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電気ストーブの種類と特徴からどんな人におすすめなのか解説|知らないと損する電気ストーブの注意事項!

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電気ストーブの種類と特徴

電気ストーブは手軽に暖房できて、すぐに暖められることから幅広い層から人気を集めています。

しかし、電気ストーブは種類が多く、それぞれに異なるメリット・デメリットがあります。ご使用の環境と目的に応じた電気ストーブを選ぶことで、暖房感・電気代・利便性のすべてで後悔することが無くなります。

この記事では、電気ストーブの種類ごとの特徴を紹介し、どんな人におすすめなのかを解説します。

どれも同じだと思って一番安い電気ストーブを購入してしまうと後悔する可能性が高いです。まずは電気ストーブの種類を知ることで自分に最適な暖房器具を見つけてみてください。

目次

電気ストーブの3つの魅力

ひとことで「電気ストーブ」と言っても実は非常に種類が多く、それぞれに違った特徴があります。まずは電気ストーブの魅力とは何なのかを改めて紹介します。

コンセントがあればすぐ使える

電気ストーブはコンセントさえあれば、電源コードを挿すだけですぐに暖房することができます。

どこでも誰でも気軽に使用できるのが電気ストーブの大きな魅力です。石油ストーブやガスストーブのように灯油やガスなどの化石燃料を必要せず、家庭用コンセントさえあれば暖房することができるのが一番の魅力です。

すぐに暖かい

電気ストーブは一部の例外を除き、電源を入れてすぐに熱を発するものが多いです。

冬の寒い屋外から帰宅した際など、とにかくすぐに身体を暖めたいという時に活躍します。部屋の空気を暖める能力はありませんが、電気ストーブが発する輻射熱や温風に直接当たることで身体自体が暖まります。

気軽に購入できる

電気ストーブは大きさがコンパクトなものが多いため、家電量販店やホームセンターでも気軽に購入できるのも魅力です。

実際の店舗で買って帰ればそのまますぐに使えますし、最近ではAmazonや楽天市場などネットで買う人も多いです。ネットで買って届いてすぐ使えるという気軽さが購買意欲をそそります。

電気ストーブ|9つの種類とその特徴

「電気ストーブ」というと多くの人が「ニクロム線ヒーター」や「カーボンヒーター」などの遠赤外線タイプを想像されます。

しかし、意外にも電気ストーブにはたくさんの種類があり、その種類ごとによって暖かさが全然違ったり、メリット・デメリットなどの特徴も異なります。

ここでは、それぞれの電気ストーブの概要とメリット・デメリットを紹介します。

※こたつや電気毛布なども広い意味では電気ストーブですが、今回は除外します。

電気ストーブの種類一覧
  1. ニクロム線ヒーター
  2. ハロゲンヒーター
  3. カーボンヒーター
  4. グラファイトヒーター
  5. シーズヒーター
  6. セラミックヒーター
  7. パネルヒーター
  8. オイルヒーター
  9. オイルレスヒーター

電気ストーブの主な種類を列挙するだけでもこれだけの種類があります。見た目では判別できないものや、見た目は違っても実は同じ種類のものもあったりします。

それぞれの電気ストーブについて、特徴とメリット、デメリットを解説します。

ニクロム線ヒーター

ニクロム線電気ストーブ

ニクロム線ヒーターは、石英管で覆ったニクロム線を発熱体とした電気ストーブです。

かなり昔からある電気ストーブで、ひと昔前までは電気ストーブの定番商品で人気がありましたが、暖房能力の弱さから最近では人気が低迷しています。

そんなニクロム線ヒーターは価格が非常にリーズナブルで気軽に購入できるため、足元暖房のようなポイント的な暖房として購入する人が多いです。

ニクロム線ヒーターのメリット
  • 安価である
  • 構造がシンプル
ニクロム線ヒーターのデメリット
  • 暖房能力が弱い
  • 暖まるまでに時間がかかる

ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーター

ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプという発熱体による放射熱で暖める電気ストーブです。

電気ストーブの中では最も暖房能力が低いです。昔からあるストーブですが、過去には発火事故が原因で人気が低迷したこともありました。

しかし、暖房能力は弱いですが暖まるまでのスピードが非常に早く、電源を入れるとすぐに暖まるのが大きな特徴です。

ハロゲンヒーターのメリット
  • 暖まるまでのスピードが速い
  • 比較的安価
ハロゲンヒーターのデメリット
  • 暖房能力が弱い
  • 照射範囲が狭い

カーボンヒーター

カーボンヒーター

カーボンヒーターは、ガラス管の中の炭素繊維に電気を流し、遠赤外線によって暖める電気ストーブです。

遠赤外線の放射量はハロゲンヒーターの2倍もあります。更に、電気代はハロゲンの半分程度で済みます。ハロゲンより暖かく、かつ電気代も安く済みますのでコストパフォーマンスに優れる電気ストーブのひとつです。

