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扇風機は一人暮らしに必要か|扇風機の意外な使い道・扇風機が必要な人の特徴を紹介!

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一人暮らしに扇風機は必要か

扇風機は一人暮らしに必要なのでしょうか。扇風機の主な役割やメリットとデメリットを解説します。また、扇風機が必要と思われる人といらない人の差についてもまとめます。その上で扇風機が自分に必要なのかいらないのか考えてみましょう。最後には扇風機が必要な人向けに、一人暮らしにおすすめのコスパ優秀な扇風機も紹介します。

目次

一人暮らしに扇風機は必要か

先に結論から申します。

結論、一人暮らしに扇風機はあると非常に便利です。

理由は扇風機は経済的にもメリットが大きく、役に立つ場面が意外にも多いです。ワンルームのような狭い部屋で暮らす場合は、扇風機の大きさによって邪魔に感じることもありますが、そういった場合でも小型の扇風機やサーキュレーターなら省スペースで済みます。

もちろん扇風機にもデメリットはあります。扇風機を購入することを迷う人は、メリットと比較して決めれば良いと思います。まずはコストパフォーマンスの良さや意外な使い道など、扇風機の詳細について見ていきましょう。

扇風機の役割

扇風機

扇風機は、私たち日本人にとって非常に身近な家電製品です。多くの家庭が少なくても1台は所持していて、子どもの頃から当たり前のように使ってきた人がほとんどかと思います。そんな扇風機の本来の役割をこの機会に改めて確認しましょう。

扇風機の本来の役割

扇風機の目的は、風を直接感じて人が涼むことです。ファンを回転させることで風を生み出し、その風を人肌に直接当てることで表面の熱を逃がします。これによって、室温が変化しなくても私たちは体感的に涼しいと感じます。

扇風機とサーキュレーターとの違い

扇風機と似たものとして、サーキュレーターが有名です。しかし、サーキュレーターは扇風機とは目的が違います。「え?サーキュレーターって扇風機と同じじゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

サーキュレーターの目的は、あくまで空気を循環させるためです。人が涼むためのものではありません。つまり、使用用途によって扇風機とサーキュレーターのどちらを購入するかを決めるのが最善となります。

◎扇風機とサーキュレーターの違いは他の記事で詳しくまとめていますので、ご参照ください。

今回は一人暮らしにクローズアップした記事テーマなので、どちらかに特化するのではなく扇風機とサーキュレーターを混ぜながら紹介していきたいと思います。

扇風機のメリット・デメリット

扇風機

扇風機を使用する上で知っておきたいメリットとデメリットがあります。何かと比較して良いか悪いかという訳ではありませんが、扇風機を購入する際には知っておくと役に立つ内容を紹介します。

扇風機のメリット

扇風機は古くから使われている生活家電、空調家電の一つです。今も尚、多くの人に使い続けられているという歴史から考えても非常に優れた家電であると言えます。では扇風機のどのような点が優れているのか、扇風機のメリットとして挙げてみます。

扇風機のメリット① 使い道が多い

扇風機は人が涼むことが最大の目的ですが、それ以外にもいくつか使い道があります。空気の循環、換気時のサポート、衣類乾燥の時間短縮などです。風を生み出すこと自体が私たちの生活の中で非常に役に立つことはお分かりかと思います。

特に衣類を乾燥させる時には扇風機の風を洗濯物に当てたり、空気を循環させることで、乾燥時間の大幅な短縮が可能になります。夏から冬まで季節を選ばず、洗濯物の部屋干しを行う場合には非常に重宝します。

扇風機のメリット② 価格帯が幅広い

高機能に拘らなければ、扇風機はとても安く購入できます。最近は数万円台の高級扇風機が流行になっていますが、それでも安くてシンプルなモデルがボリュームゾーンとなっています。

付加機能が少ないシンプルな扇風機や小型の扇風機であれば、2,000円以下で購入できるモデルも多いです。自分の予算に合わせて価格帯を選んだとしても、モデル選びに迷ってしまうほど種類が豊富です。お金を掛けたくない人は安価な扇風機を選べば大丈夫です。扇風機は安くても特に問題はありません。

反対に高性能かつ多機能な扇風機が欲しい方は、数万円クラスの高級扇風機もあります。高級扇風機と安い扇風機の違いについては別の記事でまとめていますで、気になる方はチェックしてみてください。また、おすすめの高級扇風機も紹介していますので参考にしてみて下さい。

