみるしか方法はないかもしれません。

ダイキンの空気清浄機の選び方

既に紹介しました通り、ダイキンは除加湿機能付きや加湿機能付き、スタンダードな空気清浄機など5つの種類があります。数あるモデルの中からどのように選べば良いのかポイントを挙げていきます。

◎一般的な空気清浄機の選び方については、他の記事で解説していますのでご参照ください。

加湿・除湿機能で選ぶ

加湿

まずは、空気清浄機に加湿・除湿機能が必要かがポイントになります。

ダイキン空気清浄機のラインナップは、加湿機能付きのストリーマ空気清浄機が多いです。除湿・加湿機能が付いていても付いて無くてもどちらでも良いという人であれば、ラインナップ数が多い加湿機能付きのストリーマ空気清浄機を選べば良いです。

但し、空気清浄機に限らず、除湿・加湿機能の難点としては、加湿フィルターや給水タンク等のメンテナンスに手間が掛かってしまうということです。常に水を扱う製品となるので、定期的なお手入れが必要になります。日常的なメンテナンスが面倒と考える人は、除湿・加湿機能が付いていないスタンダードな空気清浄機を選ぶ方が良いと思います。

機器内部の洗浄やお掃除が苦手な人は加湿機能・除湿機能が無い空気清浄機が無難です

加湿機能は空気清浄機とは別に加湿器で行うという人には、下記記事に加湿器のおすすめもまとめていますので参考にしてみてください。

ストリーマの種類で選ぶ

ダイキンのストリーマ技術
出典;ダイキン公式HP

ストリーマ技術は、ツインストリーマと通常のストリーマの2種類があります。上位機種にはツインストリーマ、それ以外の機種には通常のストリーマが搭載されています。

ツインストリーマは、通常のストリーマと比べて有害ガスの分解スピードと脱臭性能が2倍になったものです。つまり、空気中の菌やニオイに対してより速く有効な効果を得たい場合は、ツインストリーマが搭載されている上位モデルを選ぶと良いです。

通常のストリーマでも十分な効果が期待できますが、少しでも効果がある方が良い場合は上位モデルのツインストリーマをおすすめします

のど・はだ運転の有無で選ぶ

うるおい

ダイキンの空気清浄機の中には、湿度を高めにキープする「のど・はだ運転」という運転モードがあります。自動で加湿量を増やし、のどや肌にうるおいを与えてくれます。

のどの乾燥や乾燥肌が気になる方、自分で加湿量を設定するのが面倒な方は、のど・はだ運転が搭載されているモデルを選ぶと良いでしょう。

スマホ連携対応で選ぶ

スマホ

上位モデルでは空気清浄機とスマホを連携させることができます。ダイキンのルームエアコンと同じアプリにて接続することが可能で、空気の汚れ状態を可視化できたり、離れた場所からの遠隔操作もできます。

また、最上位モデルではアプリ接続により、ダイキンのルームエアコンと連動させたエアコン併用運転ができます。加湿・除湿機能を効果的に使用し、空気清浄にプラスしてエアコンのアシストをします。また、スマートスピーカーにも対応しています。

ダイキンのエアコンを使っている人や今後自宅のスマート化をしていきたいと考えている方は、スマホ接続が可能なモデルを選択するのが良いかと思います。

ダイキン以外にもパナソニックの空気清浄機について解説しています。モデル選びで検討している人は合わせて参考にしてみてください。

ダイキンの空気清浄機ラインナップ

ダイキンの空気清浄機は、除加湿ストリーマ空気清浄機加湿ストリーマ空気清浄機ストリーマ空気清浄機業務用ストリーマ空気清浄機UVストリーマ空気清浄機の計5種類あります。2023年1月時点でのラインナップを下記に示します。

除加湿 加湿 スタンダード 業務用 UV
ダイキンMCZ70XダイキンMCK70XダイキンMC55WダイキンACEF12XダイキンACB50X
画像出典:amazon