カーボンヒーターのメリット
  • 遠赤外線量が多い
  • 電気代が比較的安い
カーボンヒーターのデメリット
  • ガラス管なので衝撃に弱い

グラファイトヒーター

グラファイトヒーター

グラファイトヒーターは、黒鉛を発熱体に使用した電気ストーブです。電源を入れた際の点火時間が早く、遠赤外線量もカーボンヒーターに勝ります。

カーボンヒーターの上位互換のような立ち位置で、高機能なモデルが多いですが価格も比較的高い傾向にあります。デザインがおしゃれなモデルも多く、家具やインテリアと調和を図りたい人にもおすすめです。

グラファイトヒーターのメリット
  • 遠赤外線量が多い
  • 点火時間が早い
グラファイトヒーターのデメリット
  • 本体価格が比較的高い

シーズヒーター

シーズヒーター

シーズヒーターは、セラミックでコーティングした金属管によって密閉したニクロム線を発熱体とした電気ストーブです。

セラミックを使用することで遠赤外線量が非常に多くなり、カーボンヒーターなどと比べても暖房能力が非常に高いです。ヒーターに金属管を使用していることもあり、水や衝撃にも強いのが特徴です。

シーズヒーターのメリット
  • 遠赤外線量が非常に多い
  • 水や衝撃に強い
シーズヒーターのデメリット
  • 価格が高い

セラミックヒーター

セラミックヒーター

セラミックヒーターは、特殊加工されたセラミックを発熱させる電気ストーブで、ファンを回して温風を出すセラミックファンヒーターが一般的です。

電源を入れてから暖まるまでのスピードが速く、コンパクトで持ち運びしやすいモデルが多いです。セラミックヒーターは本体価格が比較的安いので、足元暖房のようなちょっとした暖房が欲しい人にもおすすめです。

セラミックヒーターのメリット
  • 暖まるスピードが速い
  • 持ち運びしやすい
セラミックヒーターのデメリット
  • 温風が苦手な人には不向き

セラミックファンヒーターについては、電気代を始めとする特徴について別の記事でまとめていますので、気になる人はチェックしてみてください。

パネルヒーター

パネルヒーター
出典:amazon.co.jp

パネルヒーターは、パネルに内蔵された電熱線が電気で暖められて輻射熱を発する電気ストーブです。

身体をじんわりと暖めるので、パネル自体の温度はそこまで高温にはなりません。触ってもやけどしにくいのがメリットです。本体パネルのサイズが大きいモデルになればなるほど、広範囲を暖めることができます。

(※触り続けることによる低温やけどには注意が必要です)

パネルヒーターのメリット
  • やけどしにくい
  • 手入れがしやすい
パネルヒーターのデメリット
  • 暖まるまでに時間がかかる

オイルヒーター

オイルヒーター

オイルヒーターは電気で本体内部のオイルを暖めることでパネルが暖まり、パネルからの放熱で部屋を暖める電気ストーブです。パネルからの放熱で暖めるため、瞬間的に温めることはできませんが、じんわりと時間をかけて暖めるのに適しています。また、放熱ですので乾燥せず、安全性にも長けています。赤ちゃんや小さい子どもがいる家庭にもおすすめです。

オイルヒーターのメリット
  • やけどしにくい
  • 温風が出ない
オイルヒーターのデメリット
  • 電気代が高い
  • 暖めるまでに時間がかかる

オイルヒーターの詳細については別の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

オイルレスヒーター

オイルレスヒーター
出典:amazon

オイルレスヒーターは非常に高性能な暖房器具です。オイルヒーターのメリットである、静かで空気を汚さず乾燥し難いという特徴を維持しつつ、オイルレスで暖まりの遅さ・重さの弱点を克服した電気ストーブです。電気ストーブの中では比較的新しい市場になります。本体価格も高いですが、それだけ高性能かつ高機能なモデルが多いです。

オイルレスヒーターのメリット
  • やけどしにくい
  • 暖房効率が高い
  • オイルヒーターよりも暖まりが速い
オイルレスヒーターのデメリット
  • 電気代がやや高い
  • 本体価格が高い