扇風機のメリット③ 電気代が安い

扇風機の使用に掛かる電気代は安いです。極端に言えば、ファンを回すためのモータしか電気を使いません。扇風機のモーター(ACモーター)を回す消費電力は、せいぜい10~40W(ワット)程度です。24時間つけっぱなしだとしても、1日当たりの電気代は30円にもなりません。

また、高価格帯の扇風機で良く使用されるDCモーターの場合は更に安いです。扇風機は本体価格(イニシャルコスト)だけでなく、電気代(ランニングコスト)においても非常に優秀な家電なのです。

扇風機のメリット④ 壊れにくい

扇風機は壊れにくいというのも利点として挙げられます製品の構造がとてもシンプルであり、モーターを回す以外に電気を多く使わないという点から故障が少ないです。経年劣化によって壊れるとすれば、首振り機構のギヤが破損したりするくらいです。

購入してから10年以上使っているけど、まだまだ元気に動くということは珍しくありません。当然ながらメーカーによって壊れやすいかどうかはありますが、普通に使っていればそう簡単に故障することはありません。こういった背景からも、どうせ買うなら良いものを買おうという考えのもと、高級扇風機が人気を集めてきているのかもしれません。

扇風機のデメリット

扇風機にも少なからずデメリットがあります。扇風機を使わない人の中には、以下の理由から所有しないという方も多いのではないでしょうか。

扇風機のデメリット① 意外と場所を取る

一般的な扇風機は、土台から首が伸びていて頭に大きなファンが付いています。その構造上から、使っている際も、使わずに保管している際も割とスペースを取ってしまいます。ワンルームのマンションやアパートなど、比較的狭い住居で暮らしている場合は、邪魔に感じることが多いでしょう。片付ける際に分解して箱に戻せばある程度はコンパクトになりますが、わざわざ分解して片付けるのは手間が掛かります。

タワー型扇風機やサーキュレーターは、比較的コンパクトで省スペースで済みますので、扇風機は欲しいけど場所を取りたくない方は選ぶ種類を検討してみると良いです。

扇風機のデメリット② 室温は下がらない

扇風機は風によって涼むためのものであり、部屋の室温が下がることはありません。むしろ、閉塞された空間ではモーターなどの発熱によって室温は上昇してしまいます。

つまり、扇風機はあくまでエアコンの補助的な存在でしかありません。ここ最近の夏はエアコンが無いと危険なレベルの暑さになります。地域によっては窓を開けて扇風機だけで夏を乗り切れることもあるかもしれません。しかし、ほとんどの家庭にはエアコンが付いていて、スイッチ一つで室温を下げることができます。そう考えると、扇風機は夏の必須家電では無くなったと言えるでしょう。

扇風機が必要な人と不要な人の違い

部屋干し

では、扇風機を持っていた方が良い人というのはどういった人でしょうか。生活スタイルや環境によって、扇風機を購入すべきかどうかは変わります。自分の生活には扇風機を買った方が良いのかどうか、迷っている方は参考にしてみてください。

扇風機が必要な人とは

一人暮らしでもそれ以外の場合でも、扇風機を買った方が良いタイプの人を挙げていきます。下記の項目に一つでも当てはまるのであれば、とりあえず扇風機を購入してみても後悔はしないかと思います。

洗濯物を部屋干しする人

洗濯物を干す際に部屋干しすることが多い場合は、扇風機を購入すべきです。もちろんサーキュレーターでも構いません。扇風機の送風を洗濯物に当てることで、乾くまでの時間をかなり短縮することができます。

部屋干しは、洗濯物が乾燥するまでにとても時間が掛かります。狭い部屋で干すと室内を過剰に加湿してしまい、家具や壁にカビが発生してしまいやすくなります。更には、洗濯物が乾くまでに時間がかかりすぎると衣類から生乾き臭がするなど、悪影響が多いです。特にワンルームの一人暮らしであれば、居住する部屋に洗濯物を干すことになりますから、ジメジメした居心地の悪い空間で生活しなければいけません。

よって、部屋干しする頻度が高いのであれば扇風機を使って少しでも衣類乾燥の短縮化を図ることをおすすめします。

部屋のカビが気になる人

部屋のカビが気になる人は扇風機を使用することをおすすめします。洗濯物を部屋干しするしないに関わらず、梅雨時期のような雨の日は湿度が高くなります。ジメジメと部屋の湿度が高いままで放っておくと、家具の裏や窓際など湿気が溜まりやすいところにカビが発生してしまいます。風通しが良い部屋であれば、晴れた日に窓を開けて空気を循環させればある程度は対策できますが、雨の日は窓を開けても逆効果となってしまうこともあります。