各種類ごとのモデル数は加湿ストリーマ空気清浄機が最も多く、除加湿機能付きはモデルしかありません。UVを使用した空気清浄機は2機種に数を増やしています。やはり、空気の乾燥を気にしやすい日本人の生活スタイルには、加湿機能付きの空気清浄機が一番選ばれやすいのだと思います。この傾向はパナソニックやシャープでも同様です。

※機種の種類については、時期や取り扱い店舗によっても異なりますので、最新の情報が知りたい方はダイキンの公式ホームページで確認されることをお勧めします。

除加湿ストリーマ空気清浄機

ダイキンMCZ70X
出典:amazon

ダイキンでは最上位モデルが除加湿ストリーマ空気清浄機になります。空気清浄機に加えて除湿も加湿もできるので、これ1台で湿度を最適な範囲に維持することができます。本体サイズも大きめになりますが、この1台だけで部屋の空調をまかなえると考えれば納得がいきます。デザインはシンプルで部屋に馴染みやすく高級感が漂います。

加湿ストリーマ空気清浄機

ダイキンの空気清浄機MCK70Z-W
出典:amazon

加湿機能が搭載されたストリーマ空気清浄機です。加湿ストリーマ空気清浄機の中でハイグレードモデルのMCK70Z、スリムタワータイプのMCK55Z、MCK50Zが該当します。空気を清浄しながら加湿することができ、更にストリーマ技術によって有害物質を除去します。除湿することはできませんが、乾燥する時期でもたっぷり加湿し最適な湿度にコントロールできます。

ストリーマ空気清浄機

ダイキンMC55W
出典:amazon

除湿機能や加湿機能は付いていないスタンダードなストリーマ空気清浄機です。モデル型式はMC55Zのみが該当します。湿度の管理は要らないという人や、加湿フィルター等のメンテナンスの手間が増えるのが嫌だという人はスタンダードなストリーマ空気清浄機を選ぶことをおすすめします。本体サイズがコンパクトで狭いお部屋にも起きやすいフォルムとなっていますが、適用床面積は25畳まで対応することができます。空気清浄だけで良く、かつ省スペースで収まる空気清浄機をお探しの方におすすめです。

業務用ストリーマ空気清浄機

ダイキンACEF12X
出典:amazon

公式HPによれば既に生産終了して在庫販売のみのようですが、オフィスのような大空間でも1台で対応できる業務用の空気清浄機が業務用ストリーマ空気清浄機です。モデル型式はACEF12Xになります。最大88㎡もの広さまで1台で対応できます。TAFUフィルターは搭載していませんが、パワフルに集じん・脱臭ができる構造となっています。

UVストリーマ空気清浄機

ダイキンACB50X
出典:amazon

2021年に新発売された業界初の深紫外線(UVC)LEDを採用した空気清浄機です。深紫外線LEDと抗菌HEPAフィルター、そしてストリーマの3つの技術を組み合わせ、従来比で10倍ものスピード除菌が可能となりました。また、翌年に新モデルとしても『UV加湿ストリーマ空気清浄機』がラインナップされました。深紫外線LED採用に加えて加湿機能を搭載した最新モデルです。ダイキン空気清浄機のラインナップ中で、今後よりいっそう強化していくと思われる種類になります。

ダイキン以外にも人気の空気清浄機について解説しています。空気清浄機の検討で気になる人は参考にしてみてください。

まとめ

今回はダイキンの空気清浄機についてまとめましたが、さすが世界的空調メーカーと言わんばかりのスペックだと感じました。2021年にUVストリーマ空気清浄機が新しく発売されましたが、やはり新型コロナウイルスの影響から今後も空気清浄機の更なる拡充を図っていくことと思います。

新型コロナウイルスなどに空気清浄機は効果があるのかどうか考察した記事がありますので、気になる人はチェックしてください。

空気清浄機を新規で購入する場合、もしくは買い替えの場合でも、選ぶ際にポイントとなるところは十分に確認してから購入することをおすすめします。

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