オイルレスヒーターの詳細については別の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

こんな人にはこれ!おすすめの電気ストーブ

おすすめの電気ストーブをタイプ別に紹介します。種類ごとの特徴に応じて、シーン別や使い方に適した電気ストーブが異なります。どんなシーンにどの種類の電気ストーブがおすすめなのかを解説します。

一人暮らし向け

一人暮らしにおすすめ電気ストーブ

●ニクロム線電気ストーブ

●ハロゲンヒーター

●カーボンヒーター

一人暮らしにおすすめの電気ストーブは、自分ひとりさえ暖まれば良いのでポイント的に暖房ができるもので良いと思います。台所などに移動して使用することも考えると着けてすぐ暖かくなるものが便利かと思います。

また、一人暮らしの方は予算をあまり用意できない人も多いと思いますので、安価で早く運転でき、尚且つポイント的に暖められる電気ストーブがおすすめです。

こんな方法も!

一人暮らしでは電気毛布や電気カーペットも有効な暖房機のひとつ。その際に気になるのが電気代。この記事では電気毛布の電気代を実際に試算していますので気になる人は参考までにチェックしてみてください。

子どもがいる世帯向け

子ども世帯におすすめ

●パネルヒーター

●オイルヒーター

●オイルレスヒーター

小さい子どもがいる家庭では、暖房機によるやけどや接触事故の心配があります。その為、もし誤って手を触れてしまった場合でも“やけどしにくい電気ストーブ”が適しています。

また、人がいるところをポイント的に暖めるよりも、お部屋全体をじんわりと暖めることで、こどもも大人も家族みんなが快適に過ごせます。オイルヒーターやオイルレスヒーターは、温まるまでに時間こそかかるものの、無風で乾燥しにくく、やけどもしにくいのが強みなのでおすすめです。

しっかり暖まりたい人向け

しっかり暖まりたい人向け

●シーズヒーター

●グラファイトヒーター

●セラミックヒーター

せっかく電気ストーブを使うのであれば、”身体がしっかり暖まるもの”が欲しいという人もいると思います。仕事や作業中に使う暖房や、お風呂上りの湯冷め対策など、身体の芯から暖めるためには遠赤外線が多い電気ストーブが最適です。

シーズヒーターやグラファイトヒーターは電気ストーブの中でも高い輻射暖房能力を有しているので、しっかり暖まりたい人におすすめです。また、温風が出るセラミックファンヒーターも電気ストーブの中では暖まりが早いので、風が出ることに抵抗が無い人には向いています。

電気ストーブのデメリットと注意点

気軽に買えてすぐに使える便利な電気ストーブですが、当然デメリットもあります。

意外と知られていないことや勘違いされていることもありますので、電気ストーブを購入・検討する前に念のため確認しておきましょう。

電気ストーブは空気を暖めない

多くの電気ストーブは遠赤外線や輻射熱を利用した暖房器具ですので空気を直接暖めることはしません。

全ての電気ストーブが該当する訳ではありませんが、基本的には熱を身体に”直接”浴びることで暖を取るのが電気ストーブです。

暖房能力が弱い

電気は利便性が高い反面、灯油やガスを使用した暖房器具と比較すれば暖房能力は低いです。

電気ストーブは発熱体の発する熱を利用していますが、石油ファンヒーターやガスストーブは燃焼熱を利用しています。そもそもの熱源の温度が全く違うのです。

火災に繋がりやすい

電気ストーブが原因となる火災事故は毎年多く発生しています。火災に繋がりやすいのは石油ストーブというイメージが多いですが、電気ストーブの火災件数が最も多いです。

東京消防庁によると、暖房器具による火災事故の7割以上が電気ストーブが火元で発生しているとのことです。

(参考:東京消防庁『電気ストーブを安全に使いましょう』)

消費者庁も電気ストーブの火災には注意喚起をしています。離れる際は電源を停止する、近くに可燃物を置かないなど気軽に使用できる電気ストーブですが、使用には十分注意しましょう。

(参考:消費者庁『電気ストーブや電気こたつの火災に注意しましょう!』)

電気ストーブのまとめ

電気ストーブは他の暖房器具と比べて手軽に購入できる反面、種類が多いために知識が無いと購入してから損をしてしまうこともあります。

お店の店員さんに聞くのも良いですが、まずは自分で調べてから使用用途に適した電気ストーブを探しましょう。

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