そういった場合でも扇風機を使って強制的に空気を循環させてあげることで、カビの発生には効果があります。除湿機やエアコン除湿と併用しながら、小まめに空気を循環させることがカビ発生防止の最善策となります。

エアコンが嫌いな人

夏場はエアコンの冷房を使う人が大多数ですが、中にはエアコンの冷房による屋外との急激な寒暖差が苦手という人も一定数います。エアコンが嫌いな人は、窓を開けて扇風機を使うことがほとんどでしょう。夏場に扇風機なしで部屋の窓だけ開けても、風が無ければ涼しくなることはなかなか無いです。エアコンを使いたくないけど暑さを和らげたいと思う人には扇風機は必需品です。

電気代を節約したい人

エアコンが嫌いな人と内容が似てくるのですが、エアコンは電気代が高いからなるべく使いたくないという人は多いです。そんな少しでも節約したい人にも扇風機は大活躍します。たった数ワットで体感的に涼しくなるだけでなく、換気促進、衣類乾燥サポートなど、あらゆる面で経済性に優れています。

一人暮らしにおすすめ扇風機を紹介

扇風機の選び方については、他の記事でまとめていますのでご参照ください。今回は、一人暮らし向けの扇風機ということでコスパに優れるものを優先して紹介します。また、サーキュレーターやタワー型扇風機については他の記事で紹介していますので、ここでは一般的なタイプのリビング扇風機からピックアップします。

山善 リビング扇AMT-KC30

山善リビング扇AMT-KC30
出典:amazon.co.jp
モーター消費電力重量
ACモーター31W約3.0kg

低価格帯の扇風機を得意とする山善の人気モデルです。必要最低限の機能は揃っていますし、本体価格は3,000円前後から購入できます。Amazonでも人気のモデルとしてピックアップされたりしています。型式については同一モデルでも複数あり、山善公式サイトではYMT-K308が同じモデルになります。

シンプルで、とにかく安い扇風機をお探しの方におすすめです。

アイリスオーヤマ リビング扇LFD-306L

アイリスリビング扇風機LFD-306L
出典:amazon
モーター消費電力重量
DCモーター16W約2.9kg

DCモーターを搭載した扇風機が欲しいという方へおすすめするアイリスオーヤマの扇風機です。他メーカーのDCモーター搭載扇風機は高級機種がほとんどで、本体価格は1万円を超えるのが当たり前です。そんな中、アイリスオーヤマでは1万円以下で購入できるDCモーター扇風機を発売しました。低消費電力に加えて微風量というそよ風レベルの風量設定が可能です。7枚羽根による静音性にもこだわった優秀なDCモーター扇風機です。

コイズミ リビング扇風機KLF-3013

コイズミリビング扇風機KLF-3013
出典:amazon
モーター消費電力重量
DCモーター21W約2.5kg

こちらもDCモーター搭載扇風機としては破格の安さを誇るコイズミの扇風機です。台座部分にはボタンを設けず、デザインにもこだわった洗練された印象を受けるリビング扇風機です。それでも風量は8段階の設定が可能です。カラーバリエーションもホワイトとブラックから選ぶことができますので、自身の部屋に合ったカラーでインテリアのように調和が可能です。コスパ・デザイン・DCモーターで探したいならおすすめです。

シャープ プラズマクラスター扇風機PJ-L3AS

シャーププラズマクラスター扇風機PJ-L3AS
出典:amazon
モーター消費電力重量
ACモーター44W約3.4kg

プラズマクラスターを搭載した扇風機です。昨今のウイルス対策の一つとして需要が高まるプラズマクラスターですが、扇風機にまで搭載しています。プラズマクラスターによって消費電力は高めですが、プラズマクラスターの様々な効果が期待できます。型式PJ-L3ASは2020年モデルで型落ちモデルですが、2021年モデルPJ-N3ASとほぼ同仕様でAmazonなどでは半額に近い価格で販売されています。

●参考: プラズマクラスターで実証している主な効果@シャープ公式HP

まとめ:扇風機は一人暮らしに必要かどうか

扇風機は価格が安いものでも十分満足して使えるものが多いです。迷っているのであれば、とりあえず安い扇風機を購入して使ってみてから、不要と感じるのであれば破棄すれば良いかと思います。扇風機で快適な一人暮らしライフを送ってみてはいかがでしょうか。

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